ナタリー・ドロンの魅力全開!チェックのミニスカート姿が可愛すぎる「個人教授」。たまりませんです。

ナタリー・ドロンの魅力全開!チェックのミニスカート姿が可愛すぎる「個人教授」。たまりませんです。

まだこの頃は、アラン・ドロンの妻という認識のされ方をしていたナタリー・ドロンですが、「個人教授」で大ブレイクします。当時27歳のナタリー・ドロンが映画の中で見せるチェックのミニスカート姿は悶絶ものです。可愛すぎます。年上の女性に恋をした学生の青春ラブロマンス映画ですが、そんなことはどうでもいい。この映画はナタリー・ドロンのチェックのミニスカート姿を観るための映画です。


Nathalie Delon

日本においてシルビア・クリステルほどの知名度はないのかもしれませんが、女性主導型で愛を展開する映画のヒロインとして、はまり役といえるのがナタリー・ドロンです。

こうした役の絶対条件は、美人であること!先ず、これに尽きます。ナタリー・ドロン完璧です。

本名:フランシーヌ・カノヴァ(Francine Canovas)
生年月日:1941年8月1日
出生地:ウジダ
身長:164cm

ナタリー・ドロン

ナタリー・ドロンは、1941年生まれで10代後半からモデルとして活躍しています。映画デビューは1967年の「サムライ」。ナタリー・ドロンが26歳の時です。

実は1963年からアラン・ドロンと付き合っており、1964年には結婚しています。アラン・ドロンといえば当時ハンサムの代名詞のような大スターでしたから、大きな話題となりました。
因みに当時ナタリー・ドロンはバツイチでした。

ナタリー&アラン・ドロン

まさに絵に描いたような美男美女ですね。ため息がでます!

ナタリー・ドロンのデビュー作「サムライ」は、主演がアラン・ドロンです。アラン・ドロンの影響というか、お願いしたのかもしれませんね。
因みにこの「サムライ」ですが、時代劇ではありませんよ。ジャン=ピエール・メルヴィル監督で制作された、フレンチ・フィルム・ノワールの傑作です。
多くの映画に影響を与えており、日本では北野武監督の「ソナチネ」などが有名です。

いや、それにしてもナタリー&アランのカップルは絵になりますね。

ナタリー&アラン・ドロン

2人の間には息子のアントワーヌ君が生まれています。血統書付きって感じですから、間違いなくハンサムでしょうね。

ナタリー、アラン&アントワーヌ・ドロン

しかし、幸せはそう長くは続かず1969年に早くも離婚してしまいます。

それはそれとして、ナタリー・ドロンは美しい!イメージどおりのパリジェンヌって感じが最高です。

ナタリー・ドロン

さて、そんなナタリー・ドロンが日本で大ブレイクしたのは翌年に公開された主演映画「個人教授」です。

La leçon particulière

この映画こそが、女性主導型で愛を展開する映画の傑作です。その手の映画でシルビア・クリステルの代表作が「エマニエル夫人」、もしくは「プライベートレッスン」であるとすれば、ナタリー・ドロンの代表作はこれです。
「個人教授」、もうタイトルからして素晴らしいですね。そこはかとなく淫靡な感じが漂う名タイトルです!

監督・脚本:ミシェル・ボワロン
製作:フランシス・コーヌ
脚本:クロード・ブリュレ、アネット・ワドマン
撮影:ジャン=マルク・リペール
音楽:フランシス・レイ

個人教授

この映画で有名になったのはナタリー・ドロンだけではありません。相手役を務めたルノー・ヴェルレーは、日本ではアイドル・スターとなりました。

ルノー・ヴェルレー

監督は2年後に同じ系統の映画「さらば夏の日 」を撮ることになるミシェル・ボワロンです。

生年月日:1921年10月9日
没年月日:2002年11月10日(満81歳没)
出生地:ウール=エ=ロワール県シャトーヌフ・アン・ティムレ
国籍:フランス

ミシェル・ボワロン

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