地下鉄直通用に作られた国鉄「301系」電車。
301系は、地下鉄東西線とJR中央・総武線直通用に、当時の国鉄が製造した車両です。
「抵抗器制御」と呼ばれる今では都市部では見られなくなったブレーキを使用していました。
つまり走っている電車のエネルギーを止めるために、エネルギーを「抵抗器」で熱に変換して速度を落としていました。
熱い情熱の青い電車は、暑かった!!。
地下鉄はもちろんトンネルの中を走ります。
地下鉄東西線は南砂町駅の手前までは地上を走り、巨大な川を橋で渡る爽快な路線です。
(ただし混雑が激しいのと、昔は川の水の汚染がひどく、川を渡る時に悪臭がした、などのエピソードも残っています。)
しかしトンネルに入り正真正銘の地下鉄になると、抵抗器制御ではキツイんです。
ブレーキをかけるために抵抗器から出る熱がトンネル内にこもって、車内がとにかく暑い!。
しかも103系のモータを踏襲しているため、轟音で地下鉄内を走り抜けます。
その轟音と暑さは、今でもよく覚えています。
国鉄301系電車 - Wikipedia
それでは、301系ギャラリーをお楽しみください。
モハ300-6
個人撮影 ジバニャンLOVE
走り抜ける301系 1
個人撮影 ジバニャンLOVE
301系 出発!!。
個人撮影 ジバニャンLOVE
停車している時はこんな感じです。
個人撮影 ジバニャンLOVE
出発する301系。奥には停車中の5000系。
個人撮影 ジバニャンLOVE
営団5000系電車 - Wikipedia
朝の出発はこんな風景。
個人撮影 ジバニャンLOVE
珍しい行き先表示「妙典」行きの電車の方向幕。
正面方向幕のアップ画像。
個人撮影 ジバニャンLOVE
妙典行き電車自体は、珍しい行先ではないのですが、今やほとんどがLED電光表示になった中で、妙典行きの方向幕は、珍しいのではないでしょうか。
駅に進入する妙典行き
個人撮影 ジバニャンLOVE