昭和を代表するコワモテ俳優のエピソードまとめ!
昭和を代表する俳優には、今では考えられない驚く様なエピソードが満載でした!
今回はそんな俳優さん達の中でも、コワモテでまさに昭和!といえる方々の豪快であったり驚く様なエピソードをまとめてみたいと思います。
また、名脇役の方も後半登場しますので、是非最後まで読んでみてくださいね(^^)/
勝新太郎
勝新太郎 - Wikipedia
大酒飲みだった勝新太郎さんは、得意の三味線や歌を披露し、楽しい会話を繰り広げることから、芸者さん達も楽しませていたといいます。楽しんでいるうちに取り巻きが1人2人と増えていき、最終的には100人ちかくにも増えることがあったとか。
そんな勝新太郎さんは、いつもポケットに丸めた1万円札を入れていて、チップとして渡していたそうです。
また、奥様の中村玉緒さんが高熱で苦しんでいる時に、玉緒さんが大好きな渡哲也さんの歌声を聴かせてあげたいと考え、銀座の飲み屋を捜し歩いて渡哲也さんを見つけ出し、土下座して電話口で「くちなしの花」を歌ってもらったとか。
記者会見では癌なのに煙草をふかして見せる様な豪快なイメージの勝新太郎ですが、中村玉緒さんのことは愛していらっしゃったのだと思うと、ほんとに愛すべき方だったなぁと思いますね(^^)/
山城新伍
ジャンルを選ばず幅の広い役を演じることから「ミスター・プログラムピクチャー」と呼ばれた山城新伍さん。『不良番長』シリーズなどでの超C調なキャラクターから、『仁義なき戦い』の粗暴なヤクザ、『付き馬屋おえん』などでの無口で職人肌の男まで広く、悪役、市民、刑事、どの役でも圧倒的な存在感を見せていました。
1970年代のはじめごろに3年程干されていた時期があるのですが、これは「海外で銃を買って帰ったため」と吉田豪さんのインタビューに答えています。
1992年に暴力団の組長の結婚式で仲人を務めたことが問題だとして批判を浴びましたが、「父親がヤクザの娘は幸せになってはいけないのか」とレポーターに反論していました。
プレイボーイとして名を馳せた山城新伍さん。女性エピソードは絶えなかったといいます。う~ん羨ましい(笑)
梅宮辰夫
東映のニューフェイスとしてデビューした梅宮辰夫さんは、東映東京の看板スターとなりモテモテだったと聞きます。俳優として映画やテレビドラマで活躍し、その後は飲食事業やテレビのバラエティでも活躍されましたね。
そんな梅宮辰夫さんの特技はライフルと剣道で、高校時代には剣道部の主将も務めたとか。そりゃモテますよねぇ(^^)/
そして梅宮辰夫さんといえば、なんといっても釣りですよね!1977年4月には尖閣諸島の大正島へ渡って磯釣りにも挑戦、その様子は釣り雑誌「別冊フィッシング」のカラーグラビアでも紹介された程でした。
安岡力也さんからは「兄貴」と慕われ、山城新伍さんとは「兄弟」と呼び合う仲であったそうです。まためちゃイケのコーナー、爆烈お父さんの父で、加藤浩次さん演ずる加藤辰夫のモデルにもなったと言われています。
お茶の間の人気者である梅宮辰夫さんは、多くの人達から愛された方ですね!
松方弘樹
松方弘樹さんですぐに頭に思い浮かぶのが釣りです!
山口県萩市の見島沖、八里ヶ瀬と呼ばれる海域周辺でマグロの一本釣りは有名ですよねぇ
2008年11月に行われた大会では300kgを超えるクロマグロを釣り上げ、195万円の値が付きました。また2009年11月に行われた大会では325kgのクロマグロを釣り上げ、437万円の値が付いたといいます。石垣島では自己最高の361kgを釣り上げたとか。凄いですよねぇ(^^)/
松方弘樹さんは酒豪でも知られており、最高記録はウィスキー5本に日本酒1升!信じられませんねぇ・・・凄いなぁ なんでも飲み比べではほぼ無敵だったそうです。あの千代の富士にも負けなかったといいますから、相当な酒豪だったことが判ります。ただ、プロレスラーの天龍源一郎さんには敵わなかったそうです(笑)
ちなみに、『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』のソウルロケでは、バスジャックを演じる松方弘樹さんを韓国軍が本物と思い込み、バスに乗り込まれカービン銃を構えられたそうですね。昔はめちゃくちゃハードな撮影が多かった筈ですから、こんなびっくりするエピソードもあるんですねぇ