記録的な酷暑だった2018年夏、サーモグラフィーが大活躍

連日のように最高気温更新のニュースが流れ、その暑さをビジュアルで示すためにニュースではサーモグラフィーが大活躍でした。
真っ赤に映ったサーモグラフィーからは、いやでも酷暑っぷりが伝わってきましたよね。
駅前の映像をサーモグラフィーで、道路の表面温度をサーモグラフィーで、などといった映像が何度も流れていました。


ミドルエッジとサーモグラフィー
さて、そんなサーモグラフィーですがミドルエッジをご覧の皆さんにとってこの映像ってどこか異世界を感じさせるものではなかったですか?
そう、例えば怪獣や宇宙人の視界を想起させるような。
筆者がすぐに思い出すのはこの映画「プレデター」。
どんなに逃げても隠れても、熱感知でバレてヤラレテしまうのでしたよね。

プレデター目線
他にも水曜スペシャル、木曜スペシャルといった「異世界との接点」を想起させる番組とこのサーモグラフィーの映像って、相性がよいというかそんなイメージをずっと持っていました。
だからこの夏、やたらとサーモグラフィーがTVで用いられるのにはちょっとした違和感がありました。
スマホでサーモグラフィー、これは役に立ちそう!?
このサーモグラフィー、現代ではスマホに装着して手軽に使うことが出来るのってご存知でしたか?
「温度」という目に見えない事象を可視化して伝えることが出来るのは、このサーモグラフィーが唯一といっていいでしょう。
伝えるという利便性の前に、私たち自身がスマホのサーモグラフィーを通して映像をみることは、かつて異世界の住人が持っていた視界に触れるようでエンタメ的な要素が満ち溢れているかもしれません。
スマホでサーモグラフィーを手軽に実現できるツール、下記にその一例を紹介しておきます。
Android用サーモグラフィー
iPhone用サーモグラフィー
気温の凄さをサーモグラフィーで伝える。
今年、テレビ番組が頻繁に用いたこの手法はやがてスマホで当たり前に投稿しあうようになる気がします。