スターラスター(1985年12月発売)
スターラスターはナムコットファミリーコンピュータゲームシリーズ第12弾にして、ナムコ初のファミコンオリジナルタイトル。
それまでにもゼビウスやマッピー、ドルアーガなど数々の名作を送り込んだナムコの安心感と期待感から、筆者は同年9月発売のスーパーマリオを回避してスターラスターをゲットしたのでした!
CMは「クーソーしてから、寝てください。」
小学生には難しすぎる…

スターラスターパッケージ
下記のWikipediaがまさにその通りですが、この3Dシューティング自体がちっとも慣れないのに加えて、敵を全滅したら次に何をすればよいのかも分かりませんでした。

攻略本も買いました…
ファミコンでリリースした後にアーケードとX68000に移植されたのですから、やはり当初想定よりも年齢層が高めだったのだろうと思います。
ゲームの目的
一人称視点の3Dシューティングで、プレイヤーは自機であるスターラスターガイアを操って侵攻する敵勢力バッツーラを殲滅することが目的。
エネルギー残量がゼロになる、機体が完全に破壊される、全てのベースや星が破壊される、といった状況でゲームオーバーになりますが、もっぱら機体が破壊されてはゲームオーバーを繰り返しました。
いま知った、連射が効かなかったなんて…
3発目以降を打つと、1発目から強制的に消去されたんですね。。。
こんな連射全盛期の時代に、そうとは知らずにボタン押しまくってはゲームオーバーを繰り返していたというわけか…。
後は光子魚雷なるものを無茶勝手に打ちまくっていたな~と。
元ネタはスターレイダーズ(1979年)
まあ、アメリカのゲーマーと日本のゲーマーは全く好みが違ったということでしょうか。。。
スターラスタ―、速攻で友達とのゲーム交換用ゲーム要員になりましたが、まあ誰に貸しても不評でした。。。
リアルタイムストラテジーの要素が強い大人向けゲーム
正直、どこで何が起きているのかを把握しながら目の前の敵を難解な3Dシューティングで撃破していくなんて高度な遊び方は、当時小学生だった筆者にはまるでダメでした。
これこそクソゲーと呼んでみたいのですが、どうやら対象年齢がもっと上だっただけかも?と思うと「クソゲー!」と叫ぶのも気が引けるのでございます。
「スターラスター」出会うのが早すぎたっす。。。