【大阪万博1970】来場スタンプとは?
万博好きやん(scan)研究所による大阪万博2025応援コラム!
ここまで読み進めていく途中途中に各スタンプをご覧いただいてきましたが、そもそもこれらのスタンプは大阪万博1970会場内のパビリオンをはじめ随所に来場記念用として設置され自由に押せたものでした。その数実に92個!(ちなみにパビリオンの総数は77館ですからパビリオンに限ったサプライズではなかった訳です。パビリオン以外の15個のスタンプを探してみて下さい)






1~8 万国博覧会メイン関連のスタンプ
9~63 主に世界各国のパビリオン
64~92 主に国内企業のパビリオン
1~8 万国博覧会メイン関連のスタンプ

1.万博入場記念

2.万博入場記念

3.万博入場記念

4.テーマ館入場記念

5.シンボルゾーン

6.万国旗とホステス

7.日本政府館

8.日本庭園
9~63 主に世界各国のパビリオン

9.アメリカ館

10.ソ連館

11.イギリス館

12.フランス館

13.西ドイツ館

14.イタリア館

15.中華民国館

16.大韓民国館

17.香港政庁館

18.国連館

19.欧州共同体館

20.エキスポランド

21.カナダ館

22.オーストラリア館

23.ニュージーランド館

24.オランダ館

25.スイス館

26.ギリシャ館

27.ポルトガル館

28.スカンジナビア館

29.チェコスロバキア館

30.ブルガリア館

31.国際共同館

32.万国博美術館

33.お祭り広場

34.経済協力開発機構館

35.インド館

36.インドネシア館

37.タイ国館

38.フィリピン館

39.ビルマ館

40.シンガポール館

41.マレーシア館

42.セイロン館

43.サウジアラビア館

44.クエート館

45.アブダビ館

46.R.C.D館

47.モノレール

48.ブラジル館

49.アルゼンチン

50.チリ館

51.コロンビア館

52.キューバ館

53.アルジェリア館

54.エチオピア館

55.コートジボアール館

56.キリスト教館

57.モルモン館

58.ハワイ州館

59.ワシントン州館

60.サンフランシスコ市館

61.ケベック館

62.ブリティッシュ・コロンビア館(カナダ)

63.オンタリオ館(カナダ)
64~92 主に国内企業のパビリオン

64.地方自治体館

65.住友童話館

66.電気通信館

67.ガス・パビリオン

68.ワコール・リッカーミシン館

69.電力館

70.虹の塔(専売公社館)

71.タカラ・ビューティリオン

72.コダック館

73.鉄鋼館

74.富士グループ・パビリオン

75.せんい館

76.サントリー館

77.クボタ館

78.三井グループ・パビリオン

79.東芝IHI館

80.ペプシコーラ館

81.リコー館

82.古河パビリオン

83.日立グループ

84.みどり館<アストロラマ>

85.アイ・ビー・エム館

86.三菱未来館

87.自動車館

88.松下館

89.サンヨー館

90.フジパンロボット館

91.生活産業館

92.化学工業館
会場は甲子園球場の約83個分の広さがありましたから、1甲子園球場に対して1.11スタンプ……およそ1個のスタンプということになります。
会場移動にモノレールや動く歩道もありましたが、その場所が外周部や中央の一部だったのでスタンプ集めにはほぼ役に立たず、ひたすら徒歩で集めなければならなかったものです。スタンプは概ね辿り着いたパビリオンに入場して出口手前で押すことになっていましたから、そのハードルの高さ故にこれまで存在は広く知られていたもののフルコンプリートの紹介はおろか、長い間総数さえよくわからない……などと言われ続けてきました。
まったくの来場者用記念スタンプとしての役割だけで一応作ったけど、「その先は集めたい人だけで考えてね!」的な大阪万博1970のスタンプは、まさに日本のスタンプラリーの元祖にして最大規模であったといえるのではないでしょうか?ソ連やビルマのように今は無い国名のスタンプや、キリスト教館など「こんなパビリオンがあったんだ!」まで楽しんでいただければと思います。
万博好きやん(scan)研究所による大阪万博1970徹底解説!