西武ライオンズ黄金期の監督・森祇晶さんが、西武球場(現メットライフドーム)に来場!
80年代から90年代にかけて西武ライオンズの黄金時代を築いた森祇晶元監督が、7月20日(金)に行なわれる対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、埼玉県所沢市のメットライフドームに来場する事が発表されました。
夏の大型シリーズイベント「ライオンズ フェスティバルズ 2018」に関連したイベントの一環として、森さんが試合前後の催しに参加されます。
森さんのライオンズのユニフォームを着用した姿が見られるのは、1994年のリーグ優勝後に勇退されて以来。
当日は試合前のセレモニーに森さんが登場し、試合終了後のフィールドトークショーでは当時の思い出などを語ってくれるとの事。西武ライオンズ40周年を記念したゲストとして、ファンにとってはこれ以上の人選はないかも知れませんね。
森さんは球団の公式サイトで「40周年という記念のシーズンに西武球場(メットライフドーム)のグラウンドに立てることを非常に嬉しく思うよ。昔ライオンズファンだった方にもぜひ来て欲しいな。」とコメントを寄せています。
24年振りのメットライフドーム(当時の球場名は西武ライオンズ球場)での森さんの勇姿に期待大です!
【「ライオンズ フェスティバル 2018」特設サイト】へのリンクはこちらからhttp://www.seibulions.jp/special/festivals/
7月20日 イベント概要
7/20(金)に西武ライオンズ黄金時代の将、"レジェンドOB"森祇晶元監督来場決定!試合前セレモニーと試合後トークショーに登場|埼玉西武ライオンズ
名捕手・名将の森祇晶
森 祇晶(もり まさあき)。本名は「森 昌彦」(もり まさひこ)。
1937年1月9日生まれ、岐阜県岐阜市出身。
巨人V9時代の正捕手で、1959年に正捕手となって以来、その座を守り続けました。
水原茂、川上哲治の両監督から全幅の信頼が寄せられ、「V9の頭脳」の異名を取りました。
打撃は屈指の強打者が揃う巨人にあっては目立ちませんが、5番や4番を打つ事もあり、ここぞという時は勝負強いバッティングを見せてくれました。
V10を逃した1974年に現役引退しました。

森祇晶(著)「覇道―心に刃をのせて」
引退後は、野球解説者やヤクルトスワローズ、西武ライオンズのバッテリーコーチを務めた後に、1986年から西武ライオンズの監督に就任。
1986年から1994年の9年間でリーグ優勝8回、日本一6回を獲得。石毛宏典や秋山幸二、清原和博、渡辺久信、工藤公康らを擁し、黄金期を作り上げました。
1994年の勇退後は、野球解説者を務めた後に2001年から横浜ベイスターズ監督に就任。2年間指揮を執り、2003年からはアメリカ合衆国の永住権を取得したため、ハワイに移住しています。
また、2005年には野球殿堂入りを果たしています。
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