今度はティエン・ロンも加わって戦うが、沖縄空手の達人である二谷との対決で、ティエン・ロンは片腕をもぎ取られて失神。道場の人々も皆殺しに・・・。
ザオの逆襲に立ち向かうティエン・ロン!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
無残にも、床に転がった右腕。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
何とか道場から、一人逃げ延びるティエン・ロン。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
何とか生き延びて道場を脱出したティエン・ロンは、瀕死の重傷のところをシャオ・ユーという女性に助けられ九死に一生を得る。
瀕死の状態を、偶然通りかかった医者親娘に助けられる。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
医者であるシャオ・ユーの父から、代々伝わる秘薬による肉体の無敵超人化の奥義を聞き、テイエン・ロンは自らの肉体に試すのだった。
残された片腕を鍛える方法があった!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
見ているだけで痛い!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
余りの痛みに気を失ったティエン・ロン。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
厳しい鍛錬の末、ついに鋼鉄の腕を手に入れたティエン・ロン!
そして1ヶ月後。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
見よ!これが片腕ドラゴン誕生の瞬間だ!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
粉々になった岩!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
復讐に燃えるティエン・ロンは、手始めにテコンドーのキムと柔道の高橋を倒した。
高橋の柔道場へ殴りこむティエン・ロン!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
秘薬の副作用か?「秘技起き上がりこぼし」!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
ついにザオ一味を石切り場での決闘に誘い出し、最後の対決に臨む。
石切り場で待ち伏せるザオとその一味。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
まずはタイのキックボクサー兄弟との対決!
最初の対戦はキックボクサー兄弟!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
2対1の、圧倒的に不利な戦い。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
続く相手は、ヨガの達人モナ・シン!
続いてヨガの達人との戦い!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
えっ、まさか!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
えっ、更に!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
さすがに悪党ザオも驚いた!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
モナ・シンを倒したティエン・ロンの前に、2人のラマ僧が立ちはだかる!
しかし、無敵の肉体を誇るラマ僧も、ティエン・ロンの「鋼鉄の片腕」の敵では無かった。
無敵の肉体と化した、ラマ僧を倒せ!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
敵の唯一の急所を狙え!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
そしてついに自分の腕を奪った宿敵、沖縄空手の二谷太郎と弟子との対決!
ついに追い詰めた、宿敵沖縄空手!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
片腕だけじゃ無く・・・。
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
最凶の敵、二谷の強さ!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
自分もボロボロになりながら、ついに宿敵二谷の右腕を叩き落したティエン・ロン!
ついに復讐の時が!
「片腕ドラゴン」コレクターズ・エディション より
最後に
92分という短い上映時間の中に、これでもか!とばかりにアクションシーンを詰め込んだ、文字通りサービス精神の固まりと言える本作。
登場人物の掘り下げや、細かい人間関係・ドラマ部分を極限まで省略し、強敵との対決シーンを優先させたその製作姿勢には、今見返しても素直に頭が下がる。
実は1974年2月に本作が公開されてから、4月に「ドラゴン危機一発」が公開されるまでの間に、同じく東和映画の配給で、「女片腕ドラゴン」という作品が公開されるはずだったことをご存知だろうか?
実際にポスターまで作成されていたのだが、結局劇場公開が中止になってしまったため、具体的にどういう作品が公開される予定だったのかは、未だに謎のままだ。
事実上、「燃えよドラゴン」に次ぐカンフー映画第二弾として公開され、見事にその引継ぎ役を果たした本作。もしも「片腕ドラゴン」が無ければ、カンフー映画ブームがより短命に終わったかも知れないことを考えると、ジミー・ウォング大先生が、日本の映画興行界に果たした役割は、極めて大きいと言える。
現在の三池崇史監督作品にも通じる、その「何でもアリ」のサービス精神こそ、実は我々が映画館に足を運ぶ、大きな理由なのかも知れない。
片腕を失くしても、なお復讐のために己の肉体と精神の限界を賭けて闘うジミー大先生の雄姿!
この「片腕ドラゴン」こそ、敢えて今ミドルエッジ世代に見て欲しい作品だと言えるだろう。
なお、このハンディキャップヒーロー映画の系譜は、7年後の1981年4月29日に東映系で公開される、不朽の名作にして最大の問題作「阿修羅・ミラクルカンフー」へと続くのだが、それはまた次の機会に紹介することにしよう。