マロ
マリオRPGオリジナルキャラクター。
ふわふわしたマシュマロのような見た目でおっとりしている〝自称カエル〟 本気か?
最初に仲間に入るキャラクターで、魔法攻撃から「なにかんがえてるの」のような特殊技、ちょっとした回復までこなす器用者。
その心強さと便利さと〝雰囲気〟から《序盤だけ活躍するキャラクター》だという声もちらほら。
でも本当は〝作中屈指のアタッカー〟
全体魔法でザコ敵をけちらすことはもちろん、的確な属性攻撃でボスの体力もゴリゴリ削っていく。鬼かな?
序盤パーティは無口なマリオ、後述の鉄面皮ジーノで構成されるため貴重なムードメーカーとなっている。
シナリオ的にも重要なキャラで、彼の過去にまつわるイベントと演出は必見。
このような要素からパーティ加入が比較的遅いピーチ姫をさしおいて《本作のヒロイン》として扱われることもある。
ジーノ
マリオRPGオリジナルキャラクター。
であり、ゲームを通して人形のなかに入っている。
感情的なメンバーしかいないなかで冷静沈着、頼りになる雰囲気をかもしだしている。理想主義的な一面があり、ちょっとキザ。 ラップパート担当。
一方でバトルになると、
〝いかにもFFっぽいエフェクトを用いる《ジーノビーム》〟
〝景気の良い攻撃力上昇《ジーノウェーブ》〟
〝技を放った後に謎の頷きを見せる《ジーノカッター》〟
〝チャージ系全体攻撃《ジーノブラスト》〟
〝自身が砲台と化して攻撃を放つ《ジーノフラッシュ》〟
という八面六臂の活躍を見せる。なかでも《ジーノカッター》はコマンドに成功すると〝9999〟という破格のダメージを与える。
そのシナリオ的な立場とアタッカーめいた性能は〝どこか主人公としての風格を漂わせている〟
どうやらかなり人気の高いキャラクターらしく「スマブラで参戦しないの?」的な期待が根強かったらしい。
無茶言うなと言いたいところだが《大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U》のコスチューム枠でちゃっかり登場しているらしい。今後の活躍にも期待か?
クッパ
オープニングのイベントバトルからの登場。
城を舞台にしたバトルはそれなりの迫力があるが《直後に城を乗っ取られる》《その後もクッパ軍団とともにあちこちで登場するが、団員数が明らかに減少していく》など報われない。
そういう流浪の果てにも誇りを捨てず、プライドが高いままパーティーに加入してくるのはなかなか印象深い。
そしてそれだけの性能を持っている。少なくとも〝加入直後は〟
高い体力と安定度抜群の物理火力を誇っているが、魔法性能はイマイチ。
なので魔法威力もイマイチ。
とはいえ《状態異常とデバフが豊富》という一面もあるので戦力外ではない。
……王の名誉のために言っておくと、彼の純ステータスと性能は強者の部類に入っており、 一軍としてパーティに入っていることが決して珍しくはない。
ただちょっとチートじみた性能の仲間がいるので影が薄いだけである。かくいうわたしも一軍にはクッパをいれていました。
べつに魔法性能が微妙でも肉弾戦していればいいし……HP高いし……
なお、この作品での一人称は《ワガハイ》。
本作以外だと《おれさま》もあったようだが、「スーパーマリオRPG」後は《ワガハイ》で通しているようである。
どこか中小企業の社長めいた性格になりがちなのも本作の影響が強いのだとか。
ところでクッパを操作可能なゲームって初は「スーパーマリオRPG」ではなかろうか。
ピーチ
毎度おなじみ被害者の姫君。
今回はオープニングでクッパにさらわれ、そのあと別の敵に求婚を迫られたりと往年のライトノベル主人公的な巻き込まれ体質を発揮している。
そんな展開なので彼女を戦力として期待していた人はあまりいなかったのではないか。
ところがフタを開けてみれば、そこにいたのは〝鬼〟であった。
・回復魔法が得意なヒーラー。当然味方全体にかかる。 ついでのように状態異常も治す。
・唯一の蘇生魔法すら使う。しかも低コスト。
・流石に非力なので通常攻撃力が低い。そのせいか最強武器のひとつが使用可能。装備すると肉弾戦すらこなす。
