スーパーファミコンで第1作目であるファイナルファンタジーⅣの間違いない面白さを調査

スーパーファミコンで第1作目であるファイナルファンタジーⅣの間違いない面白さを調査

ファイナルファンタジーファンなら、その当時、確実に期待していたであろうスーパーファミコンでファイナルファンタジーをプレイすることを。その願いが通じたファイナルファンタジーⅣの面白さや前作との変化を調査しました。あなたも新しい発見があるかもしれません。


日本を代表するファイナルファンタジー

ファイナルファンタジーは、日本を代表するロールプレイングゲームです。
誕生したのは1987年で、その当時、開発・販売を担当していたスクウェアは経営的危機をむかえていました。
ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信氏はこのゲームが最後の仕事であろうと覚悟を決めてファイナルファンタジー制作に取り掛かったそうです。
しかし、良い意味で予想を裏切り見事な大ヒットを飛ばし驚異的な売り上げを見せ、スクウェアの看板商品どころか日本を代表するロールプレイングゲームへと成長しました。
シリーズ総数は57作品、キャラクター数は3000数を超え、ボスと召喚獣の数は4400以上、音楽は2800以上になりそのサウンドのすべてが高評価を得ています。
タイトルの多さはギネス世界記録に認定され、さらに全世界で1億4900本以上販売されるほどの人気作品です。

ファイナルファンタジーⅣの特徴

ファイナルファンタジーⅣはその名の通りファイナルファンタジーの第4作になり、発売されたのは1991年で、プラットフォームはスーパーファミコンでスーパーファミコンの第1作目になります。
確実にファンを集めて、人気を得ていたファイナルファンタジーファンの間では、スーパーファミコン版ファイナルファンタジーの登場を楽しみにしていました。
そして、いよいよファイナルファンタジーⅣが発売され、その戦闘シーンの迫力とBGMのサウンド感が大幅に向上しました。
まず、オープニングから流れる「赤い翼」そして、戦闘シーンの音楽も短いフレーズながらも、スピード感がありさらにボスとの戦い時の音楽も最高です。
ファイナルファンタジーⅣだけではなく、ファイナルファンタジー全作品において音楽の質の高さは常に上位にランクインしています。
そして、ファイナルファンタジーⅣは戦闘シーンにも変化がありました。
それは「アクティブ・タイム・バトル」略してATBと呼ばれるものです。
この頃のロールプレイングゲームではドラゴンクエストに代表されるようなターン制の戦闘モードが採用されていることが多く、ターン制では毎ターンのように攻撃・防御・魔法などのコマンドを選ぶことができました。
ATBでは、常に時間が流れているリアルタイムであることが特徴です。
時間の経過とともに行動可能ゲージに数値が溜まっていき、満タンになったキャラクターから行動できるコマンドを選択することができます。
このことにより、ゲージによっては先に敵からの攻撃が始まる場合もあり、戦いに流動性が生まれました。

ファイナルファンタジーⅣのストーリーは

ファイナルファンタジーⅣのストーリーは、バロン王国の飛行艇団「赤い翼」の隊長セシルは、「水のクリスタル」をミシディア村から奪還する任務を全うし、帰還するところからストーリーは始まります。
帰還すると隊長セシルは反逆の疑いを持たれてしまいました。
理由は、水のクリスタル奪還に疑問を抱き、国王に質問したことでした。
そのような隊長セシルに国王は幻獣退治を命じます。
隊長セシルは、疑問がぬぐえないまま、親友である竜騎士カインとバロンと共に旅立ちました。

ファイナルファンタジーⅣの仕上がりは万全でした

これまでのファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ・Ⅲの難易度は高く、まったくの初心者にはとっつきにくいゲームだったと思います。
しかし、スーパーファミコンをプラットフォームにむかえ、データ容量も増え、グラフィックも奇麗になり、戦闘モードも楽しくなったことはプレイした後から気付いたのですが、私もファイナルファンタジーに初めて触れたのはこのファイナルファンタジーⅣでした。
やっとクリアできたことをよく覚えています。
さらにファイナルファンタジーⅣの魅力はオプションで戦いのスピードが調整できたりするなど難易度の調整ができるところなど、初心者にも優しい作りとなっています。
さらに優しいところが、ファイナルファンタジーⅣイージータイプが発売されという、本当に初心者に優しいロールプレイングゲームです。
だからこそ、レトロゲームでありますが、初心者にも進めたいロールプレイングゲームなのです。

まとめ

いかがでしたか。
ファイナルファンタジーⅣの面白さと前作との変化を調査しました。
新しく取り入れられたアクティブ・タイム・バトル(ATB)はスクウェアが特許を取得し代々のファイナルファンタジーに取り入れられています。
他にもストーリーを重視した作品と言われていて個性的なキャラクターが成長していく姿に共感し、シリーズの中でもファンが多い作品となりました。
懐かしさを込めてあなたも、もう一度クリアしてみませんか。

関連する投稿


PCエンジンで人気を博した「超兄貴」が復活!Nintendo Switch™用ソフト『超兄貴 爆烈乱闘篇』が好評発売中!

