アース・ウインド・アンド・ファイアーとは
【アース・ウィンド・アンド・ファイアー】「宇宙のファンタジー」「セプテンバー」など70年代から活躍した偉大なグループ - Middle Edge(ミドルエッジ)
アース・ウインド・アンド・ファイアーが来日(2017年5月25日現在)
2017年5月25日の「朝日新聞」夕刊に記事が出ていました。
「アメリカの人気バンド「アース・ウインド・アンド・ファイアー」が来日ツアー中だ。1970年にレコードデビュー。「セプテンバー」「宇宙のファンタジー」など多くのヒット曲を生んだ。」(以下略)と紹介されています。
リーダーで創設者だったモーリス・ホワイトさん

モーリス・ホワイトさん
モーリス・ホワイト - Wikipedia
アース・ウインド・アンド・ファイアーのリーダー、モーリス・ホワイトさん。
2016年2月、長い闘病の末、この世を去りました。
前出の朝日新聞記事より
「彼の音楽、ビジョン、愛、芸術性は、いままで以上に大きな存在として息づいている」とボーカルのフィリップ・ベイリーさんが話していると伝えています。
モーリスさんの弟でベースのヴァーディン・ホワイトさんも、「彼(モーリス・ホワイトさん)が残した音楽を、誇りと謙虚さをもって続けていきたい」と話していると伝えています。
やっぱりアースが好きだ!!
私は、洋楽についてはほとんど知識がありません。それこそテレビのCMで流れている楽曲が「なんか聞いたことあるな」くらいしか、思うことはありませんでした。
昨日も、ボーイ・ジョージが「カルチャークラブのボーカル」ということを昨日初めて知ったとか、そういうレベルの人間です。
私がアース・ウインド・アンド・ファイアー(以下アースと略します。)を知ったのは、テレビ番組「タモリ俱楽部」のコーナー「空耳アワー」で聴いて、そのグルーヴ感のとりこになりました。
といっても、グルーヴという概念も知らずに、勝手に感覚で「グルーヴってこういう感覚かな」というレベルなのですが・・・。
グルーヴについて調べてみました。
日本で「グルーヴ」の名を一番知らしめた人たちとは、なんと言っても「電気グルーヴ」だと思います。
しかし、彼らのバンド名を、「電気グループ」だと思っている人も多いと思います。
グルーヴとはどういうものなのかを、調べてみました。
グルーヴ - Wikipedia
具体的な定義は定まっていない・・・そうだったのか。
でも「グルーヴ感の会得は、演奏者にとって必要不可欠な要素のひとつである」「ノリを表す言葉である」というところから、なんとなくわかるような気がします。
こう、聞いてて「ウキウキ」する感覚。
アースの他には、セルジオ・メンデスなんかも聞いててそういう気分になるかなあ、と今思いました。
グルーヴの教科書「レッツ・グルーヴ」
私の別の記事でも使用させていただきましたが、文章で見ても「グルーヴ」はやっぱりわからないかな、と思います。
聴くのが一番!ってことで、何回も使用させていただいているこの曲をご紹介します。
本当にこの曲が、私は大好きなんです!!
長年活躍しているわけ
朝日新聞の記事によると、「後に出てくるアーティストのために、新しい未来的なサウンドを形にしてこられたと思う」とボーカル&パーカッションのラルフ・ジョンソンさんが話していると伝えています。
確かにアース以前の音楽は、ブルースやジャズ的な、しっとりとした音楽が多かったかな、と思います。グルーヴ感というものを世に出したのはアースが最初かもしれないと思います。
邪道ですが、アースの空耳作品をいくつかご紹介します。
ヘリティッジ
子供が、「The boys we're just chillin' with earth wind and fire」と言った後に、どういうわけか、「死んでしまいなさい、それでは 浣腸!」と聞こえるのです。
「This is my desire talking about a culture」と言っているらしいのですが、子供の甲高い声で言っているからなのか。
その後もノリノリの音楽で、特に白いギターを演奏している方の動きがすごいな、と思います。
太陽の戦士
「このタバスコで モリモリ」と聞こえます。
すごく高いキーで歌っていますが、おそらくモーリス・ホワイトさんが歌っているんだと思います。
Gonna tell the story of morning glory と歌っているようです。
リーダを失うという大きな障壁を超え、半世紀近く活躍し、日本にも来ているアース。
メンバーチェンジをしながらも、そのグルーヴ感はそのままに、これからも私たちを楽しませてくれることを期待します。
そして、モーリス・ホワイトさんのご冥福を、お祈りします。ありがとう、モーリス。