〝タヌキだってがんばってるんだよォ〟
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1994年のスタジオジブリ作品。高畑勲監督。
現代日本を舞台にしているジブリ作品は「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」「ホーホケキョ となりの山田くん」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」などなどである。
本当は《~ぐらいしかない》と言いたかったのだが思った以上にぼこぼこと出てきてしまい扱いに戸惑っている。
ぽんぽこは「たぬきVS人間」を描いたいかにもジブリらしい作品。
全体を通して基本的にたぬきが活躍しているが、彼らはバーガーを食べたりゲームをしたりと案外人間くさい。
すなおに楽しむこともよし、含まれた皮肉を読み解くこともよし、なにより歌がよしの良作。
【みんな大好き ライオン編】
ジャングル大帝
まさかの1950年代作品。
でも1965年、66年、89年にはアニメがつくられている。
91年にはOVAがつくられ、映画に至っては97年、00年、09年とほぼ10年周期でつくられている。
ひとそれぞれに、それぞれのライオンキング――じゃなかった、ジャングル大帝がある。
ライオンキング
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ひとそれぞれに、それぞれのジャングル大帝――じゃなかった、ライオンキングがある。
【みんな大好き 豚編】
電撃!ブタのヒヅメ大作戦
野原一家と〝オカマのイメージが強い〟クレヨンしんちゃんの劇場版ですが、実は〝筋肉とか〟動物とかも定番要素のひとつであったりします。このシリーズだいたいのことやっているので。
1993年に公開された劇場版第1作「アクション仮面VSハイグレ魔王」は敵に獣人が出てくる程度ですが、第2作「ブリブリ王国の秘宝」からは〝ヒロインの師匠がカンガルー〟という動物要素が登場します。
第3作の「雲黒斎の野望」では戦国時代が舞台なので〝馬〟が登場し、第4作「ヘンダーランドの大冒険」ではこれまた敵のひとりに〝熊〟が登場。案外バランスが良い。
さてとりいだしたるは1998年公開、劇場版第5作となる「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」でございます。
この作品ではなんとですね、お馴染みの〝豚〟であるところの《ぶりぶりざえもん》氏がですね、えー、大活躍、する、ということで、はい。
ぜひご覧の際は〝ぶりぶりざえもんは豚なのか〟〝豚とはなにか〟ということについて思いを馳せていただければなと思います。
紅の豚
豚と言えばやはりこれか。