一番使いやすかったのは?20世紀を彩った家庭用ゲームマシンのコントローラーを振り返る。

一番使いやすかったのは?20世紀を彩った家庭用ゲームマシンのコントローラーを振り返る。

私たちの多くがお世話になった家庭用ゲーム機。「一日1時間まで!」なんてルールを遵守しつつ、私たちは必死でテレビの画面と戦っていましたね。テレビがあってゲーム機本体があって。そこからコードで繋がれた「コントローラー」を握りしめてゲームに耽ったあの頃。私たちが握りしめていてコントローラー、どんな形状が使いやすかった??


家庭用ゲーム黎明期は「ツマミ」!
それも初めは左右に、やがて上下左右にと進化していきました。

さあ、では往年の家庭用ゲーム機の「コントローラー」を見ていきましょう。
皆さんはどのコントローラーが一番使いやすかったですか?

カラーテレビゲーム15

ツマミで十分、だってツマミを使う動作しかないんだから!
1977年に任天堂が発売した「カラーテレビ15」。

筆者が最初にテレビゲーム機に触れたのはこれでした^^
これはもう、使いやすいも何もツマミを回すだけでしたよね。

ゲーム内蔵型の時代ですね。
それでも2P対応のコントローラー付属ってのは凄いことだったのかもしれません。

カラーテレビゲーム15

テレビでピンポンしてるだけでしたね、いま思えば^^;

カラーテレビゲーム15のゲーム画面

ファミコンの前身機!?カラーテレビゲーム15 - Middle Edge(ミドルエッジ)

カセットビジョンシリーズ

ファミコン前に一世風靡したカセットビジョン、ファミコンと同時期に「5,000円」という破格の値段設定で対抗したカセットビジョンJr.。

カセットビジョンとカセットビジョンJr.は本体一体型でしたが、スーパーカセットビジョンでは左右のボタンとセンターにツマミを配置したコントローラーとなりました。

ちなみにスーパーカセットビジョンは、ファミコンやセガに後れること1年でリリースされたマシン。
カセットビジョンシリーズはエポック社のゲーム機でしたが、スーパーカセットビジョンはNECがハードウェア開発を担当しエポック社と共同開発を行ったマシンでした。

ファミコンの牙城を崩すことはありませんでしたが、この後にNECがPCエンジンを投入したことを思うと、ゲーム機の闘いの歴史に胸が熱くなります。

カセットビジョン

カセットビジョンJr.は操作しにくい先入観でしたが、意外にカセットビジョンよりも操作しやすかった記憶がありますね。

カセットビジョンJr.

【カセットビジョン】ファミコン以前のテレビゲームと言えばカセットビジョンでしたね! - Middle Edge(ミドルエッジ)

友人の家で遊ばせてもらった記憶ですが、当時はすでにファミコンを持っていたためにあまり使いやすく感じられませんでした。

国内だけでなくフランスでも発売されていました。
セガのSG-1000もそうですが、この時代はまだ十字キーよりもツマミの方が標準的だったんですよね。

スーパーカセットビジョン

83年にファミコンが発売されました。僕は買えなくてスーパーカセットビジョンでした。あなたはファミコンでしたか?スーパーカセットビジョンでしたか? - Middle Edge(ミドルエッジ)

SG-1000

セガと任天堂の因縁はここから始まった!?
ファミコンと同日に登場したセガのゲームマシン「SG-1000」。
我が家にファミコンが来るまでの数か月、友人の家で熱中したのはこのマシンでした。

これもやはりツマミのタイプとなっており、長いスティックをグリグリっと回してゲームに熱中したものです。

コントローラ形状は縦長の箱状で、両側面にボタンが1つずつある8方向レバーのジョイスティック(前述のスーパーカセットビジョンと同様)。スティック部は小学生の手にフィットする細長い形状なのが特徴的。

SG-1000

セガ・エンタープライゼスの8bitゲーム機戦争!1983年7月15日、奇しくもファミコンと同日発売されたSG-1000に始まったセガの戦い!! - Middle Edge(ミドルエッジ)

