藤井一子とは
藤井一子(ふじいいちこ)さんは1970年6月23日に福岡県北九州市八幡区で生まれました。
1985年にドラマ『毎度おさわがせします』のオーディションで準優勝をして芸能界デビューを果たしました。
 
  	1986年にはテレビドラマ『夏・体験物語2』で主演を務め、ドラマの主題歌「チェック・ポイント」でアイドル歌手としてもデビューを果たします。
一躍人気を博したのですが、芸能活動は僅か5年程で終了し引退しています。
懐かしのアイドルとしても有名な藤井一子さん。
今回はそんな藤井一子さんのデビュー曲「チェック・ポイント」を聴き直してみたいと思います。
ヒット曲「チェック・ポイント」
「チェック・ポイント」は1986年7月にリリースされた藤井一子さんのデビューシングルです。
 
  	ドラマ『夏・体験物語2』の主題歌となったこの曲。
藤井一子さんはこのドラマで加納由樹役として初主演を務めましたよね!
大変懐かしいドラマであり、同時にこの主題歌も懐かしい曲です。
この曲を聴くと思うのですが、少し中山美穂さんの楽曲に似てる気がしました。
路線としては中山美穂さんの系統だったと思いますが、藤井一子さんには藤井一子さんの個性がちゃんとあったと思うんですよね。
ヒットするだけあって、キャッチ―でポップな曲だと思いました。
80年代の良きポップスだと思います。
「チェック・ポイント」の作曲に携わった人達
作詞:来生えつこ
来生えつこ(きすぎえつこ)さんは東京都出身の作詞家です。
雑誌の編集やフリーライターをしていたところ、弟の来生たかおさんの曲に詞を付ける様になり、プロの作詞家として活動を開始しました。
来生たかおさんとのコンビで多くのヒット曲を生み出しています。
作詞した代表曲には、大橋純子さんの「シルエット・ロマンス」、中森明菜さんの「スローモーション」、薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」などがあります。
作曲:筒美京平
 
  	筒美京平(つつみきょうへい)さんは日本を代表する作曲家です。本名は渡辺栄吉さんといいます。
2003年には紫綬褒章を受章されています。
筒美京平さんの名前を見ないことがないくらい、どの時代の楽曲にも携わっており、巨匠と呼ぶべきかただと思います。
代表作はあり過ぎて列挙出来ませんが、各年代でランキングに入ってくるので、誰もが知っている楽曲であることには間違いありません。
編曲:新川博
新川博(しんかわひろし)さんは東京都出身の作曲家・編曲家・キーボーディストです。
20歳でハイ・ファイ・セットのバックバンドとしてプロデビューし、25歳の頃には松任谷由実さんのステージの音楽監督としてツアーに参加する様になります。そして28歳よりアレンジャーとしての活動を本格的にスタートしました。
編曲した代表作には、荻野目洋子さんの「六本木純情派」、酒井法子さんの「碧いうさぎ」、1986オメガトライブの「君は1000%」などがあります。
藤井一子の現在は?
藤井一子さんは芸能界から引退後、会社員の男性と結婚し2児の母となっています。現在、実家のある北九州市に在住し実家の明太子店(ふじいのめんたい子)のお手伝いもしているとか。
また、イタリアンレストラン「Ichico Jam」を経営しているそうですよ。
『シャコタンブギ』出演者のその後・・・気になりませんか? (page 2) - Middle Edge(ミドルエッジ)
藤井一子の「チェック・ポイント」を聴き直してみて
懐かしい80年代のサウンドだと思いました。
この頃の曲はキャッチ―でアイドル音楽全盛期だった気もするんですよね。
その中でこの「チェック・ポイント」は大健闘した曲だと思いました。
 
  	藤井一子さんの芸能活動は短かったですが、「チェック・ポイント」の後にも「バンクショット」などのヒット曲がありました。
どの曲も懐かしいので、是非この機会に聴き直してみて頂きたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
 
     
    




