フランスの新聞「ル・モンド」が日本の傑作漫画20選を発表!!
日本を代表する文化のひとつである「漫画」。海外でも「manga」として世界中で認知されています。このたびフランスの夕刊紙「ル・モンド」が、パリで7月4日から7月7日にかけて開催されたジャパンエキスポ 2019にて「日本の傑作漫画20選」を選定しました。
選定者はミドルエッジ世代!?選定が70~90年代の作品に集中!!
ル・モンドによる「日本の傑作漫画20選」ですが、これは同紙が独自の視点で日本漫画の傑作を20作品に絞り、発表したもの。注目すべきはそれらの作品の発表年代で、70年代から90年代に集中しています。この年代の作品に慣れ親しんだ編集者(ミドルエッジ世代?)が選定したのでしょうか!?選定された作品は以下の通りです。
「日本の傑作漫画20選」に選ばれた作品はこれだ!!
池田理代子『ベルサイユのばら』(1972年)

上村一夫『関東平野』(1976年)

松本零士『クイーン・エメラルダス』(1978年)

宮崎駿『風の谷のナウシカ』(1982年)

大友克洋『AKIRA』(1982年)

手塚治虫『アドルフに告ぐ』(1983年)

鳥山明『ドラゴンボール』(1984年)

北条司『CITY HUNTER』(1985年)

高橋留美子『らんま1/2』(1987年)

木城ゆきと『銃夢』(1990年)

井上雄彦『SLAM DUNK』(1990年)

浦沢直樹『MONSTER』(1994年)

松本大洋『鉄コン筋クリート』(1993年)

藤沢とおる『GTO』(1997年)

赤松健『ラブひな』(1998年)

冨樫義博『HUNTER×HUNTER』(1998年)

岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(1999年)

ハロルド作石『BECK』(1999年)

矢沢あい『NANA-ナナ-』(2000年)

大場つぐみ・小畑健『DEATH NOTE』(2003年)

いかがでしたでしょうか?フランスを舞台としたある意味王道と言える『ベルサイユのばら』から、フランスで実写映画が製作されるほど人気の高い『CITY HUNTER』まで、日本のミドルエッジ世代の視点を踏襲しつつ、フランス人独自の目線から選定がなされている印象ですね。皆さんが傑作だと思う作品は選ばれていましたでしょうか?
おすすめの記事はこちら!
祝実証!DBZ「精神と時の部屋」で運動習得能力が向上!作中登場の過重力空間を特集!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
「シティーハンター」の実写映画がフランスで製作中!海坊主や香が原作に激似だと話題に!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
平成最後の4月だからこそ振り返る!平成最初の4月の週刊少年ジャンプ(1989年第18号)に連載されていた漫画って? - Middle Edge(ミドルエッジ)