増位山太志郎について

大相撲の現役時代から歌が上手いと評判だった増位山太志郎さん。
歌手になったのは、師匠でもある実父からは「相撲だけやっていては幅が出てこないし、色々な芸を経験して一芸に幅や奥行きが生まれる。何でもいいからやってみろ」とアドバイスを受けたことがきっかけでした。
そして1972年「いろは恋唄」で歌手デビューを果たします。
その後発売した「そんな夕子にほれました」が120万枚を超える大ヒットし、「そんな女のひとりごと」は130万枚の売上を記録しました。
1978年 第11回日本有線大賞では「そんな女のひとりごと」で有線音楽賞とベストヒット賞を受賞。相撲で東の大関まで登ったうえに、歌手としても成功してしまうのですから、大したものですよね。
増位山太志郎 公式ホームページはこちら
増位山太志郎 / TEICHIKU RECORDS
ミシュラン東京に掲載された「ちゃんこ増位山」
増位山太志郎さんの代表曲を聴き直す前に、ちょっとご紹介(^^)/
増位山太志郎さんは「ちゃんこ屋」も経営されているのをご存じですか? その名も「ちゃんこ増位山」といいます。
ミシュラン東京に掲載されたお店で、とても美味しいと評判です。
機会があったら是非足を運んでみてくださいね~(^^)/
ちゃんこ増位山
増位山太志郎の代表曲
特に1970年代にヒット曲をもつ増位山太志郎さん。増位山太志郎といったらこの曲!という代表的な曲を振り返ってみたいと思います。
さっそく聴き直してみましょう(^^)/
そんな夕子にほれました

この曲は、この当時下火になっていた演歌としては異例の120万枚を売り上げた大ヒット曲です。
増位山太志郎さんの出世曲ですね(^^)/
ナイトクラブで働きながら、つつましい暮らしをしている女性が描かれている曲ですが、私でもこんな女性がいたら惚れてしまうと思います(笑)
そんな女のひとりごと

この当時の増位山太志郎さんは、まだ現役の相撲取りであり、番付での地位はまだ前頭の上位でした。
この曲は異例のロングヒットとなり、1978年の「第11回日本有線大賞」では、有線音楽賞とベストヒット賞を獲得しています。
130万枚以上を売り上げた、増位山太志郎さんの代表曲ですね(^^)/
男の背中
"男の肩と背中には 昔の影が揺れている"
この歌詞から始まる「男の背中」は、知名度は上の2曲より低いと思いますが、増位山太志郎さんの代表曲です。
聴いてみると、やはり増位山太志郎さんは歌が上手いですねぇ・・・
最近は相撲協会を定年退職して、歌手としての活動に力を入れている様子。
どこかでこの曲が聴けるかもしれませんね(^^)/

増位山太志郎を聴き直してみて
増位山太志郎さんは2013年に日本相撲協会を定年退職し、本格的に歌手活動を開始しました。
最近も新しい曲を発表し、精力的に歌手活動を行われています。
歌手活動にちゃんこ屋の経営と、幅広く活躍されている増位山太志郎さん。
これからも頑張って欲しいですね! 応援しています(^^)/