岸 惠子 松竹の看板女優
岸 惠子(きし けいこ)
1956年、フランス・日本合作映画『忘れえぬ慕情』に出演。1957年、『忘れえぬ慕情』の撮影がきっかけで、フランス人の映画監督イヴ・シャンピと結婚。挙式はフランスで、川端康成が立会人となった。以降、パリに居を構え、フランスと日本を往復しながら女優を続け、「空飛ぶマダム」と言われた。
岸 惠子の出演作品
君の名は(1953年9月)
「君の名は」のあらすじ
君の名は(1953年) 「真知子巻き」が女性の間で流行した。
君の名は(1953年) 氏家真知子:岸惠子
真知子と春樹が再会しそうになる(半年ごとの数寄屋橋での待ち合わせなど)が、不都合が起きてなかなか会うことができない。この「会えそうで会えない」という事態が何度も繰り返された。これは後の恋愛ドラマでもよく見られる描写(演出)であり、本作はこのパターンの典型にして古典となっている。
ハワイの夜(1953年) - ハワイロケが行われた
雪国(1957年) - 駒子 役
雪国(1957年) - 駒子 役