アカデミー賞受賞を逃してしまった優秀傑作映画、あれこれ!!③

アカデミー賞受賞を逃してしまった優秀傑作映画、あれこれ!!③

アカデミー賞受賞を逃してしまった優秀傑作映画、あれこれ!!②では1964年頃までのアカデミー賞を受賞できなかった「名作・傑作」映画をご紹介したが、その続きを書こうと思う。さて、どんな作品があるのでしょうか!?


アメリカン・ニューシネマ時代の到来!!

アメリカ映画には、人に希望と夢(アメリカンドリーム)を与えるものがありました。そこには必ずと言って良いほどにハッピーエンドなヒーローが生まれます。
しかし、1960年後半から70年代には、「俺たちに明日はない」、「イージー・ライダー」、「真夜中のカーボーイ」のようなアンチ・ハッピーエンド / アンチ・ヒーローの作品が主流を占めてきた。
このような映画はアメリカン・ニューシネマ(和製英語)と呼ばれ、社会体制や社会規制に挑むちょっとしたカッコよさが描かれながらも、最後には潰されて、人間の無力感や敗北感を描くものが多かった。

「花嫁を結婚式の最中に、花婿から奪うシーン」は今でも思い出に残る『卒業』

『卒業』(そつぎょう、The Graduate)は、1967年にアメリカ合衆国で制作された青春映画、恋愛映画。原作はチャールズ・ウェッブによる同名小説。アメリカン・ニューシネマを代表する作品の一つ。日本では翌1968年(昭和43年)に公開。

『卒業』の一場面

ヒーローになりそこねた主人公ベンジャミン(ダスティン・ホフマン)

学問でもスポーツでも、賞という賞を獲得して、ベンジャミン(ダスティン・ホフマン)は大学を卒業したが、それがなんのためなのか、彼は疑問を感じ、将来に対する不安でいらだっていた。だが、そんなベンジャミンの心も知らず両親は盛大なパーティーを催した。

口先だけのお世辞やへつらいにいたたまれず部屋に逃げこんだベンジャミンを、ロビンソン夫人(アン・バンクロフト)が追いかけてきた。彼女は、強引にベンジャミンを家まで送らせ、決して誘惑してはいないなどと口ではいいながら彼の前で裸になって、彼を挑発した。
ちょうどそこへ、ロビンソン氏が帰ってきたので、その場は何事もなかったが、この誘惑はベンジャミンにとって強い刺激となり、数日後、彼は自分の方からデートを申し込んだ。こうして2人は、しばしばホテルで会うようになった。

 だが、この2人の関係は、ロビンソンの娘エレーヌ(キャサリン・ロス)が学校休みで戻ってから、大きくくずれていった。両親の勧めで、初めはいやいやながらエレーヌとつき合ったベンジャミンだが、その可憐さ、清純さに次第に本気で愛するようになった。娘の恋に嫉妬したロビンソン夫人は、ベンジャミンに娘とつき合ったら、自分との関係をバラすと脅迫した。しかし、この脅迫も、ベンジャミンをさらに激しい恋にかりたてるばかり。ついにロビンソン夫人は捨身の妨害に出て、ベンジャミンとの関係を明らかにした。ショックを受けたエレーヌは、学校へ戻った。そのエレーヌをベンジャミンは追った。だがそこは、ロビンソン夫妻が娘と結婚させようとしているカールという青年がいた。

それでもベンジャミンは、エレーヌを追ったが、とうとうエレーヌとカールの結婚式が挙行されることになった。式は進み、クライマックスに達した時、ベンジャミンが飛び込んできた。両親や参列者を押しのけると、彼は花嫁を盗み出し、通りかかったバスに飛び乗った。バスは永遠なる結婚の幸福へと走り去った。

不倫を扱った初めての映画!?

『卒業』と同じ年に作成され、やはりアメリカン・ニューシネマ系の映画『俺たちに明日はない』

『俺たちに明日はない』(おれたちにあすはない、原題:Bonnie and Clyde)は、1967年製作のアメリカ映画。世界恐慌時代の実在の銀行強盗であるボニーとクライドの、出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画。1930年代に各地で強盗を繰り返したクライド・バロウとボニー・パーカーの実話を元に描かれている。

『俺たちに明日はない』の一場面

「衝撃のラスト」No.1映画と呼声が高い!!