ファミコン(ファミリーコンピュータ)

日本ゲーム史に燦然と輝く金字塔、ファミリーコンピュータ。
十字キーにABボタン、ⅠコンとⅡコン。どれをとっても最高に素晴らしいクオリティーだったように思います。

ここで登場、十字キー!
筆者はゲーム&ウォッチのドンキーコングで遊んでたせいか、初めからこのコントローラーが使いやすかったです。

ファミコン(ファミリーコンピュータ)

みんなが覚えているファミコンの2コンマイク、どのゲームでどんなときに活躍した? - Middle Edge(ミドルエッジ)

十字キーは任天堂の特許

ゲームウォッチ版のドンキーコングはマルチスクリーンと十字ボタンに興奮! - Middle Edge(ミドルエッジ)

SG-1000Ⅱ、セガ・マークⅢ、マスターシステム

「ジョイパッド」と呼ばれ、ファミコンに追随する形式となりました。十字キーの形状は微妙に異なりますが操作感はほぼファミコンと同じだったと思います。

SG-1000Ⅱ、セガ・マークⅢのコントローラー

こちらは実機に触れた記憶がありませんが、同じくジョイパッドだったようですね。

マスターシステム

任天堂最大のライバル!セガのハード機と代表作を振り返る - Middle Edge(ミドルエッジ)

PCエンジン

ファミコン一強時代から、次代の扉を開けることとなったマシン「PCエンジン」。
後のCD-ROMなどは、全ゲーマーにとって羨望の的だったのではないでしょうか。
ゲーム機の戦いが8ビットから16ビットになっても、拡張設計思想で戦い続けたマシンでもありました。

こちらのコントローラーもやはり、ファミコン準拠というべき仕様でしたね。

初期型コントローラー。やはり十字キーが一体化したボタンを用いていました。

PCエンジン

【PCエンジン】ハドソンとNECが任天堂ファミコンの牙城に挑んだ意欲的なゲームマシン!! - Middle Edge(ミドルエッジ)

メガドライブ

「時代が求めた16ビット」「VISUAL SHOCK! SPEED SHOCK! SOUND SHOCK!」など、次代の幕開けを強烈にアピールしたメガドライブ。

初期型のコントローラーは方向ボタン・スタートボタン・トリガーボタン(A・B・Cの3ボタン)が配置され、デザインは流線形で握りやすいコントローラーでした。

デザインは手にフィットすることを念頭に曲線主体で「手にすっぽり収まる形」としたエルゴノミクスデザインを意識したパッド。トリガーボタンもこれに合わせて斜めに配置されていました。

メガドライブ

【メガドライブ】ファミコンの後継ポジションを狙った熾烈なゲーム機戦争、セガは16BITメガドライブを引っ提げてファミコンやPCエンジンに戦いを挑みました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

スーパーファミコン

PCエンジンから3年、メガドライブから2年。1990年、満を持してスーパーファミコンが登場。
私はスーパーファミコンを予約して購入しました。

4色のボタンに上部のLR、正直はじめは慣れませんでした~。

合計6つにまで増えたボタン、購入直後は随分と慣れなかった記憶があります。

スーパーファミコン

スーファミが我が家にあることが喜びだった! - Middle Edge(ミドルエッジ)

NEOGEO

アーケードゲーマーが熱い視線を送ったゲーム機といえばNEOGEO。
後には通常のコントローラータイプを採用しましたが、初期のこのゲーセンそのままのスタイルがとても印象的でしたよね。

まあ、高嶺の花でしたけど。。。

キャッチコピーは「凄いゲームを連れて帰ろう」。

NEOGEO

いざ尋常に、勝負!!「サムライスピリッツ」の、萌えた!!女性キャラクター「ナコルル」!! - Middle Edge(ミドルエッジ)

FM TOWNS マーティー

これはゲーム機にいれてよいものか…といいつつ、当時のパソコン最高峰だったFM TOWNSのゲームが遊べるってなもんで、注目はそれなりに高かった記憶があります。

如何せん価格が高かった。。。
シンプルなコントローラーですね。

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