昭和の女性の美意識を感じる品々
女性にとって、いつまでも美しくありたいと願うことはごく自然なことですよね。
現在では優れた美容液や美顔ローラー、顔の表情筋を大胆に動かすエクササイズまでが開発され、世の多くの女性が若さを保っています。

化粧水をつけている人のイメージ
昔は食材を使った顔パックが流行っていましたが、皆さんはいかがですか。うちでは母親がよくきゅうりを顔に乗せたりしていました!
きゅうりだけでなく、レモンを乗せている方もいましたね。

現在では、きゅうりエキス配合のエッセンスマスクも売られています
また、美容ではありませんが、昭和40年代末から50年代初頭にかけて「紅茶きのこ」も流行りました。
健康食品として、女性のみならず男性も手軽に簡単に摂取できると日常的に飲まれていました。
さらに、昭和40年代頃から人気が出たと言われる「ホットカーラー」からも、当時の女性が高い美容意識を持っていたのだと感じることができます。
こちらもうちの母親が寝る前に、よく髪に巻き付けていました!きゅうりの顔パックをしながらのホットカーラー、昭和の光景のひとつとも言えるのではないでしょうか。

発酵飲料である紅茶キノコ>

レトロなホットカーラーセット
美顔器
これまでにご紹介してきた美容グッズの中で、最もインパクトがあったと言えるのはやはり「美顔器」ではないでしょうか。
『コロナの超音波美顔器』は1974年(昭和49年)に販売が開始され、2年間で150万台を売り上げたという昭和を代表する大ヒット商品です。
本稿をご覧の皆さんにとって、当時は必須の美容グッズだったのではないでしょうか。
※今回、コロナ工業株式会社様のご厚意により、画像を頂戴し掲載させていただいております
<大ヒット商品『コロナの超音波美顔器』>

薄いピンク色が印象的な『コロナの超音波美顔器』。上代は当時39,800円だったとのこと。
公式ブログによれば、
”私が小学校の時代ですので、歴史をうかがえるデザインです。
当社は、超音波気泡浴装置を同時期に発売しており、実験機が自宅にありました。
私の祖母が、実験機の気泡盤からでる泡に、顔を漬けて、洗顔していたことをヒントにして開発したものです。当時、社会現象にまで、なった商品でした。”
なるほど、そうした開発秘話が!何気ない仕草を観察して、アイデアを形にする。
凄い洞察力と企画力に今更ながら感銘を受けました!!
コロナ工業株式会社は使い手の「快適ライフ」を追求!!
コロナ工業株式会社は現在、環境と健康をテーマに、省資源のための生活スタイルの改善「快適ライフ」を追求しています。
ご家庭で電解水が飲める簡単操作の「電解水素水生成器」や水素たっぷりの電解水素浴を準備なしで楽しめる「電解水素浴システム」など、使い手の日々の暮らしに優しく寄り添った製品を開発・販売されています。
また、1984年 (昭和59年)に「外置型家庭用24 時間風呂」、1987年(昭和62年)には「内置型家庭用24 時間風呂」を販売開始するなど、早くからいつでもキレイにお風呂へ入ることができる製品で、数多くの方に豊かなバスタイムを提供してきた同社。
今年で浴室内設置の24時間風呂が生まれて32年となり、これまでも、そしてこれからも長く愛される製品となっていって欲しいなと思います。
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