始めに・・・
冒頭にCoCo壱番屋より有名だった!!と書きましたが、正確には当時、関東でも東京近郊では、が正しいかもしれません。(愛知県発祥のCoCo壱番屋は当時、まだ東京にほぼ無かったので)
また、かなり昔の事なので、記憶が曖昧な中、おバカな記憶を頼りに書いています、更に『牛友チェーン』自体は現在絶滅したと言われている為ほとんど情報も無いので、記憶違いなどあるかもしれません、その辺はご了承ください。
牛友チェーンとは
70年代後半~80年代始めに東京近郊、特に山手線の内側エリヤや中央線の中野近辺、西武線の練馬近辺、学芸大学など都内各地にあった有名だったカレーチェーン店の事です。(正確にはカレーメインで牛丼や焼きそば、なんかもあったと思います)
多分40代以下の方は「牛友チェーン」の存在も知らないかもしれません?
そんなに美味しかったの?
う~ん、私の記憶では味は普通?で具が入って無くて、ライスとカレーのルーにゆで卵が乗っかっていただけだと思います。(ゆで卵はトッピングだったのか普通に付きなのかも覚えていません)
また当時からカレーと牛丼のあいがけ、なんていうのもありました。更に+焼きそばなんかも有ったような・・・
とにかくコスパ
値段と量が、とにかく印象的でした。
始めの頃はカレー(小)が130円(戦後初期なのか?)でそこそこ量もあり、更に大盛りになると普通の3倍位で直径60㎝位の皿に盛られた特大サイズのカレーが出て来ます。大盛りでも、確か270円くらいだったと思います。
友達同士がメイン
小学生の高学年から中学生になると、親とではなく、友達同士で食事などのに行くことに憧れ、なんか大人の階段を登っている気がしました。
ただ小中学生の時はお金がない、そんな時よく通ったのが牛友チェーンです。
なんせ小学生時代の駄菓子屋通いから、いきなりマックなどのファストフード店にステップアップなど皆、無理で当時、300円も出せば大盛りカレーが食べれる牛友チェーンが丁度良かったのかもしれません。
又、今思えば、よくあんなデカい大盛りカレーを完食出来たと思います。(ただ横から見ると薄い上げ底的な・・・)懐かし~
行きつけ
私が通っていたのは実家の近くの中野店か阿佐ヶ谷店でした。
因みに阿佐ヶ谷店は駅の高架下の高円寺よりに、今は無きゴールド街というのがあり、その中の二階に有りました。
実家を離れ大人になって1度牛友チェーンが懐かしくなり行った事がありますが、その時には既に無くなっていました。
今ではゴールド街自体有りません。寂しい・・・