「キャプテン翼」メンバーによるプロ野球オールスター戦、ご存知ですか?
「キャプテン翼」の単行本を全巻持っている私。
そういえば37巻の巻末に「キャプテン翼」登場メンバー(日本国内限定)によるプロ野球オールスター戦が描かれているのを思い出しました。

感動的なフィナーレだった最終巻「37巻」
当時、この絵を眺めるだけで色々と想像してとても楽しかったものです。
いまはない球団も当然含まれていますが、そんな面白い「もしも?」についてご紹介したいと思います。
そして一言ずつ、キャプ翼フリークだった私が勝手にコメントをつけさせていただきます!
「神曲」と呼ばれたファミコン版「キャプ翼Ⅱ」のBGMに乗せてご覧ください♪
”翼”がキャプテンのパ・リーグ
【総評】
西武からクリーンナップ3選手、というところに時代を感じざるを得ませんね。
キャラクター布陣としては南葛、とくに修哲メンバーがズラリと並んでいます。
というか他には貴公子、三杉淳しか入っていませんね。
1番 ピッチャー 大空翼(日本ハム)
「え、いきなり翼君が1番で日ハム?」それが正直な印象でした。
どうやら高橋陽一先生が日ハムファンだったという説もあるようです。
2番 セカンド 岬太郎(近鉄)
やはり黄金コンビは健在というところでしょうか。
セ・リーグが立花兄弟であるところを見ると、なるほどという感じの2番。
3番 ファースト 三杉淳(西武)
「ガラスの貴公子」三杉君は3番ファースト、しかも西武。
文句のつけようがない待遇かと思います。
4番 レフト 若林源三(西武)
彼の存在だけでパ・リーグ優位を感じさせる、そんな若林君。
レフト方向への飛球は全て止められてしまうこと間違いなしです。
5番 キャッチャー 石崎了(西武)
やたらいいポジション獲りに成功した?石崎君。
キャッチャーとして原作同様、ムードメイクしてくれそうです。
6番 ライト 高杉慎吾(南海)
ここからは修哲カルテット。
高杉君に関しては、超ロングスローの肩を考えるとナイスなポジションかもしれませんね。
7番 センター 井沢守(近鉄)
同じく修哲カルテットから井沢君。
守備範囲の広いセンターは、ジャンプ力一番の井沢君に相応しい気がします。
8番 サード 来生哲兵(ロッテ)
三遊間は修哲コンビの両名に。
若干、弱いかもしれませんね。。。
後(レフト)に若林君がいるから大丈夫か。
9番 ショート 滝一(阪急)
同じく修哲コンビの滝君。
どちらかというと「ライン際」専売特許の彼がサードのほうがしっくりきます。
”日向”がキャプテンのセ・リーグ
【総評】
”翼”のパ、と比べると南葛以外の主なライバルどころで固められたのが”日向”のセ。
意外なのは巨人色がやたら薄いところでしょうか。
キャラクター布陣としてはやはり東邦中心なのは間違いありません。
個人的には佐野君や中西太一、南宇和あたりからもお願いしたかったところです。
1番 レフト 立花政夫(広島)
1、2番は立花兄弟。
勝手なことをいえば、立花兄弟の二人は外野で内野に次藤君。
いざとなればスカイラブで飛球をキャッチ、なんてことを考えてしまいましたが。。。
2番 セカンド 立花和夫(広島)
同じく和夫君、2人とも広島です。いまなら間違いなく楽天ですね。
政夫君がレフトなら、せめて和夫君がショートかサードでやっぱり「スカイラブキャッチ」がよかったです。
3番 ファースト 若島津健(巨人)
実は「1番」となっていたのですが、勝手な判断で3番とします。
巨人から唯一の選出、3番ファーストはパの三杉君と同じポジション。
若島津君に対する期待値の高さが伺えます。
どちらかというと守備よりも、キーパーなのに攻めが出来るところに期待でしょうか。
4番 ピッチャー 日向小次郎(阪神)
「猛虎」日向小次郎はもちろん阪神ですね。
破壊力抜群の攻撃力はパの4番、若林君に勝るとも劣らない強さを感じさせてくれます。
5番 ショート 松山光(大洋)
個人的にもっとも好きだった松山君。
高橋陽一先生もこの方は好きだったはず、だってお好きな「北海道」「松山千春」からのキャラ設定だったらしいですからね!
ショートというポジションもいいですね。
一方で、なんで大洋?な気もしますが…
6番 ライト 次藤洋(ヤクルト)
作中、実は一番の「剛」を誇ったんじゃないかとの呼び声も高い次藤君。
出来れば佐野君も加えていただいて「佐野とのコンビプレイ」が見たかった。
7番 センター 早田誠(阪神)
カミソリシューターの早田君はセンターへ。
広い守備範囲ながら、彼の二枚刃があれば鉄壁か(意味不明)。
8番 サード 反町一樹(大洋)
パの修哲メンバーに位置するのが反町君といったところか。
この辺りが出るなら、ふらのの小田君や武蔵の本間君あたりも検討には上ったのかもしれません。
松山君との三遊間、ちょっとおもしろいですよね。
9番 キャッチャー 沢田タケシ(中日)
個人的には中日ファンだったので、ちょっと「え~っ」なんて気持ちになってしまった沢田君。
ただまあ、日向君とのバッテリーはやはりこの人という点は納得です。
ちなみに元ネタはこちら
ネット上に画像があったので拝借します。

どっちが強い!?翼の”パ”V.S日向の”セ”

どっちが強い!?翼の”パ”V.S日向の”セ”
そして当然のように、掲示板は大盛り上がりな訳ですね。
まさかこれが次の「エース」に繋がる伏線だった!?
訳ないですよね。。。^^
ゲーム「キャプテン翼」はサッカーゲームの常識を変えた!ファミコン・スーパーファミコンで大人気でした!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
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