・最後に取得するのは〝全体攻撃魔法〟 もちろん高威力。
RPGパートの難易度が全体的に低いとされている本作であるが、〝難易度を下げている主な原因〟のひとつが彼女である。攻略サイトにはだいたいチートとか書かれている。むべなるかな。
実はマリオシリーズにおいて彼女がさらわれていた理由のひとつに《強い魔法能力の持ち主》という説がある。それが決して偽りやお世辞ではないことが本作によって証明された。〝じゃあなんでクッパを撃退しないの?〟
また、後の「マリオパーティ」シリーズや「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズにおいてつけられる《おてんば》という属性も、その初出は本作あたりではないかという噂である。
もっとも「スーパーマリオUSA」あたりでも〝野菜をひっこぬいたり空を飛んだり〟してるのでお察しものだが。
『スーパーマリオUSA』ってなんでUSA?実は元々はマリオのゲームじゃなかったんです! - Middle Edge(ミドルエッジ)
ヨッシー
おなじみの彼は今回ヨースター島でかけっこなどに興じています。
ミニゲーム担当として、また一部アイテム獲得用として存在感こそあるもののシナリオ進行には〝ほとんど絡まない〟うえに〝ほとんどしゃべらない〟と冷遇気味。
まあヨッシーが喋る作品の方が珍しいんですが…… 〝でっていう〟
ジョナサン・ジョーンズ
個性の塊と評されるボス敵のなかでも際立っているサメ。
名前を略すとジョジョになる。ネタをふんだんにばらまいている今作において《ジョジョとは関係無い》と言われても説得力がウーン。
ただしボスとしてのシナリオはちゃんとこなしており、アクションパートでがっつりパズルを仕掛けてくる他、バトルパートでもマリオとのタイマンを挑んでくるという特殊敵。そこそこ強いので油断は禁物。このゲームのマリオは強くないので。
主なスタッフ
山内溥
エクゼクティブプロデューサー 。
任天堂の3代目社長。
トランプから始まりゲーム&ウォッチ、ファミリーコンピュータなどをご家庭に行き渡らせた仕掛け人。すごーい。
水野哲夫
エクゼクティブプロデューサー 。
当時のスクウェア社長。
FFで言うとⅤ、Ⅵ、Ⅶに関わっている他、「クロノ・トリガー」「バハムートラグーン」「パラサイト・イヴ」「トバルNo.1」などをうみだしている。たーのしー。
下村陽子
ミュージックコンポーズ。
いわゆる音楽担当。
他作品だと「ストリートファイターⅡ」や《キングダムハーツシリーズ》、「ファイナルファンタジーXV」などで名前を見ることができる。
「スーパーマリオRPG」の音楽は人気が高い。
マリオワールドの雰囲気を保ちつつ新しい感覚を与えてくれるフィールド音楽群はもちろんこと、名物ボス・ブッキーをめぐる《ここはブッキータワーでございます》《そしてわたしの名がブッキー》《坂道》あたりはシナリオとの相性が抜群。
メロディラインがしっかりしていながらシリアスシーンを邪魔しない《かなしいうた》あたりもファンが多いようである。
しかし特筆すべきは《森のキノコにご用心》だろう。
この曲の印象深さは半端ではなかったらしい。魅力があり過ぎるせいか海外ファンが勝手に歌詞をつけて歌い人気コンテンツになった〟
この手の話にはよくあることだが歌の完成度は妙に高い。
その後、FLASH黄金期に映画のワンシーンと組み合わせられたり、人気アニメのMADになったりとコンテンツ熱は定期的に上がる。もともとの素材が良いせいだろう。
ちなみに「スーパーマリオRPG」にはサントラが存在しているが、
スーパーマリオRPGオリジナルサウンドトラック
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アマゾンでの価格は確認時点で約5万。完全なプレミアものである。
「魔導物語」ファンブックの「魔導大全」も復刻版が登場したことだし、マリオn周年記念とかでマリオRPGのサントラも復刻されないものか……