主演の一人、ロバート・フラーの人気がハンパなかった『ララミー牧場』!!
『ララミー牧場』の出演者たち
『ララミー牧場』(LARAMIE)は、1959年から1963年にかけてアメリカのNBCで放送されたテレビ映画の西部劇。60年代前半のテレビ西部劇の黄金期にローハイドと並んでもっとも視聴率が高かった番組であった。主演はジョン・スミス とロバート・フラー。
アメリカで南北戦争が終焉を迎えた1860年代後半、ワイオミング州ララミー市の郊外にあるシャーマン牧場は、父親をならず者に殺されたスリム・シャーマン(ジョン・スミス)とアンディ・シャーマン(ロバート・クロフォード・Jr)の兄弟が経営して、牧場を残すための資金稼ぎに、駅馬車中継所を営みながら暮らしていた。そこへある日、ジェス・ハーパー(ロバート・フラー)と名乗る一匹狼のガンマンが流れ着き、牧場を襲ったギャングを見事なガンさばきで倒したことから、牧場の一員として受け入れられることになる。彼もまた、自分の父を殺され放浪の旅に出た孤独な男であった。そしてこの3人と父親と親しかったウイリー(ホーギー・カーマイケル)の4人が、牧場を守りながら大陸横断郵便の要である駅馬車中継所を柱に、雄大な西部を背景として、そこで起こる様々な事件や出来事に立ち向かっていく物語である。
日本では題名が『カートライト兄弟』の方が名が通っている『ボナンザ』
『ボナンザ』の出演者たち
『ボナンザ』 (Bonanza) は、1959年に制作されたアメリカ合衆国のテレビドラマ。ホームドラマ型の西部劇とされる。ローン・グリーン(en:Lorne Greene)、マイケル・ランドン、ダン・ブロッカー(en:Dan Blocker)、パーネル・ロバーツ(en:Pernell Roberts)主演。
1880年代のニューメキシコ州ノースフォークにある小さな農場を経営するルーカス・マケイン(チャック・コナーズ)と息子のマーク(ジョニー・クロフォード)が主人公。1人息子のマークを育てる父親のルーカスは、妻に先立たれた男だが、無類のライフル銃の名人である。彼が無法者の悪や暴力と闘いつつ真摯に生きていく姿を強い父子の絆とともに描いている。番組冒頭のライフル連射のタイトルから、愛用のライフル銃をまるで拳銃のようにクルクル回して連続射撃の腕を見せる場面は、多くの西部劇ファンを魅了した。
米国では1959年に制作され、同年9月12日から1973年1月16日までNBCで放送された。米国ニールセンによる視聴率調査で、1965年から1967年まで、同国の年間視聴率第1位の番組となっている。
日本では、まず1960年(昭和35年)7月4日から1962年(昭和37年)4月30日まで日本テレビとその系列局で表題通りのタイトルで放送。放送時間は毎週月曜 19:00 - 20:00 (日本標準時)。
後に『カートライト兄弟』と改題され、1962年10月から1965年4月まで同じく日本テレビ系列局で放送された。
ワイアット・アープも真っ青になる『ライフルマン』の早射ち
『ライフルマン』の主人公ルーカス・マケイン(チャック・コナーズ)と息子のマーク(ジョニー・クロフォード)
『ライフルマン』(原題The Rifleman)は、アメリカのテレビ西部劇。モノクロでフォスター・プロ(Four Star Television)が製作。チャック・コナーズが主演した。
1880年代のニューメキシコ州ノースフォークにある小さな農場を経営するルーカス・マケイン(チャック・コナーズ)と息子のマーク(ジョニー・クロフォード)が主人公。1人息子のマークを育てる父親のルーカスは、妻に先立たれた男だが、無類のライフル銃の名人である。彼が無法者の悪や暴力と闘いつつ真摯に生きていく姿を強い父子の絆とともに描いている。番組冒頭のライフル連射のタイトルから、愛用のライフル銃をまるで拳銃のようにクルクル回して連続射撃の腕を見せる場面は、多くの西部劇ファンを魅了した。
1958年9月30日から1963年4月8日まで米ABCで全168話が放送され、日本では1960年11月30日から1963年12月4日まで、TBS系列で毎週水曜19時30分 - 20時00分に156話放送された。