オリンピックでは、競技と共に思い出の音楽がある!!①

オリンピックでは、競技と共に思い出の音楽がある!!①

今、テレビでは「平昌オリンピックのアイススケート男子で、羽生が金メダル、宇野が銀メダルを獲得した」というニュースで日本中が盛り上がっているようだが、このような盛り上がりに貢献し、弾き立てる音楽も忘れてはならない。例えば、あるオリンピックのテーマ音楽がテレビなどのメディアで流れると、条件反射的にあるスポーツの感動場面が頭の中を過ぎったりするものだ。さて、どのような楽曲があったか懐かしく思い出して見よう!!


今、平昌が熱い!!

2018年2月9日から2月25日、韓国の平昌で開催されている第23回冬季オリンピック。冬ならではのスポーツ、15の競技から102種目が実施されている。

SEKAI NO OWARI「サザンカ」NHKオフィシャル・ミュージックビデオ - YouTube

この頃のオリンピックでは、オリンピック放送のためのテーマソングが放送局ごとに決められているが、やはりNHKのテーマソングが私たちにはなじみが深い。何故なら同じオリンピック放送なら、どうしてもNHKにチャンネルを回してしまう・・・。つまり理由はごく簡単!!、宣伝がないんですよね!!!。それでNHK見る機会が断トツに多い・・・!!。

過去はどうだった?!

私が初めてオリンピックの存在を知った東京オリンピック(1964年)!!

当時、テレビは画面が白黒の14~18インチクラスブラン管の物が一般家庭ではごくごく当たり前だったのが、父がオリンピックをカラーで見たい一心(?)でオリンピック開会式の一日前に町の電気屋さんから買ってきた記憶が残っている。

カラー放送開始に伴い発売された松下電器製カラーテレビ第1号機の価格は50万円。白黒テレビの約5倍はしたようで、父はどうやってかってきたのか、今は知るすべはない。

業界初のカラーテレビ

オリンピック東京大会ファンファーレ(英:Fanfare of the Tokyo Games)とは、1964年に東京で開催される夏季オリンピック(東京オリンピック)の開会式のために、オリンピック組織委員会とNHKにより、ファンファーレの公募が行なわれ、1962年11月22日に、当時、諏訪交響楽団の指揮者を務めていた、今井光也による作品が選出された。
また東京オリンピック・マーチとは、東京オリンピックで各国選手団の入場行進時に流れた行進曲。作曲は、「日本のマーチ王」と称賛された古関 裕而(こせき ゆうじ/1909-1989)。

私たち1964年の東京オリンピックを直接見て聞いた世代の2020年東京オリンピックに対する要望として、このファンファーレとマーチをまたぜひ使ってくれたら・・・と強く思う処だ。

今では非常に珍しい「音頭」がオリンピックテーマ曲に!!

東京五輪音頭 三波春夫 - YouTube

初めてこの楽曲の発表に際し歌唱したのは三橋美智也であり、作曲者の古賀自身も三橋が歌うことを想定して作曲したというが、三波春夫(テイチク)、橋幸夫(ビクター)、三橋美智也(キング)、坂本九(東芝)、北島三郎・畠山みどり(コロムビア)、大木伸夫・司富子(ポリドール)、つくば兄弟・神楽坂浮子(ビクター)などの競作で発売された。しかし最も売れたのは三波盤で、1964年末までに130万枚を売り上げた。三波サイドが東京オリンピックの年のNHK紅白歌合戦のトリを狙う目的で集中的にプロモーションを行ったことが三波盤のヒットに繋がったということだ。

東京の次は、1972年の札幌オリンピックに強い思い出!!

夏季オリンピックでは、東京の次は、メキシコシティー(メキシコ)、ミュンヘン(西ドイツ)、モントリオール(カナダ)と続き、冬季オリンピックはというと、東京と同じ1964年にインスブルック(オーストリア)、次にグルノーブル(フランス)で開催されている。
しかし、私はこのあたりのオリンピックに誰が出て、何があったのか、またオリンピックのテーマ曲など、ほとんど記憶にないのが現状だ。他の人から言われれば、「そう言えは、そんなことあったなあ!!」と言うくらいが関の山だ。

札幌オリンピックは日本にとって悲願の大会だった!!

冬季オリンピックではその間も日本チームの成績は惨憺たる状況が続く。まさに、「参加することに意義がある」を実践しているようなものだった。
そのような状況を打破するためにも1972年の札幌オリンピックは必要不可欠であった。

札幌オリンピックといえば、この曲!!

1971年2月から3月までNHK『みんなのうた』の「札幌五輪のうた」のコーナーで流された。1964年東京オリンピックのテーマ曲である「東京五輪音頭」や日本万国博覧会のテーマ曲である「世界の国からこんにちは」の例に倣い、この曲も複数歌手による競作となり、トワ・エ・モワ、黛ジュン、菅原洋一、ピンキーとキラーズ、佐良直美、トワ・エ・モワと同一の芸能事務所に所属していたジャッキー吉川とブルー・コメッツやスクールメイツなどが歌唱したが、最終的にトワ・エ・モワ版が定着し、この年の『第22回NHK紅白歌合戦』でもトワ・エ・モワがこの曲を歌った。

関連する投稿


吉田沙保里  強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

吉田沙保里 強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

公式戦333勝15敗。その中には206連勝を含み、勝率95%。 世界選手権13回優勝、オリンピック金メダル3コ(3連覇)+銀メダル1コ、ギネス世界記録認定、国民栄誉賞、強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子。


室伏広治の学生時代「アジアの鉄人」と呼ばれた父親とやり投げの「幻の世界記録保持者」によって覚醒。

室伏広治の学生時代「アジアの鉄人」と呼ばれた父親とやり投げの「幻の世界記録保持者」によって覚醒。

ハンマー投げは、パワー×技×精神力、そして人間の本能を呼び覚ませ!!!


「キン肉マン」超人オリンピックに出場したスイス出身の『ウォッチマン』のフィギュアが登場!!

「キン肉マン」超人オリンピックに出場したスイス出身の『ウォッチマン』のフィギュアが登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博しているSpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ウォッチマン』が発売されます。


イベンダー・ホリフィールド  圧倒的!!  無敵のクルーザー級時代。

イベンダー・ホリフィールド 圧倒的!! 無敵のクルーザー級時代。

悲劇のロスアンゼルスオリンピックの後、プロに転向。超タフなドワイト・ムハマド・カウィとの死闘を制しWBA世界クルーザー級チャンピオンとなり、WBA、WBC、IBF、3団体のタイトルの統一にも成功。すぐに「最強」の称号を得るため、マイク・タイソンが君臨するヘビー級への殴りこみを宣言した。


石井慧  運動オンチ少年がオーバーワークという暴挙で起こした奇跡。

石井慧 運動オンチ少年がオーバーワークという暴挙で起こした奇跡。

石井慧の幼少児から国士舘大学に入るまで。地球上で60億分の1の存在になる、人類で1番強い男になるための序章。


最新の投稿


世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。