人気”クイズ番組”から誕生!!家族で遊んだボードゲームと番組を振り返ろう~

人気”クイズ番組”から誕生!!家族で遊んだボードゲームと番組を振り返ろう~

家族で楽しめるボードゲームは、ミドルエッジ世代には懐かしい娯楽でしたよね?一人でできるテレビゲームや携帯型ゲームでは、大勢でワイワイ楽しむ感覚は満たされませんね。最近はボードゲームを楽しめるカフェが登場したとか!人気クイズ番組から登場した懐かしのボードゲームお届けします。


クイズダービー

クイズダービーは、1976年1月3日から1992年12月19日までTBS系で放送された”長寿番組”です。

全放送回数は、なんと862回
スポンサーがロート製薬1社というのも珍しい。

司会は大橋巨泉さんが務め、4名(枠)のレギュラー陣とゲスト1名(枠)で競い合っていました。

放送開始当初はゲスト枠がなく、5枠のレギュラーにガッツ石松さんが。
珍解答がとび出す大穴でしたが、レギュラー枠の削減により27回の出演で降板へ。

以降5枠には毎週ゲストを迎えていました。

大の競馬好きな巨泉さんの提案で、「ギャンブル」のスリルを味わう「賭け」形式のクイズ番組が誕生したようです。

連勝記録の1位は、「はらたいら」さんの27回。反対に連敗記録の1位は「井森美幸」さんの27回。

ある意味どちらもスゴイですね。

1979年6月30日には視聴率40.8%(関東地区)を記録した人気番組でしたが、1992年12月19日に最終回を迎えました。

「クイズダービー」から誕生したボードゲーム

クイズ100人に聞きました

クイズ100人に聞きましたは、1988年10月26日から1994年9月8日までTBS系で放送されました。

100人の一般人に行ったアンケートを基にクイズを出題。

解答パネラーは一般の応募者から選出された5人がチームを組み、2チームで得点を争う形式のクイズです。
時には芸能人や著名人がパネラーになることも。

100人に聞いたアンケートの中で、最も多い回答順に(1.2.3位)並んだパネルから、順位が高いものをより多く選んだチームが勝利となります。

応援席の「あるある、ある~」という声援が懐かしいですね。

司会は関口宏さんが務め、進行中に肘をつく新しいスタイルが話題になりました。

1992年9月28日に放送の1時間スペシャルを持って、13年半続いた番組が終了しました。

「クイズ100人に聞きました」から誕生したボードゲーム

クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!

クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!は、1988年10月12日から1996年9月25日まで日本テレビ系で放送されたクイズ番組です。

商売をテーマに日本や世界各国のユニークな商売・職業にまつわる事柄を、司会者とパネラーのトークを交えながらクイズに答える形式。

初代司会(店長)を逸見政孝さんが、大番頭を渡辺正行さんが務めました。
フリーになった逸見さんの他局での最初の仕事が同番組。

問題を出題する時のセリフ「さあ~みんなで考えよう~!」と「ミリオンスロット」で、お馴染みですね。

レギュラーや準レギュラーに山城新伍さん・野沢直子さん・高田純次さん・山瀬まみさん・ジャイアント馬場さんなど、豪華な芸能人が出演していました。

普段はみられない馬場さんの”天然”が、笑いを誘う名物キャラになりましたね。

芸人顔負けの逸見さんの人柄によって、番組は大人気となりましたが、逸見さんが闘病生活に入ったため、1993年9月8日の放送を最後に司会を降板。

1994年10月19日より番組のタイトルが「新装開店!SHOW by ショーバイ!!」へリニューアル。

福澤朗さんが司会(店長)を引き継ぎ、新装開店しましたが、1996年9月25日の放送を最後に番組は終了しました。

「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」から誕生したボードゲーム

クイズ!年の差なんて

「クイズ!年の差なんて」は、1988年10月26日から1994年9月8日までフジテレビ系で放送されました。

出演芸能人が「アダルトチーム」と「ヤングチーム」に分かれて対戦。

現代(ヤングチーム)と過去(アダルトチーム)に流行ったものを、クイズ形式で紹介する番組でした。

司会は桂三枝さんと山田邦子さんが担当。

アダルトチームのレギュラーは、高島忠夫さん・朝丘雪路さん・藤村俊二さん・水前寺清子さん・うつみ宮土理さん等。

ヤングチームのレギュラーは、中山秀征さん・森口博子さん・高橋由美子さん・坂上忍さん・島崎和歌子さん等。

問題の中にNGワードが1つ設定され、それを答えてしまうと一人につき20点の減点が課せられました。

おヒョイさんこと藤村俊二さんの”ボケ解答”が楽しみでした。

優勝チームが最後に挑戦する「海外旅行」をかけたゲームは興奮しましたね。

1990年から1993年までは、視聴率20%を超えた人気番組でしたが、1994年9月8日の放送を最後に終了。

その後特番やスペシャル版で復活しています。
いずれ平成チームと令和チームの対決、なんてこともあり得ますね。

「クイズ!年の差なんて」から誕生したボードゲーム

マジカル頭脳パワー!!

