始めに・・・。

もう何十年も昔の事で、現物も捨てしまい無く、私のおバカな記憶と資料を頼りに書いているので若干異なる事も有りますが、その辺はご了解ください💦
第1弾:スパイメモ

昭和40年前後だったと思います。
サンスター文具から第1弾として正式名「スパイメモ」というモノが発売されました。
当時は映画「007」や「スパイ大作戦」等スパイブームで小学生の間では大人になったら俺も「スパイになる~!」なんて子供も沢山いて(私も)そんな中に発売されたのが第1弾の「スパイメモ」でした。
確かCMなんかもやっていて当時の男子小学生は瞬殺されていました。
どんなメモだったの?
①スパイ団員証

中身は、「スパイ団員証」とあって、まず「認定証」に自分の住所と氏名を書き込む事から始まり・・・。てかスパイが自分の個人情報を明記するのも「?」なのですが、付属の「スパイペン」は書いた秘密の文章を消したり再生したりできるから大丈夫との事でした。(現在でいうと暗記マーカー)
他にも・・・。
②スパイシール

スパイシール・・・クオリティの低い変装用のヒゲとかホクロ・切り傷等々。小学生でヒゲというのも「?」なのですが・・・💦
③暗号の早見表

暗号の早見表・・・数字を文字に変えるモノで、初めの頃は後のポケベルの「39219・・・先に行く」みたいな感じでした。(後に暗号も複雑にアラビア文字みたくなっていきました)
だから後にポケベルが流行った時、湯和漢なくスグ解読できたにのかは、不明💦
④水に溶けるメモ

水に溶けるメモ・・・暗号なの秘密を書いたメモは水に入れると溶けるというモノでした。
ただスパイごっこの最中には、敵味方関係なく集まり、溶ける様子を「じーっ」と見ていたので機密性はゼロだった様な・・・。
⑤拳銃の構造の図解

拳銃の構造の図解・・・拳銃の内部構造が書いてあり仕組みを知るモノなのか?てか初期の物には肝心の玩具のチャカすら入っていませんでした。
ハマらない訳がない

スパイブームもありスパイごっこ遊びが好きだった小学生にハマらない訳がない代物。
値段も近所の駄菓子屋で150円位(当然消費税も無し)のモノで小学生でも、お小遣いで簡単に買えたので当時は持っていない奴なんかいないくらい流行ったんですよ。
第2弾: 新スパイメモ

第2弾の「新スパイメモ」になると新たに新アイテムが導入されました。
①ミラー

シグナルミラー・・・太陽の反射で仲間にサインを送るというモノ。ただの鏡ですが💦
②追跡シール

追跡シール・・・敵を尾行する時の目印として使うシール。
③スパイパック
スパイパック・・・緊急事態時に仲間にSOSを知らせるというモノ。
で第2弾の「新スパイメモ」は値上がりし当時定価200円になったと思います。
第3弾:スパイ・パック

第3弾スパイパックからは、「スパイホルダー秘密ペン」なる物が登場しました。
スパイ手帳シリーズで私が1番ワクワクしたのも、この第3弾の「スパイ・パック」だったと思います。
①スパイシグナルコール

スパイシグナルコール・・・仲間を呼ぶなど連絡用笛になります。てかスパイが笛を吹いて仲間に知らせるなど目立つことはしないと思いますが💦
スパイホルダーNo1

スパイホルダーNo1・・・要はペンで、このペンで書いた文字は水で濡らすと消えるというモノ。水に溶けるメモとは違い、どの紙に書いても消えるのでメモの節約にもなりました。
スパイホルダーNo2
スパイホルダーNo2・・・マッキーじゃないけど上下に太ペンと細ペンがあり、細い方で書くと文字が消え、太い方でこすると文字が現れるというモノ。
第2弾・第3弾と出すたびに子供心を裏切らないアイテムが満載でしたね~。
今回はここまで💦

第4弾:スパイ・ザ・パック
スパイ手帳シリーズは、確か第1弾のスパイメモから第8弾のスパイアタッシュケースまでありましたが、私も小学校高学年になりさすがに興味も無くなり、第4弾からは、あまり覚えていないので、今回好評であれば資料などを集め第4弾からも書いてみたいと思います。
また✋
最後に・・・。

第8弾 スパイアタッシュケース
いかがだったでしょうか?
残念ながらスパイ手帳シリーズは現在販売されていません。
もし復活したら大人買いしちゃうんだけど・・・。