【1960年代~】日本のTVで見れたアメリカンなスパイ物いろいろ

【1960年代~】日本のTVで見れたアメリカンなスパイ物いろいろ

1950年代のテレビ番組は、基本的に家族全員で見られる作品が主流だったが、1960年代に入ると、本格的なドラマが急激に増えていった。西部劇やヒーロー物、それとファミリー・ドラマばかりだったテレビ・ドラマの世界は一気にジャンルの幅を広めて行った。日本では1960年の半ばまで、あいにくアメリカのスパイ物はテレビで放映されなかった。1960年代と言えば、テレビ視聴者の”見たい”という欲求を満たすだけの秀作が揃っている。さて、そんな時代のスパイ物であなたは何を思い出すでしょうか?


ドラマ冒頭の”作戦指令”が毎回ユニークで楽しみだった『スパイ大作戦』!!

『スパイ大作戦』(スパイだいさくせん、原題: Mission: Impossible)は、1966年から1973年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビドラマ。毎回1時間枠、全171話。日本でも1967年4月からフジテレビ系列で放送され、最高視聴率 25%を記録するなど大ヒットした本格的スパイ・アクション。
紅一点のシナモン役であるバーバラ・ベイン(ローラン役[写真の一番左]のマーティン・ ランドーと夫婦)は、67年から3年連続でエミー賞主演女優賞を受賞、フェルプス役のピーター・グレイブスは 71年のゴールデン・グローブ賞でTVドラマ部門主演男優賞を受賞するなど、個性的な俳優たちの競演に加え、TVシリーズを代表する名テーマ曲とオープニング、エミー賞受賞の優れた脚本からなる傑作シリーズであった。

『スパイ大作戦』の初期出演者たち

アメリカ政府が手を下せない極秘任務を遂行するスパイ組織・IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)メンバーの活躍を描くアクションドラマ。原題Mission: Impossibleは実行不可能な指令の意。実行不可能な指令を受け、頭脳と体力の限りを尽くしてこれを遂行するプロフェッショナル達の秘密機関の活躍を描き、アメリカCBSネットワークで1966年から7シーズン、8年間に渡り放送された。

日本中が熱狂した遂行不可能なミッション【スパイ大作戦】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

関連する投稿


若松孝二監督「金瓶梅」など6作品!CS衛星劇場で「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」が放送!!

若松孝二監督「金瓶梅」など6作品!CS衛星劇場で「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」が放送!!

CS放送「衛星劇場」で放送中の「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」の8月放送分にて、中国の古典を映画化した異色の文芸エロティック・ロマン「金瓶梅」、風間健、五十嵐淳子が出演したアクション「少林寺拳法 ムサシ香港に現わる」など6作品が放送されることが決定しました。


『リカちゃん エポスカードデビュー記念 POP-UP STORE レトロパーティー』が全国のマルイ系列店で開催決定!!

『リカちゃん エポスカードデビュー記念 POP-UP STORE レトロパーティー』が全国のマルイ系列店で開催決定!!

マンガ、アニメ、特撮などを始めとするサブカルチャーをテーマとした企画展を開催・運営しているクレイジーバンプが、8月1日(金)からのマルイ北千住を皮切りに、全国のマルイ系列4店舗にて1967年に誕生した着せ替え人形「リカちゃん」のPOP-UP STOREを開催します。


懐かしい昭和レトロな記事の数々!高度経済成長期の「子供の科学」を振り返る『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』が発売!

懐かしい昭和レトロな記事の数々!高度経済成長期の「子供の科学」を振り返る『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』が発売!

誠文堂新光社より、書籍『子供の科学完全読本 高度経済成長期編』の発売が決定しました。発売予定日は8月8日(金)、価格は2750円(税込)。


「ウルトラQ」に登場する人気怪獣『カネゴン』が、完全新規造形のハイクオリティソフビ製フィギュアになって登場!!

「ウルトラQ」に登場する人気怪獣『カネゴン』が、完全新規造形のハイクオリティソフビ製フィギュアになって登場!!

フィギュアメーカーのCCPJAPANより、人気特撮作品『ウルトラQ』に登場する”カネゴン”をソフビ製で再現した『1/6特撮シリーズ Vol.113 コイン怪獣 カネゴン』の発売が決定しました。


昭和の特撮ホラー「マタンゴ」&任侠怪談「怪談昇り竜」のサウンドトラックが発売決定!!

昭和の特撮ホラー「マタンゴ」&任侠怪談「怪談昇り竜」のサウンドトラックが発売決定!!

ディスクユニオン・DIWの映画サウンドトラックレーベルCINEMA-KAN(シネマカン)より、1963年公開の東宝特撮ホラー映画「マタンゴ」と、1970年公開の日活の異色任侠怪談映画「怪談昇り竜」のサウンドトラック2作品が同時リリースされます。


最新の投稿


「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

「パックマン」「ゼビウス」などナムコット名作がブランケットに!ファミコン外箱を再現した「クラシックゲームブランケット」登場

株式会社KADOKAWA Game Linkageは、ナムコットブランドのファミコンソフト『パックマン』、『ゼビウス』、『ドルアーガの塔』の外箱をモチーフにした「クラシックゲームブランケット」3タイトルを2026年2月16日に発売します。両面印刷で外箱の表裏デザインを忠実に再現し、A5サイズ16ページの冊子も同梱。現在、予約受付中です。


病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

病院も映画館も煙モクモク!?自由すぎる昭和の常識を徹底図解

日本文芸社は、「昭和100年」の節目に、書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 昭和の話』を11月27日に発売しました。庶民文化研究家・町田忍氏監修のもと、「病院でもタバコOK」「消費税なし」「過激すぎるTV」など、令和の感覚ではありえない“自由すぎた昭和の本当の姿”を、図解と豊富な資料写真で紹介。世代を超えたコミュニケーションツールとしても楽しめる一冊です。


ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎祭!仲村トオルも清水に降臨

ビー・バップ・ハイスクール高校与太郎祭!仲村トオルも清水に降臨

映画『ビー・バップ・ハイスクール』公開40周年記念イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」が、聖地・清水駅前銀座商店街で12/13・14に開催決定!初日は仲村トオルさん登壇のセレモニーを実施。学ラン・セーラー服でのコスプレOKエリアや、名シーンの聖地巡礼ツアー、映画全6作の上映会など、アツすぎる内容で、あの頃の青春がブッ返る!


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。