B.C.リッチの歴史を拓いた歴史的にも意義のあるSeagullをアレンジして完成させたモデル
1976年製 Seagull 2
ネック材がボディエンドまで伸び色の違いで分かりやすいスルーネック構造
76年デビュー「Eagle(鷲)」
1975年製オリジナルSeagullのデザイン手直しによりSeagull IIを経て1976年にEagleが誕生
1976年製 Eagle(イーグル)
グローバーインペリアルペグ
個体差の多い仕込み角とネックの太さですが、76年は比較的太めのものが多いようで職人の癖によるところが大きいかも?
1976年は5桁のシリアルナンバーや、雲形インレイ、5ピースボディ、エキゾチックウッドの採用によってB.C.Richの基本が完成します。
ソリッドコア、メイプルのネック、 ウィングによるサンドイッチ構造によるヒールレススルーネック、グローバーインペリアルペグ、バダスブリッジ、ディマジオSuper Distortion 、PAFピックアップ、ストラップロック、ブースター、バリトーンスイッチ、コイルタップ、フェイズアウト回路搭載が採用
1976年「Mockingbird(物まね鳥)」
1976年にJohnny GoGoという男がデザインしニールモーザーが名付け親になったのがモッキンバード
ハンドメイドならではの作りこみの良さがわかる1本
他の同年代のモデル同様、3点留めのロッドカバー、真中が出っ張ったロゴ、インペリアルが特徴
バリエーションとしてショートホーンモデルも存在しますが、76年から79年位 までに製造された個体が幾つか確認されただけで、その後はロングホーンに統一されています。
バダスブリッジ