世界恐慌下のアメリカのテキサス。刑務所を出所してきたばかりのクライド(ウォーレン・ベイティ)が例によって駐車中の車を盗もうとした時、近くの2階から声をあげて邪魔をしたのが、その車の持ち主の娘ボニー(フェイ・ダナウェイ)だった。

2人にはこれがはじめての出会いだったが、クライドはボニーの気の強さに、ボニーはクライドの図太さに、惚れこんでしまった。2人いっしょならば恐いものなしと彼らは、町から町に渡りながら次々と犯行をくり返していく。。

ほどなくガソリンステーションの店員だったC・W(マイケル・J・ポラード)を加え仲間は3人になる。しかし銀行強盗の最中にC・Wのヘマによりクライドは遂に人を殺すことになる。まだ顔の割れていないボニーを家に帰そうとするクライドだがボニーは残ると伝える。二人の想いは募るがクライドはボニーを抱くことが出来なかった。クライドの兄バック(ジーン・ハックマン)とその女房のブランチ(エステル・パーソンズ)を加え5人となったが、この兄夫婦とボニーはそりが合わなかった。

一行はまだ手配所が出回ってないと思われるミズーリに移るが、すぐさま隠れ家を警察に突き止められ銃撃戦の末辛くも逃れる。5人の犯行はその後も続き、活躍の場も次第に広くなり世間の注目も増していった。ある日彼らを追跡していたテキサス警備隊隊長を捕獲し辱めを与える。銀行強盗を更に重ねる一行だが、ボニーとブランチの諍いも抜き差しならないところまで来ていた。ホームシックにかかったボニーのため一行は彼女の故郷に向かう。しかしボニーの母は別れ際に犯罪者となった娘に冷淡な態度を取るのだった。

アイオワに移った一行だが、滞在中のモーテルで保安官たちに囲まれてしまう。装甲車すら出動した激しい射ち合いの末、バックとブランチは重傷を負ってしまった。その晩は何とか包囲網を突破した一行だったが、翌朝再び急襲される。傷を負いながらもクライド、ボニー、C・Wは何とか逃げ出したが、バックは死にブランシュは逮捕される。3人は、隠れ家を求めて逃走を続ける。そして唯一世間に名前の知られていないC・Wの父親の農場にたどり着き、そこで傷を癒すのだった。

復讐に燃えるテキサス警備隊隊長ヘイマーは巧みな話術でブランチからC・Wの名前を聞き出す。ボニーは自分たちのことを詩にまとめ新聞で発表する。それを読み喜ぶクライドはついにボニーと愛を交わす。C・Wの父親は息子の命とひきかえにボニーとクライドの隠れ場所をヘイマーに密告した。車で町まで買い物に出かけた二人は帰路、待ち伏せしていたヘイマーたちの銃弾で蜂の巣にされ絶命する。

若い男女の愛の無法の歴史は、銃の前にはかない終焉を告げたのだった。

アンチ・ヒーローの先駆け

まるでスポーツを楽しむように犯罪を繰り返す二人の姿は、行いこそ異端であれ青春を謳歌する若者像そのままであり、犯罪者である事すら忘れ奇妙な共感を覚える。近年では、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」などに代表されるアンチ・ヒーロー物の先駆けであり、他の追随を許さぬ一つの頂点を築いた傑作である。

見終わって「なるほどっ!」と納得できる人は珍しい『2001年宇宙の旅』

『2001年宇宙の旅』(にせんいちねんうちゅうのたび、原題:2001: A Space Odyssey)は、アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックのアイデアをまとめたストーリーに基いて製作された、SF映画およびSF小説である。映画版はキューブリックが監督・脚本を担当し、1968年4月6日にアメリカで公開された。

『2001年宇宙の旅』の一場面

リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』は「人類の夜明け」を表現!!

人類の創世記、人猿の前に漆黒の巨大な石版のような物体‘モノリス’が突如姿を現す。モノリスに触れた人猿は動物の骨を武器として扱う知恵を得て、獣を倒してはその肉を食し、同属の人猿をも武器で攻撃して縄張りを奪う術を覚え、高々と放り投げた骨は数百万年後の未来に飛んだ。人類が宇宙へと飛び出すようになった時代、月で謎の石版のような物体が発見される。宇宙評議会員のフロイド博士(ウィリアム・シルベスター)は、月面基地で開かれる会議、及び月で発見された謎の物体の調査のために月へと向かった。謎の物体モノリスの調査中、モノリスは太陽光を浴びて、木星へ向かって強烈な信号を発射。地球外の知的生命体の存在を確信した人類は18ヶ月後、船長のデビッド・ボーマン(キア・デュリア)と宇宙飛行士のフランク・プール(ゲイリー・ロックウッド)他、出発前から人口冬眠に入っている飛行士と、人工知能コンピューターHAL9000を乗せた宇宙船ディスカバリー号を木星へと向かわせ、旅は順調に進んでいたのだが、ある時HAL9000が、地球との通信を行う為のアンテナ、AE35ユニットが2時間後に完全に故障するという思いもよならぬことを告げるのだった。

映画の説明をまったくない!!