マジカル頭脳パワー!!は1990年10月27日から1999年9月16日まで、日本テレビ系で放送されました。

司会は坂東英二さんが務め、レギュラー回答者には所ジョージさん・田中律子さん・間寛平さん・俵孝太郎さん・千堂あきほさん等。

最終回で発表された、視聴者が選ぶ「人気クイズベスト20」の1位に輝いたのが「マジカルバナナ」でした。

マジカルバナナと言えば!
バナナと言ったら「黄色」⇒黄色と言ったら「ひまわり」⇒ひまわりと言ったら「夏」と言うように、言葉に対して連想・関連するものをあげていく形式が人気。

「マジカルバナナ」は家族や友達と気軽に遊べる連想クイズでした。

1995年5月11日の放送は視聴率が30.9%をたたき出した人気番組でしたが、番組の顔ともいえる所ジョージさんの降板から視聴率が低迷。

1999年9月16日の放送を最後に終了しました。

やはり圧倒的な強さの”所さん”が抜けたことが響きましたね。

「マジカル頭脳パワー!!」から誕生したボードゲーム

関連するキーワード


クイズ ボードゲーム

関連する投稿


番組開始から50年…番組史上初の試み『パネルクイズ アタック25 Next出張アタック』が放送決定!!

番組開始から50年…番組史上初の試み『パネルクイズ アタック25 Next出張アタック』が放送決定!!

全国無料のBS放送局『BS10(ビーエステン)』で毎週日曜日に放送中の『パネルクイズアタック25 Next』が、番組史上初の試みとしてスタジオを飛び出して出張収録を行いました。


番組開始50年の節目!「パネルクイズ アタック25 Next」が史上初のゴールデン帯で放送!!

番組開始50年の節目!「パネルクイズ アタック25 Next」が史上初のゴールデン帯で放送!!

全国無料のBS放送局『BSJapanext』が、2025年1月10日にBS10へチャンネルポジションを変更し、新しく「BS10」に生まれ変わります。これにあわせて、1⽉は「開局10Days」と位置づけて特別編成でお届けします。 1月12日(日)は「アタック25の日」と題して、「パネルクイズ アタック25 Next」が初となるゴールデン帯での放送が決定しました。


元NHKアナ・鈴木健二さんの訃報に接し思い出す「クイズ面白ゼミナール」。80年代を代表する教養クイズ番組。

元NHKアナ・鈴木健二さんの訃報に接し思い出す「クイズ面白ゼミナール」。80年代を代表する教養クイズ番組。

NHKの元アナウンサーで、クイズ番組「クイズ面白ゼミナール」の進行役などで知られる鈴木健二(すずき けんじ)さんが3月29日、老衰のため福岡市内の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。


「桃鉄」で学ぶ!エンタメ学習本「マンガ・クイズつき『桃太郎電鉄』で学ぶ世界の地理・歴史攻略」が発売決定!!

「桃鉄」で学ぶ!エンタメ学習本「マンガ・クイズつき『桃太郎電鉄』で学ぶ世界の地理・歴史攻略」が発売決定!!

株式会社Gakkenより、人気ゲーム『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』(桃鉄ワールド)のエンタメ学習本「マンガ・クイズつき『桃太郎電鉄』で学ぶ世界の地理・歴史攻略」が発売されます。


レトロゲーム配信サービス・プロジェクトEGGより『なぞぷよ』『LADY BONO!! 第1回』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス・プロジェクトEGGより『なぞぷよ』『LADY BONO!! 第1回』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『なぞぷよ(PC-9801版)』『LADY BONO!! 第1回(PC-9801版)』の配信がスタートしました。


最新の投稿


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。


吉田沙保里  強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

吉田沙保里 強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

公式戦333勝15敗。その中には206連勝を含み、勝率95%。 世界選手権13回優勝、オリンピック金メダル3コ(3連覇)+銀メダル1コ、ギネス世界記録認定、国民栄誉賞、強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子。


消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

昭和から平成にかけて、全国各地で親しまれていた回転寿司チェーンの数々。家族の外食、旅先の楽しみ、地元の定番──いつしか姿を消したあの寿司屋は、なぜ消え、どこへ行ったのか。本記事では、現在は閉店・消滅した地域密着型の回転寿司チェーンを、当時の特徴やSNSの証言とともに記録として振り返る。


【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

昭和の歌謡曲には、現代ではお蔵入りしてもおかしくないほど、ありえないシチュエーションを描いた詞が数多くあります。その中には、残酷な人物像や露骨な情景描写もあり、思わず笑ってしまうような歌詞もありました。今回は、筆者の独断と偏見で、歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲を5曲ご紹介します。