マドンナは島田陽子、舞台は北海道。壮大です、爆走のし甲斐もあろうってなものです。
ところで、大ヒットした大型トラックのアメリカ映画といえば、サム・ペキンパー監督、クリス・クリストファーソン主演の「コンボイ」なわけですが、これ公開は1978年です。「トラック野郎」の方が早い。
内容にもスケールにも違いはあるとはいえ同じ大型トラック映画、70年代後半、世界は大型トラックに注目していたということでしょうかね。
トラック野郎・天下御免
12億8200万円の配給収入を上げ、1977年の邦画配給収入ランキングで堂々の第4位となったシリーズ第4弾「トラック野郎・天下御免」。12月25日公開の正月映画です。
トラック野郎・天下御免
大ヒットの要因は、マドンナかもしれませんよ。マッハ文朱?松原智恵子?共に魅了的です。イイ感じで出ています。が、やはり由美かおるでしょうね。色気もあって可愛くて。最高のマドンナですよ。
トラック野郎・度胸一番星
シリーズ第5弾ということで、マンネリを嫌ったのか、「トラック野郎・度胸一番星」は星桃次郎の恋が実ったり、シリーズ常連のジョナサンの家族が出てこなかったりと異色の作品となっています。
当時18歳だったというマドンナ役の片平なぎさはやはりカワイイです。それに、なんというか、品がありますよ。下のポスターを見て、なぎさの水着姿が見れるのならそれだけでOKと思う方も多いのではないでしょうか?片平なぎさはヌードどころか水着にもならなくなりますからね。
トラック野郎・度胸一番星
そして、ドライブインの2階にあるバーで働いている「渡り鳥のマヤ」こと江波マヤ役の夏樹陽子。美しすぎです。
それにしても「渡り鳥のマヤ」というネーミングが昭和的と言うか、いかしてますよね。
当時は大型トラックの運転手に演歌ファンが多かったんです。それを意識してか「トラック野郎・望郷一番星」にも都はるみの大ファンで「アンコ椿は恋の花」を熱唱しながら運転するというドライバーが出てきますが、「トラック野郎・度胸一番星」では、なんと、八代亜紀本人が登場します。実際のトラック野郎たちのアイドルでしたからねぇ。ドライバーたちは嬉しかったと思いますよ。
トラック野郎・男一匹桃次郎
誰が何と言おうとも、シリーズ第6弾「トラック野郎・男一匹桃次郎」の見どころは、マドンナ役の夏目雅子でしょう。佐賀県の代表的な祭り「唐津くんち」が見れるといった楽しみもありますが、今作に限っては夏目雅子。夏目雅子が見れるだけでOKです。
トラック野郎・男一匹桃次郎
夏目雅子は勿論いいのですが、このシリーズはどれも脇役が実に味わい深いんですよ。「トラック野郎・男一匹桃次郎」でも、若山富三郎をはじめ、左とん平や堺正章が実にいい!間違いなく笑えますよ。