美しい。美しすぎます。主役の女性を演じるのは、あまりにも美しいアヌーク・エーメです。出演時34歳だったアヌーク・エーメは、本作以前にはフェデリコ・フェリーニ監督の「甘い生活」や「8 1/2」、ジャック・ドゥミ監督の「ローラ」といった名作に出演していた実力派です。
「男と女」のヒロイン役では、アカデミー主演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞主演女優賞と英国アカデミー賞外国女優賞は受賞しています。
私生活においては、本作で共演したピエール・バルー(音楽も担当)と1966年に結婚しています。
アヌーク・エーメ
当時36歳だったジャン=ルイ・トランティニャンは、本作以前に既に10本以上の映画に出演していました。「男と女」以降も、エリック・ロメール、フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール、アラン・ロブ=グリエ、ベルナルド・ベルトルッチ、エンキ・ビラル、パトリス・シェローなどなどフランスが誇る名監督の作品に多数出演しています。
アヌーク・エーメにジャン=ルイ・トランティニャン。予算がなかったこともあり俳優はほとんど主役の2人しか出てこない「男と女」ですが、クロード・ルルーシュ監督は、この映画のために飛びっきりの俳優を用意したのですね。
ジャン=ルイ・トランティニャン
何度見ても見飽きるということのない名作中の名作「男と女」。繊細なタッチで大人の愛を、微妙な心情をフランスのエスプリたっぷりに描かれています。
それにしても、この時クロード・ルルーシュ監督は若干29歳だったというのですから驚きですね!
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