自分の名前見つけた?…「ハンコください!!」

自分の名前見つけた?…「ハンコください!!」

20代の妖怪、たかなし亜妖が気になったミドルエッジ世代のチョコ「ハンコください!!」。アメトーークゴールデンSPの「チョコレート大好き芸人」で脚光を浴びたこのお菓子について。


先にお詫びをしておきますと、今回の記事は映画も漫画も小説も何も関係ありません。てへ。



ただ先週アメトーークゴールデンSPの「チョコレート大好き芸人」にて、販売終了となったお菓子が紹介されており、それが激しく気になったから……。



多分ミドルエッジ世代にも刺さるだろうし、と思って記事にしてみただけなの……ただそれだけ……。笑



アンタッチャブルの山崎さんや、スピードワゴン小沢さんが「好きなチョコ」として挙げていたのが

そう、この「ハンコください!!」です。



見たことが無いワタクシは気になって仕方なかったので、調べて記事にしようと決心したのでした。



くださいの後はビックリマークが絶対二つなんですね。ふむふむ。

ミドルエッジ世代のお菓子

この商品はカネボウフーズから1980年~1990年代にかけて販売されていました。



まずカネボウが食品を販売していること自体気付かなかった亜妖ちゃんですが、調べてみると「ねるねるねるね」「甘栗むいちゃいました」「チュッパチャップス」「メントス」やらの発売元だそうですね。



我が家は食べ物で遊ぶなという理由で「ねるねるねるね禁止令」が発令されていましたので、ますます気付きませんでした。



ねるねるねるね、そもそも知育菓子だから遊んでいるわけではないと思うんですがね……。ウチのお母様の目にはよろしくない物として映っていたようです。

「ハンコください!!」とは名前の通り、判子の形をしたチョコのお菓子だそうで。



何やら名前が書いてありますね。「ケイコ」「トシオ」「小林」「鈴木」「マユミ」「タカシ」などなど。



種類は108種類あったようなので、自分の苗字や名前を探すのも一つの楽しみだったのでしょう。



亜妖世代でいうところの、コアラのマーチの絵柄探しみたいなもんですかね。



108種類って結構多いですよね。多分現代のようなゴテゴテした名前の子どもも少なかったとは思うので(姫愛ちゃんとか苺愛ちゃんとか大亜くんとか)、自分の名前見つけたー!なんて人も沢山いたんだろうな。

かなり名前がしっかり彫られていて感動します……。



ちなみに大好評につき、途中から全216種類に増えた模様。カネボウフーズの本気を感じますね!

あのお菓子とだいたい同じ

調べてみると、きのこたけのこ戦争でお馴染みの(?)「きのこの山」と似ているんだとか。



もうこれを聞いただけで味の想像が出来ますね。



個人的にはたけのこ派なのですが、きのこの山と同じ感じなら子供が好むに決まってます。



きのこの山嫌いな子どもを見たことがありません。(うちの子めっちゃきのこの山嫌いだよってご家庭があるなら報告してほしい)



あと多分きのこの山寄りと考えるなら

恐らく「アンパンマン コロコロビスケッチョ」も割と近い感じかと思うのですが……。アンパンマンの方がやや甘いですけども。



「ハンコください!!」は皆さんも知っている通り販売終了となっているので、恋しくなったらきのこの里かアンパンマン コロコロビスケッチョが代替品として活躍しそうです(?)

実は姉妹商品も存在した

「ハンコください!!」には姉妹商品が存在して、その名も「お返事ください」があったようです。

CMがありました!!!!なんとも可愛らしい。



「お返事ください」はストロベリーチョコなので、「アポロ」みたいな感じなのでしょう。



パッと見た感じ「お返事ください」は女の子向けっぽい感じがしたのですが……実際はどうなんですかね。



ハートの形にピンクだなんて、女の子が大好きなポイントをしっかり押さえているじゃないですか。



そして驚いたのは価格。これで100円ってクオリティが高すぎる……!



今や100円で買えるチョコって、ノーマルなタイプだけですもんね?混ざりもの(ナッツとか)やビスケットがついているとなかなか100円では購入できないような。



あと気付いたんですけど、まだ当時の社名は「カネボウフーズ」でなく「カネボウ食品」だったそうな☆

20代の妖怪・たかなし亜妖の感想

単純に、可愛いです!



自分が子どもの頃にもお菓子はたくさんあったけど、こういう名前あてお菓子みたいなのは無かったから、とても羨ましく思います。



なぜだか亜妖の時はやたらと知育菓子が流行っていたような。ねるねるねるねとかベラベーラとか。



(何故か周りにベラベーラ知ってる人一人もいないので、もしいたら挙手して下さい。多分友達になれそう。)



あと判子モチーフというのも、発想がユニークだなぁと。



判子=大人が持つものというイメージがありますもんね。



それをお菓子にして子どもが真似をして……なんてシーンを想像したら、とても微笑ましく思えちゃいました。



最近は復刻ブームなので、この商品も復刻しないんですかね?



もししたら、ものすごく話題になりそうですけど……。

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