てんとう虫コミックス第4巻

こちらの原作をリメイクされた作品が映画になりました。
劇場版を含めて現在で6作品あります。
その中から2000年に公開された劇場作品を振り返っていきます。
おばあちゃんの思い出 はじまり
のび太は、ジャイアンやスネ夫とともに野球をしている最中に花火のゴミを拾い、帰りにゴミ捨て場に行くと幼いころのお気に入りだった継ぎはぎだらけのボロボロのクマのぬいぐるみ(クマちゃん)が捨てられているのを見つける。クマちゃんを持ち帰ったのび太は、幼稚園児のときに死別したのび太のおばあちゃんがぬいぐるみを繕ってくれたことを懐かしんでいた。
思い出を語る
クマちゃんを手に昔のアルバムを持ち出し、部屋でドラえもんにやさしかったおばあちゃんとの思い出を話す。

タイムマシンで8年前へ…
ふとタイムマシンを使えばおばあちゃんに会えると思いつく。
しかし、ドラえもんは「未来から来たのび太だなんて、きっとどう言ってもわかってもらえない」と良い顔をしない。
それでも一目でもおばあちゃんに会いたいのび太は、「それじゃあ姿を見るだけ」とドラえもんに約束して2人で8年前(のび太が3歳)に出発する…

やっぱり昔から‥(笑)

昔からジャイアンとスネ夫にはいじめられているのだった…
そしてジャイアンが可愛い(笑)
わがままなのび太

それでも一目でもおばあちゃんに会いたいのび太は、「それじゃあ姿を見るだけ」とドラえもんに約束して2人で8年前に出発する…
到着した過去では、幼いのび太が秋も終わる時期だというのにおばあちゃんに花火をねだるというわがままを言い困らせていた。のび太も疲れておばあちゃんはおんぶをしながらだったが商店街を全部回っても花火は見つからなかった。

そんな幼い自分を見たのび太は、「僕はわがままばっかり言ってた」と自責の念にかられる。
優しいおばあちゃん
見守るだけと約束したはずののび太だったが、最終的におばあちゃんと対面して言葉を交わすことになる。
おばあちゃん。のび太くんがかわいい?

おばあちゃんの言葉を聞いたのび太は、意を決して黒いランドセルを背負い、「5年生になったのび太だ」と名乗って正体を明かす。ドラえもんの予想に反し、おばあちゃんは疑うことなく8年後ののび太を受け入れる。
のび太は優しく懐かしいおばあちゃんのひざ元にすがり付き、感極まって号泣するのだった。
主題歌

ハグしよう / タケカワユキヒデ
バス型の遊具が現実に存在!

ひとこと
こんなに優しいおばあちゃんて世の中にどれほどいるのかな。
うちのばあちゃんは厳しくて頑固で、不器用な人ですが自分のことよりも相手を思いやることのできる人のような気がします。
おばあちゃんなだけあってそんなに先が長いわけではないけどのび太くんみたいにタイムマシンで会いに行くことは出来ないので会える時になるべく会いに行こうかなと思います。
出来るだけ長生きして、生きててよかったと思ってもらえるような人生を送ってほしいですね☆
作品が気になった方はこちらで☆
ついついウルッとしました。まじめに観ていたら涙腺がヤバくなりそうです。