983年10月29日、東京新宿東映ホール2を始め、全国主要都市五、六館の限定ロードショーで封切り。
お客の入りを心配して新宿東映に駆け付けた金子は、
初回の上映が終わった直後に劇場前の路上にうずくまり、
そのまま世田谷区の板谷クリニックに担ぎ込まれ8日後の1983年11月6日胃癌性腹膜炎で亡くなったそうです。
33歳でした。
後に1983年12月下旬から、自主映画では異例の全国ロードショー公開が行われたそうです。
亡くなる寸前まで
金子正次さんは痛み止めの薬で混沌とする意識の中でも「ホールに電話、電話」としきりに呟いていたといわれています。
客の入りが不安だったのだが、客席は初日からほぼ満員で11月に入ると連日、立ち見が出るほどだったとか。
2002年には
竜二 Forever
本作『竜二』を作った金子正次と仲間のドラマに迫って、フィクショナルに再現したバックステージ映画が18年後の2001年に製作され、2002年3月に劇場公開されました。
『竜二Forever』
因みに主人公の金子正次役を高橋克典さんが演じました。
見てみたくなった方
最後に・・・
いかがだったでしょうか?
私の好きな映画の1つです。
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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