うれしい!たのしい!大好き!

1989年 江崎グリコ『ポッキー』のCMソング
1990年 映画『山田ババアに花束を』主題歌
2003年 Honda『オデッセイ』のCMソング(英語バージョン)
シングル曲ではなく、『うれしはずかし朝帰り』のB面としてリリースされた曲です。
しかし、CMソングや映画主題歌にもなるなど、ドリカムの代表曲とも言える人気曲となり、ライブでも必ず歌われるそうです。
Eyes to me

1991年 フジカラー『SUPER HG40』 のCMソング
9枚目のシングル。
この曲で、シングルとしては初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得しました。
カップリング曲の『彼は友達』は、ダイドードリンコ『ダイドーブレンドコーヒー』のCMソングになりました。
未来予想図Ⅱ

1993年 SONY『ハンディカム』のCMソング
2007年 Honda『オデッセイ』のCMソング(英語バージョン)
2018年 かんぽ生命のCMソング(『未来予想図Ⅱ ~VERSION‘07~』)
シングル曲ではありませんが、ドリカムの代表曲の一つであり、数多くのアーティストにカバーされています。
1989年の2枚目のアルバム『LOVE GOES ON…』のラスト曲として収録されました。
また、その2年後の1991年に発売された4枚目のアルバム『MILLION KISSES』には、発売の順序は逆となりましたが、『未来予想図Ⅱ』よりも先にできていた『未来予想図』が収録されました。
アルバム『ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜』

CMソングというテーマからは、少し離れますが、せっかくなので『未来予想図Ⅱ』から派生した映画があるのでご紹介したいと思います。
『未来予想図Ⅱ』の歌詞に、
♪ ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン ♪
という歌詞がありますが、この曲が流行った当時は、それを真似したカップルが相当多かったのではないでしょうか。
2007年に松下奈緒主演の映画『未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン』が公開されました。
この映画は『未来予想図』と『未来予想図Ⅱ』の歌詞の世界観を映画化しています。
歌詞の世界に共感し映画まで制作されてしまうなんて、ドリカムの曲の影響力ってすごいですよね!
その主題歌及び挿入歌が収められているのが、アルバム『ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜』です。
40枚目のシングルで、『未来予想図 〜VERSION '07〜』『未来予想図II 〜VERSION '07〜』もカップリング曲として収められています。
WINTER SONG

1993年 メグ・ライアンとトム・ハンクス主演の映画『めぐり逢えたら』の日本版オープニング・テーマソング
1998年 SONY『MD WALKMAN』のCMソング
2005年 HONDA『オデッセイ』のCMソング
2017年 『冬季アジア札幌大会』イメージソング
14枚目のシングルで、初めてのマキシシングルです。
とても素敵な曲ですが、実は日本語の歌詞がついた『雪のクリスマス』の方が、先に8枚目のシングルとして発表されました。
ドリカムのCDとしては初めて、ジャケットにドリカムのキャラクターである『ドリクマ』が登場しています。
LOVE LOVE LOVE

1995年 TBS系ドラマ『愛していると言ってくれ』主題歌&挿入歌
2003年 Honda『オデッセイ』のCMソング(英語バージョン)
2016年 スバル『インプレッサ』のCMソング
18枚目のシングル。
売上が約250万枚の大ヒットとなり、この年のオリコン年間第1位となりました。
原曲は、中村正人が20代の頃に、当時の彼女へバレンタインデーのお返しとして作詞作曲した『ホワイトデー』という曲だったそうです。ドラマ主題歌のオファーが来た際に、吉田美和がその歌詞を書き換えて完成させたそうです。
go for it!

1993年 資生堂『レシェンテ』CMソング
1996年 映画『7月7日、晴れ』主題歌
2018年 スバル「インプレッサ」のCMソング(「go for it! 〜 VERSION’18 〜」)
13枚目のシングル。
資生堂のCMには、吉田美和本人が歌いながら出演しています。
ちなみに、映画『7月7日、晴れ』は、観月ありさ主演のラブストーリーでした。
主題歌以外にも、挿入歌として『うれしい!たのしい!大好き (‘EVERLASTING' VERSION)』『SUKI (WORLDWIDE VERSION)』が使用されていました。
HAPPY HAPPY BIRTHDAY

2014年 イオングループ『イオンスマホ』CMソング
『HAPPY HAPPY BIRTHDAY – 25th Anniv. Mix -』(AEON 40th Anniversary Song)
デビュー25周年を記念してリリースされた、52枚目のシングル『AGAIN』(アゲン)のカップリング曲。
1993年の6枚目アルバム『MAGIC』(マジック)に収録されている「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」をセルフカバーした楽曲です。
その日は必ず来る - SINGLE VERSION -

2017年 6作目の配信限定シングル。
タイトル曲『その日は必ず来る』は、ENEOS(JXTGエネルギー株式会社)「エネルギーソング発表篇」CMソングのために書き下ろされた楽曲。
2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向け、CMのコンセプトとして「ENERGY for ALL」をテーマに制作されたそうです。
なお本作のジャケットには、タイアップ先のマスコット・キャラクターである「エネゴリくん」が起用されています。
ENEOS 東京2020オリンピック・パラリンピック スペシャルサイト|JXTGエネルギー
以下の2つのバージョンのCMが見られます。
・テレビCM「ENEOSエネルギーソング 100m走 体力」編(30秒)
・テレビCM「ENEOSエネルギーソング 100m走 リプレイ」編(30秒)
東京2020オリンピック聖火リレーを応援しよう!ENEOS応援団
アルバム「LOVE OVERFLOWS -ASIAN EDITION-」について

2004年にリリースされた全編英語詞によるアルバムです。
代表的なものを3つほど、ご紹介します。
・『LOVE LOVE LOVE -ENGLISH VERSION-』
2003年 Honda「オデッセイ」CMソング
・『THIS IS IT! YOU'RE THE ONE! I KNEW IT! -「うれしい!たのしい!大好き!」ENGLISH VERSION-』
2003年 Honda「オデッセイ」CMソング
・『BEFORE NOW - 「いつのまに」 ENGLISH VERSION -』
大ヒット曲の英語バージョンと、オリジナル英語曲を加えた全10曲が収録されています。
歌詞が英語になっただけでなく、新アレンジでレコーディングされているそうです。
まとめ
CMソングに着目して、ドリカムの名曲を振り返ってみました。
ドリカムの場合は名曲が多いので、「英語バージョン」や「新バージョン」として生まれ変わった形で懐かしの曲を耳にする機会もひょっとすると多いのかもしれません。
いずれにしても、まだまだドリカムの活躍から目が離せませんね!