米倉利紀が23枚目のアルバム「analog」を発売!独占動画とインタビューをお届け!!

米倉利紀が23枚目のアルバム「analog」を発売!独占動画とインタビューをお届け!!

歌手・米倉利紀が、通算23枚目となるオリジナルアルバム「analog」を1月23日発売する。3月からは全国ツアーが開始。そんな多忙な時期に、ミドルエッジのメールインタビューに答えていただきました!さらに独占動画で貴重なコメントも頂戴しました!


【米倉利紀】通算23枚目のオリジナルアルバム「analog」が1月23日発売!!

デビュー25周年を経て、より精力的に音楽活動を行っている米倉利紀。2019年1月23日には、通算23枚目となるオリジナルアルバム「analog」を発売することが決定。

同作のタイトルである「analog」は、時代がデジタル化されればされるほど人間の心はどんどんアナログ化して行き、だからこそ「削除=DELETE」「上書き=OVERWRITE」できない人間の記憶こそ美しく語れるのではないかという米倉自身の強い思いによるもの。

2019年01月23日発売
CD / TKCA-74745 / \3,000+税

「analog」

全12曲が収録された渾身の一作。それぞれの楽曲では「出逢い」や「喜怒哀楽」「今」などが、繊細に描かれ、優しく情熱的な世界観が広がっています。

《楽曲タイトル》
01. NOTHING LEFT
02. 幻
03. SOCIAL NETWORK SERVICE
04. そっと、ずっと
05. ココロ
06. キーホルダー
07. 君は僕の大切
08. ボクノキミ、キミノボク
09. GOODBYE, MY LOVE
10. ぬくもり、やさしさ
11. SHINE and BRIGHT
12. 大切な日々

ミドルエッジ独占インタビュー

2018年2月のメールインタビューで、米倉さんにたっぷりとお話をお伺いしたミドルエッジ編集部。今回もオリジナルアルバム「analog」の発売前に、現在の心境や3月から始まるツアーについてなど、色々とお伺いしました!

ミドルエッジ
編集部

前回のメールインタビューは、25周年を迎えて超豪華なベストアルバム『besties:side-a』『besties:side-b plus』の2作品を発売された2018年2月頃でした。
その後に行われたツアーは、ご自身の手応えはいかがでしたか?

米倉利紀

シングル曲を全曲歌うっというコンセプトのセットリスト。
さすがにメドレーにするしか方法がなかったのですが、シングル曲とアルバムからの代表曲をピックアップすると50曲弱。
オープニングからノンストップで40分間歌いっぱなし、踊りっぱなし。
MCを挟んでまた1時間30分ほど歌いっぱなし、踊りっぱなし。
とっても大変なツアーでしたが、この25年間の軌跡をフィジカル的にも体感できたとっても充実したツアーでした。
25年間も歌い続けられていることの幸せを再確認できました。

ミドルエッジ
編集部

初めてのベストアルバムを引っさげてのツアーでしたが、最近何か初めての体験や出来事はございましたか?

米倉利紀

この年齢になると初めての経験がどんどん少なくなってきますよね。
でも、そんな中でも常に新しい目線で物事を捉える努力をしています。
一番に心掛けているのは「人との出逢い」です。
親しき中にも礼儀ありという言葉があるように、新しい出逢いだけではなく、長年のお付き合いの中だからこそ目を向けられるフレッシュさってあると思うのです。
20年以上米倉利紀を支えてくれているマネージャーさんがいます。
彼女が何気にぽろっと口にする米倉利紀のこと、僕の大切な支えになっています。

ミドルエッジ
編集部

2019年1月23日にリリースされるオリジナルアルバム「analog」についてお伺いします。約2年ぶり通算23枚目となります。
前回のインタビューで印象的だった米倉さんの「表裏一体」という考え方。今回のアルバムでも、各楽曲の歌詞にいくつもそうした考え方を読み取ることが出来ました。
「デジタル」と「アナログ」をモチーフにされていますが、以前から強く思われていたのでしょうか?

米倉利紀

どんどんデジタル化されていく世の中。
相反して、人間の心は一生アナログであることが浮き彫りになっていく。
ずっと心にあったことではありますが、この数年、このデジタルとアナログの摩擦が僕の心を締め付けているのは事実です。
デジタルデータって削除すれば見えなくなる、聞こえなくなる。
だけど、心のアナログな記憶ってどんな方法を使っても完全に削除することはできない。
逆に薄れて欲しくない記憶も、いつしか色褪せてしまう。
この2年間で僕の心が動いたことを赤裸々に歌詞にしています。

ミドルエッジ
編集部

象徴的なアルバムタイトル「analog」は、どのタイミングで決められたのでしょうか?

米倉利紀

アルバム制作を決めた時です。
歌詞を書き始める前に決めたので、全曲、どの歌詞にもアナログな心が散りばめられています。

ミドルエッジ
編集部

2019年の全国ツアーに関して、すでに構成や演出など具体的なイメージはございますか?

