「グリコ法」が成立。
この事件は、当初警察は殺人未遂事件として捜査していました。しかし、毒入り食品に「どくいり きけん たべたら しぬで」という紙が貼られていたため殺人未遂罪には当たらず、偽計業務妨害罪に留まるのではないかとの指摘が。そういった法の不備を補うため、「流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法(通称:グリコ法)」が制定されることとなりました。
警察無線がデジタル方式へ。
80年代半ば、警察無線は一般人でも容易に傍受が可能なFM(アナログ)方式が主流だったのですが、犯行グループに警察無線が傍受されていたことを受け、傍受が困難なデジタル方式への全面移行が進められました。
青酸カリ入り脅迫文も!平成の世にも発生する類似事件!
2000年にすべての事件の公訴時効が成立し、警察庁広域重要指定事件として初めて未解決事件となったグリコ・森永事件。実は、平成が終わりに向かう今でも類似の事件は起こっています。例えば、2019年1月には製薬会社やマスコミなど計18社に青酸カリの入った脅迫文が送りつけられる事件が発生。警察は毒物の成分分析を行い、入手経路を捜査しています。新たな元号の下では、このような凶悪事件が起こらない世の中になって欲しいものです。
事件を更に詳しく知りたい方はこちらで!
2018年刊行の最新ノンフィクション!
グリコ・森永事件を基にした推理小説!
おすすめの記事はこちら!
女の愛憎殺人【阿部定事件】当時の状況。事件を題材にした愛欲映画たち - Middle Edge(ミドルエッジ)
飛行機からパラシュートで華麗に脱出!ハリウッド顔負けの未解決事件「D.B.クーパー事件」。ついに犯人特定…か? - Middle Edge(ミドルエッジ)
アメリカで最も有名な未解決事件「ジョンベネちゃん殺害事件」。2019年に新たな展開を迎える!! - Middle Edge(ミドルエッジ)