まずは予告編!
まずは予告編を。
まさに、ハード&シリアスな007。
ロジャー・ムーア作品好きにはハード過ぎるかもしれない。
この『リビング・デイライツ』、ハード系スパイ映画のお手本ではある。
ダンディ極まりない4代目ボンド、ティモシー・ダルトン
007シリーズの15作目『リビング・デイライツ』は、4代目の新ジェームズ・ボンドを迎えた。ティモシー・ダルトン。3度目のオファーを受けての出演だった。まあ、ダンディ極まりない、その風貌は、制作側が3度もオファーするのも納得だ(オファーの詳細は下に)。
ダルトンのオファー・エピソード
ティモシー・ダルトンは4代目007
いちおう確認だが、ジェームズ・ボンドは現在まで6人が演じている。4代目のティモシー・ダルトンは、映画化権などの制作側の問題もあり、『リビング・デイライツ』『消されたライセンス』の2作にしか出演していない。
ちなみに、故ダイアナ妃がティモシー007を「もっともジェームズ・ボンドらしい」と言ったという話は有名。実際に、チャールズ皇太子とダイアナ妃が撮影現場を訪れた動画もある。
初代 ショーン・コネリー 1〜5作目、7作目
二代目 ジョージ・レーゼンビー 6作目
三代目 ロジャー・ムーア 8〜14作目
四代目 ティモシー・ダルトン☆ 15〜16作目
五代目 ピアース・ブロスナン 17〜20作目
六代目 ダニエル・クレイグ 21〜24作目
007シリーズ15作目『リビング・デイライツ』とは?
1987年公開のシリーズ第15作。シリーズ誕生25周年の記念作品として、大型予算で製作された。原作は、イアン・フレミングの短編『ベルリン脱出』(The Living Daylights)。
当時の国際情勢を色濃く反映し、完全悪役にソ連。そのアフガニスタン侵攻を描き、当時の兵器目白押しでリアルさを追求。それまでのシリーズ最大のスケールを誇る作品となっている。
あらすじ