①フェンダーミラー

現在でもタクシーやハイヤーなどでは、(ドアミラーだと助手席にお客さんを乗せたとき、確認時に横を向くのが失礼だからという理由)需要がありフェンダーミラーが、採用されていますが、一般車でフェンダーミラーをオーダーする方はほとんどいなくなりました。

2017年まで伝統的にフェンダーミラーを採用し続けたトヨタ・センチュリー
現行型のトヨタ・センチュリーもドアミラーになりました。
また実際初めて乗った車もドアミラー禁止の時代から改造してドアミラー車に乗っていたので、むしろフェンダーミラーって小さくて怖いですよ💦
②水温計

昭和の車は、真夏になるとよくオーバーヒートをしました。
しかし、現在ではオーバーヒートする事も少なく、またメーター内のデザイン性のために消えつつあると言われています。

警告灯
実際のところ、問題なければまったく動かないし、規定値まで暖まると消える警告灯で十分という理由から消えつつあるそうです。
③手引きのサイドブレーキ

手でレバーを引くタイプのものですが、気が付けば確実に減ってきています。
足踏み式や自動ブレーキの普及で電動化が進むことから、ボタンひとつの電動式に切り替わってきています。

しかし、個人的には残した方が安全だと思います。
昔、高速道路でブレーキが効かなくなり、パニックになってると、助手席の奴が冷静にサイドブレーキをゆっくり引くからハンドルを路肩の方に切っていけと言い、止まった事があります。
足踏み式だとロックしてスピンしていたかもしれません。命拾いした…💦
また手引きのサイドブレーキじゃなかったらミッション車の場合、坂道発進どーすんの?
④オーディオ

AM・FMのラジオのみのカーオーディオ1980年頃
カセットからMDからCDへと時代によって変化しています。
コネクトが、広がりIpodやiPhoneで音楽が聴けるようになり、今までのオーディオすらなくなる可能性もあるそうです。
90年代の、あの光が流れるイコライザー付きのオーディオも見なくなりました💦
ラジオが聴けなくなる時代もやってくるかもしれませんね。
⑤アナログのキー

防犯性の事から、最近では、軽や商用車や廉価グレードでも、スマートキー化されているそうです。
鼬ごっこで、スマートキー化でも車の窃盗は減らない様ですが・・・。

スマートキー
昭和の人間からしたら、キーを回してエンジンをかける瞬間が楽しかった気もします。
プッシュスタート💦何となく味気ない・・・。
⑥ドラムブレーキ

ドラムブレーキの内部(リーディング・トレーリング式)
こちらも徐々に減っているそうです。
理由は自動ブレーキなどとの制御が問題とかで、細かく制動力を制御するには、ディスクブレーキのほうが有利だからだそうです。
またコスト面でも差がなくなってきているというからだとか・・・。

ディスクブレーキ
⑦MT車(マニュアルトランスミッション)

マニュアルトランスミッション車におけるシフトノブ
昔は当たり前だったMT車も現在では、流通される車の2~3パーセントに落ち込んだそうです。
ただスポーツカーには必要だし、メーカーのマツダでも出来るだけ用意するように努力はしているそうですが、売れなくては意味がないので、やはり減ってると言います。

ATの操作レバーは、セレクトレバー
AT車が慣れてしまった現在「MT車買おうか!」なんて気になれず、
またMT車は、運転すら面倒くさいと思う今日この頃です。
仕方が無い事かもしれませんね。
⑧シガーライター

シガーライター
一昔前は、飛行機の機内や電車内、駅のホームといったさまざまな場所でタバコを吸うことができました。
また同時に、クルマには、シガーライターが備え付けでありました。
しかし、最近では全国各地で「受動喫煙防止条例」が成立し、防止を義務化するところも増えています。公共の場では、タバコを吸わない人に対する配慮が必要ですが、プライベート空間の車内でもシガーライターがなくなってきています。
⑨カー灰皿

シガーライター同様にタバコを吸わない人が増えたためでしょうか、最近の新しい車は小物入れに変わってきています。

別売灰皿
その為か、タバコを吸う人は別売りの灰皿をセットされていますね。
最後に・・・。

車内から見た右側ドアミラー
いかだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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