米倉利紀

アルバム「analog」を引っ提げてのツアーになるので、「analog」からの選曲が中心になると思いますが、「besties: side-b」(カップリング集)をお披露目できていないので、「analog」とデビュー25周年の「裏の顔」を良いバランスでお届けできればと思っています。
ツアーメンバーも一部心機一転し、これまでご一緒したミュージシャン、ダンサーと積み上げてきた「光」を更に輝かせたいと思っています。
衣装は「besties」ツアーが黒一色だったので、今回は少しカラフルな衣装で全国を回りたいですね!!

ミドルエッジ
編集部

ハイヒール・リンゴさんが、ダウンタウンが若手だった頃の番組「4時ですよ~だ」の思い出を語っている記事を拝見しました。
その中で当時「2丁目ナイス小僧」(アシスタントボーイ)を務められていた米倉さんの印象や、最近米倉さんのライブに行ったエピソードを語られていました。
また、米倉さんもその記事をTwitterでリツイートするなどされています。
そうしたノリの良さを「さすが大阪人!」と感じたのですが、「笑い」は米倉さんの音楽人生にも影響を与えていますか?

米倉利紀

「気質」や「個性」というのは改めて自分で確認し直すものではないと思っています。(笑)
例えば、「私、サバサバした男みたいな性格なんです」って言ってる人ほど「とっても女」。 きっと、「面白い人」って自分で面白いって思ってないと思うんです。
ですが、リンゴさんとの再会も含めて、説明も時間も必要なくグッと心が近寄れる感じは、 同じ関西人同士っというのがあるからかもしれませんね。
ただ、観に来てくださるお客様を楽しませるっということ。
歌もMCも奇を衒わずにエンターテイメントすること。
これはステージで「寒くならない」秘訣ですってことを大阪時代に学びました。

ミドルエッジ
編集部

歌手の方でよく歌詞やメロディが降りてくると言いますが、米倉さんはそうしたご経験はございますか?

米倉利紀

降りてくるという表現もできるかもしれませんね。
僕の言葉で説明すると、曲も歌詞もMCも、ゲームでいうテトリスなんです。
常にどんなときも上からなのか横からなのか下からなのか、いろんな形のブロック(曲、言葉)が自分に向かってきていて、それをタイミングよく組み合わせていく。
4段一気に崩せたときに曲、歌詞が書けて、MCだと笑いや感動を起こせるのだと思っています。
だから、歌詞書きも曲書きも構えない、MCも事前に考えないというのが僕の拘りです。

関連する投稿


「地獄の黙示録」から「スター・ウォーズ」まで!N響の極上の演奏で映画音楽にひたる『N響オーチャード定期』が開催決定!!

「地獄の黙示録」から「スター・ウォーズ」まで!N響の極上の演奏で映画音楽にひたる『N響オーチャード定期』が開催決定!!

株式会社東急文化村が、コンサート『N響オーチャード定期2025/2026東横シリーズ 渋谷⇔横浜 <魅惑の映画音楽>』(全4回)を開催することが明らかとなりました。


ケビン・コスナー主演の父と子の絆を描いた奇跡の物語!『フィールド・オブ・ドリームス』in コンサートが開催決定!!

ケビン・コスナー主演の父と子の絆を描いた奇跡の物語!『フィールド・オブ・ドリームス』in コンサートが開催決定!!

東京国際フォーラムホールA(東京・有楽町)にて、1989年公開の映画「フィールド・オブ・ドリームス」を題材としたスクリーンと音楽で体感するシネマ・オーケストラ・コンサート(シネオケ)「フィールド・オブ・ドリームス』in コンサート」の開催が決定しました。


西本智実&三浦祐太朗が出演!山口百恵作品オーケストラ公演『ノスタルジー2025』のセットリストが発表!!

西本智実&三浦祐太朗が出演!山口百恵作品オーケストラ公演『ノスタルジー2025』のセットリストが発表!!

山口百恵の作品をフルオーケストラで演奏する真夏の音楽の祭典「西本智実『ノスタルジー』with三浦祐太朗-山口百恵名曲集2025-」(新制作版)が開催されます。


英ロックバンド「オアシス」唯一の公式インタビュー本『スーパーソニック 完全、公式、ノーカット・インタビュー』が発売!!

英ロックバンド「オアシス」唯一の公式インタビュー本『スーパーソニック 完全、公式、ノーカット・インタビュー』が発売!!

光文社より、イギリスのロックバンド「oasis(オアシス)」の公式インタビュー集「Supersonic: The Complete, Authorised and Uncut Interviews」の翻訳書籍『スーパーソニック 完全、公式、ノーカット・インタビュー』の発売が決定しました。


【追悼】28歳の若さで亡くなった元南青山少女歌劇団の『小村美佳』!!

【追悼】28歳の若さで亡くなった元南青山少女歌劇団の『小村美佳』!!

2007年8月7日に元南青山少女歌劇団一期生で活躍された小村美佳(本名:丸野美佳)さんがお亡くなりになりました。今回追悼の意味も含めてまとめてみました。


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。