本来、専門家のインタビューや、ナレーションがつくはずだったのにも関わらず、スタンリー・キューブリックの“説明を入れてしまうと映画が持っている魔法が損なわれてしまう”という一言により、公開前になってインタビューやナレーションを全カット。そのお陰で、一見しただけでは意味不明だし、何回観ようが難解極まりない映画になっています。

台詞や説明を極力省き、視覚表現で観客の意識に訴えるという作風は極めて斬新であっが、映像のクオリティーや「人類の進化と地球外生命の関係」という哲学的なテーマを賞賛する声の一方、抽象的な内容や非常に難解な結末を批判する意見もあり、賛否両論の渦が巻き起こった。

公開直後は興行成績が悪かったが、再公開を経て評価が高まり、現在では世界映画史に残る不朽の名作のひとつとして認識されている。日本の文部科学省が「特選」に指定している、唯一のSF映画としても知られている。

初見で解けなかった謎を自分なりに解釈したり考察したりするべく、公開劇場にはリピーターが押し寄せ、今尚色々な解釈や新説を生む傑作となり得ているわけで、キューブリックの思惑通りとなっています。
ちなみに、この年のアカデミー賞・作品賞は、キャロル・リードが監督し、ロン・ムーディ、ジャック・ワイルドが出演した『オリバー』であった。

衝撃的な結末で相当ショックを受けた『イージー・ライダー』

『イージー・ライダー』(原題:Easy Rider)は、1969年公開のアメリカ映画。日本では1970年に公開され、「イージー☆ライダー」と表記されることもある。ピーター・フォンダとデニス・ホッパーによるアメリカン・ニューシネマの代表作。その衝撃的な結末で知られる。1970年(第42回)アカデミー賞で助演男優賞と脚本賞にノミネートされた。

『イージー・ライダー』の一場面

「彼らはアメリカ(自由)を見つけに旅に出た。しかし、そんなものはどこにもなかった」

メキシコからロサンゼルスへのコカインの密輸で大金を得たワイアット:ニックネームはキャプテン・アメリカ(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)は、金をフルカスタムされたハーレーダビッドソンのタンク内に隠し、カリフォルニアからマルディグラ(謝肉祭)の行われるルイジアナ州ニューオリンズ目指して旅に出る。
カトリック信者の農夫の家でランチをご馳走になったり、ヒッチハイクをしていたヒッピーを拾って彼らのコミューンへ立ち寄ったりと気ままな旅を続ける2人。しかし旅の途中、無許可で祭りのパレードに参加したことを咎められ留置場に入れられる。そこで二人は弁護士ハンセン(ジャック・ニコルソン)と出会い、意気投合する。
そして、ハンセンの口利きで釈放された2人は、ハンセンと共にルイジアナ州ニューオリンズに向けての旅を続ける。しかし、「自由」を体現する彼らは行く先々で沿道の人々の思わぬ拒絶に遭い、ついには殺伐としたアメリカの現実に直面する。

当時のアメリカ社会の暗部をえぐった傑作!!

元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品だが、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。1969年という時代性を強く反映させているのにもかかわらず、この作品が未だに色褪せないのは、そこで描かれていることが実は普遍的なものであり、現在でも充分に通用するテーマを内包しているからであろう。本作の大ヒットは、低予算で現実的な作品でも優れた商品になる事をハリウッドに知らしめた。
ちなみに、この年のアカデミー賞・作品賞は、ジョン・シュレシンジャーが監督し、ダスティン・ホフマン、ジョン・ボイトが出演した『真夜中のカーボーイ』であった。

評論家たちの”知的想定外”による酷評の嵐だった『明日に向って撃て!』

『明日に向って撃て!』(あすにむかってうて!、原題: Butch Cassidy and the Sundance Kid)は、1969年のアメリカ映画。アメリカン・ニューシネマの傑作の一つ。実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの物語。ラストシーンのストップモーションは映画史に残る屈指の名シーンとして有名である。

『明日に向って撃て!』の一場面

西部の荒くれ者、ブッチとサンダンスがボリビアを目指す「明日に向かって撃て!」、ラストシーンは必見! - Middle Edge(ミドルエッジ)

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