MALICE MIZER
1992年8月に結成。
この頃、SHAZNA、FANATIC◇CRISIS、La'cryma Christiもメジャーデビューしていたため「ヴィジュアル系四天王」とされていました。
また、MALICE MIZERは、メンバー入れ替えが多く
・バント結成~初代ボーカリスト…1期
・GACKT加入時…2期
・GACKT脱退後~活動停止時期…3期と分けられています。
(旧メンバー)
・TETSU(テツ)
初代のボーカル。
・GACKT(ガクト)
2代目ボーカル。
・GAZ(ガズ)
初代ドラム
(3期メンバー)
・Klaha(クラハ)
3代目のヴォーカル
・Mana(マナ)
ギター&シンセサイザー、バンドリーダー、女形
・Közi(コウジ)
ギター、シンセサイザー
・Yu〜ki(ユーキ)
ベース
・kami(カミ)
ドラム、パッカーション
インパクト大!奇抜なパフォーマンスも人気だった
ヴィジュアル系ロックバンドが人気の時代ですが、中でも得に独特の世界観のMALICE MIZER。
GACKTが加入後からは得に女性のファンが一気に増えましたね。
また、ギターのmanaは一切喋らないことを徹底しているのが特徴で、日本に「ゴシック・アンド・ロリータ」のファッションを定着された人とも言われています。
MALICE MIZER絶頂期にmanaのコスプレをした人をたまに見かけましたね~
1998年 GACKT行方不明
初代ボーカルのTETSUが脱退後、GACKTが加入します。
この頃から発売された曲はいずれもオリコンランキングの上位にランクインするようになりMALICE MIZERは人気絶頂期を迎えました。
ところが、1998年12月、GACKTがライブ後に失踪。
失踪理由についてなど詳細は一切語られないまま1999年1月に脱退しました。
GACKT脱退理由
当時、過密なスケジュールでかなり疲労が溜まっており、メンバーは「休みたい」と主張していたそうです。
しかし、GACKTは「休みたくない、休みたい人は休めばいいし、働きたい人は働けばいい」と強く主張。
結局この発言が「ソロ活動をするのでは?」と誤解され、メンバーとGACKTの間に亀裂が入ったようです。
また、MALICE MIZERの当時の社長は女性だったのですが、女社長がmanaの意見を優先させる事が多く、脱退前はmanaとGACKTの仲は険悪になっており、最終的にメンバーも女社長側へ付くようになり挙げ句、メンバーで唯一「親友」と呼べたkamiとも喧嘩別れ…という泥沼状態であった事も脱退の理由のようです。
1999年kami死去
GACKTの脱退が正式に発表されたあと、同年6月21日にドラムのkamiがくも膜下出血により死去。
そのため、MALICE MIZERはしばらく3人で活動をしていました。
2000年からklaha加入後1年で活動停止を発表
しばらく3人で活動を続けていましたが、2000年7月からKlaha(前身バンドPRIDE OF MIND)がサポートヴォーカルとして参加。
その後、正式にMALICE MIZERの正式メンバーとなり、着実にCD売上を挙げ映画出演など広く活躍をしていましたが2001年12月に活動停止を発表します。
活動停止の理由は「メンバーそれぞれ自由な発想に基づき活動をしよう」ということが理由だったそうです。
しかし、MALICE MIZER絶頂期にメンバーで一番人気だったGACKTが脱退し、GACKTはソロでブレイク。
その後kamiの死…など色々とあり「MALICE MIZERの活動停止はGACKT裏切り(脱退)のせいだ!」と当時のMALICE MIZERファンはGACKTを恨んでいる人も多いようです。
現在のMALICE MIZERメンバー
・GAZ
脱退後Kneuklid Romanceに加入、その後脱退するが2009年、2011年、2012年のKneuklid Romance復活時に参加。
2017年12月22日癌により他界しています。