テレビドラマ「お坊っチャマにはわかるまい!」などに出演していた女優・中野みゆき(なかの みゆき、1971年10月20日生まれ)。1986年に公開された映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」にて、如月翔子役を演じました。如月翔子とは市立第五中学の3年生であったトオルの彼女で、常人離れしたイケイケのツッパリ少女で「五中の鬼姫」と呼ばれていました。
中野のその後ですが、女優として映画「極道の妻たち」シリーズなどへの出演を経て、1997年にはタレントとして活動する元バレーボール選手・川合俊一と結婚。現在は芸能界を引退状態であるものの、川合とのおしどり夫婦ぶりが評判となっている模様です。
「ビー・バップ・ハイスクール」に出演していた頃
1991年の写真集「DOLCE-ドルチェ」より
浅野ゆう子(加奈江)
1988年のテレビドラマ「抱きしめたい!」で浅野温子と共演し、“W浅野”としてトレンディドラマの女王として君臨した浅野ゆう子(あさの ゆうこ、1960年7月9日生まれ)。1986年公開の映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」にて、加奈江役を演じました。加奈江は劇場版のオリジナルキャラクターであり、草津で小さなスナックを経営し、ヒロシとトオルが温泉街に滞在している間の世話をしていました。
近年の浅野ですが、2014年にはテレビドラマ「ほっとけない魔女たち」で主演を務めたほか、2019年には「科捜研の女 SEASON 19」などに出演するなど、60歳となった今でも現役の女優として活動を続けています。
「ビー・バップ・ハイスクール」に出演していた頃
近影
ミス・A(マンモスお妙)
女子プロレスラーとして活躍した「ミス・A」ことダイナマイト関西(ダイナマイトかんさい、1969年12月4日生まれ)。1986年公開の映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」にて、マンモスお妙役として出演しています。マンモスお妙は黒薔薇女学院の13代目総長を務めるツッパリであるものの、トオルとヒロシから「可愛い」と言われると少女のような素振りを見せたりと可愛い一面も覗かせていました。
ビー・バップ以降のミス・Aですが、1991年にリングネームを「ダイナマイト関西」に改名し、翌1992年にはJWP女子プロレスに旗揚げから参加。全日本女子プロレスに所属していたアジャ・コングと対決するなどライバル関係を演じていました。その後、2016年に現役を引退しています。
「ビー・バップ・ハイスクール」に出演していた頃
近影