PCエンジンで人気を博した「超兄貴」が復活!Nintendo Switch™用ソフト『超兄貴 爆烈乱闘篇』が好評発売中!

株式会社エディアより、株式会社エクストリームからライセンス許諾を受けたNintendo Switch用ソフト『超兄貴 爆烈乱闘篇』が現在好評発売中となっています。


スーパーファミコンから発売されたサウンドノベル「かまいたちの夜」がついに30周年!記念POP UP SHOPが開催決定!

スーパーファミコンから発売されたサウンドノベル「かまいたちの夜」がついに30周年!記念POP UP SHOPが開催決定!

キャラクターグッズブランド「COCOLLABO(ココラボ)」を運営するキャラバンが、自社店舗「AKIBA FAN CUBE(アキバファンキューブ、東京都千代田区)」にて「かまいたちの夜 POP UP SHOP」を開催します。


『MOTHER2』が一番くじに初登場!30周年記念ロゴ入り「どせいさんソフビ貯金箱」などがラインナップ!!

『MOTHER2』が一番くじに初登場!30周年記念ロゴ入り「どせいさんソフビ貯金箱」などがラインナップ!!

BANDAI SPIRITS ロト・イノベーション事業部より、ハズレなしのキャラクターくじの最新作として『一番くじ MOTHER2 ギーグの逆襲 30th Anniversary』が発売されます。


90年代レトロゲーム「へべれけ」の正統続編が現代ゲーム機に登場!『へべれけ2』が好評発売中!!

90年代レトロゲーム「へべれけ」の正統続編が現代ゲーム機に登場!『へべれけ2』が好評発売中!!

サンソフト(サン電子株式会社)より、1991年に販売された「早すぎたメトロイドヴァニア『へべれけ』」の正統続編となる『へべれけ2』が現在好評発売中となっています。


RPG『MOTHER2 ギーグの逆襲』が2024年で発売30周年!ほぼ日MOTHERプロジェクトが様々な企画を実施!!

RPG『MOTHER2 ギーグの逆襲』が2024年で発売30周年!ほぼ日MOTHERプロジェクトが様々な企画を実施!!

RPG『MOTHER2 ギーグの逆襲』の発売から2024年で30周年となるのを記念し、ほぼ日MOTHERプロジェクトにて多数のお楽しみ企画が実施される予定となっています。


最新の投稿


ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマン「悪魔VS天使シリーズ」40周年を記念し、アル株式会社とロッテが共同で「ビックリマンAI名刺メーカー」を2025年12月16日から40日間限定で提供します。ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIがビックリマン風のキャラクター画像に変換。公式キャラと融合した名刺デザインを作成・購入でき、ファンが物語の登場人物になる体験を提供します。


タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

神奈川県民ホールは、音楽イベント「KANAGAWA ロックサーキット」の第3弾として「タブレット純 フォークを語る~伝説のレーベル『エレックレコード』トーク&上映会~」を2026年1月23日にイオンシネマ座間にて開催します。昭和歌謡の伝道者・タブレット純氏とMUSIC LIFE CLUBの井口吾郎氏が、吉田拓郎、海援隊などを輩出したエレックレコードの知られざるアートと音楽カルチャーの軌跡を解き明かします。


懐かしのブリキ缶が大集合!「昭和の缶に、恋してる」レトロ缶企画展開催

懐かしのブリキ缶が大集合!「昭和の缶に、恋してる」レトロ缶企画展開催

東洋製罐グループが運営する容器文化ミュージアムは、企画展「昭和の缶に、恋してる レトロブリキ缶コレクション」を2025年12月15日から2026年2月20日まで開催します。昭和100年を記念し、お菓子や贈答品などに使われた貴重なブリキ缶を展示。缶の構造やデザイン、当時のエピソードも交え、昭和の生活文化とブリキ缶の魅力を再発見できる展示内容です。


「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

株式会社KADOKAWA Game Linkageは、ナムコットブランドのファミコンソフト『パックマン』、『ゼビウス』、『ドルアーガの塔』の外箱をモチーフにした「クラシックゲームブランケット」3タイトルを2026年2月16日に発売します。両面印刷で外箱の表裏デザインを忠実に再現し、A5サイズ16ページの冊子も同梱。現在、予約受付中です。


病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

日本文芸社は、「昭和100年」の節目に、書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 昭和の話』を11月27日に発売しました。庶民文化研究家・町田忍氏監修のもと、「病院でもタバコOK」「消費税なし」「過激すぎるTV」など、令和の感覚ではありえない“自由すぎた昭和の本当の姿”を、図解と豊富な資料写真で紹介。世代を超えたコミュニケーションツールとしても楽しめる一冊です。