1999 香港セブンス 大畑の伝説的トライ
1999年の香港セブンズで、日本代表は下位チームによるトーナメントグループ(ボウルトーナメント)に回ったが、その決勝のスコットランド戦の終了間際、大畑は自陣ゴール前から、「大会史上最高」とも評された独走トライで日本を逆転勝利に導き、ボウルトーナメント出場国の選手としては史上初のMVPを獲得した。
1991年1月6日 大学選手権決勝 早稲田 vs 明治 吉田執念のトライ
4年生となっていた吉田が主将として臨んだ1991年1月の大学選手権。相手は宿敵早稲田大学。
明治が1点のビハインドだった後半26分、左ウイングの吉田がセンターライン近くからの独走で逆転のトライを決める。
1995 ワールドカップ南アフリカ大会 準決勝 ニュージーランドvsイングランド ジョナ・ロムーのトライ
1987年 第1回ワールドカップ ニュージーランドvsイタリア ジョン・カーワンのトライ
1985年1月15日 日本選手権 同志社 対 新日鉄釜石 松尾雄治の8の字サイン
「歓声が回る感じ。言葉が何も聞こえない」。観客席がぐるりと囲む国立の特徴を、SOとして新日鉄釜石の黄金期を支えた松尾雄治さん(60)はこう表現した。終盤の攻撃では味方に声が届かず「8」を描くように腕を振ってサインを伝えた。実際は「2C」だったが、直後にナンバー8のトライが決まり「8の字サイン」と呼ばれた。ラグビーで国立を満員にしていた時代の逸話だ。