70年代に活躍した酔いどれロッカーたちが愛したお酒を音楽と共にご紹介します

70年代に活躍した酔いどれロッカーたちが愛したお酒を音楽と共にご紹介します

70年代には、お酒とロッカーは切っても切れない間柄といったイメージがありました。実際にお酒にまつわるエピソードは数多くありますし、それで命を落としたミュージシャンもいます。酔いどれロッカーたちの好みのお酒を調べてみました。お酒にあう音楽と共にお楽しみください。


Alcoholic Drinks

お酒が似合うロック・ミュージシャンって結構いますね。一昔前には、お酒、タバコ、ドラッグはロック・ミュージシャンのトレードマークのような時代もありました。

最近ではドラッグは勿論のこと喫煙家でさえ肩身の狭い思いをする時代ですが、いまでもお酒をこよなく愛するミュージシャンは後を絶ちません。

しかし、違法ではないとはいえ、飲みすぎて死亡してしまったミュージシャンも珍しくはありませんし、死なないまでもアルコール中毒に陥ったミュージシャンは古今東西数知れず。
その一方でアルコールで喉が焼け、かえって魅力的な声になったというケースも多々ありますね。ミュージシャンと言うのはハードな職業ですから、リラックスするためにも気分転換の一杯が必要なのでしょう。
それにしても60~70年代に活躍した酒好きミュージシャンたちは豪快でした。

と言うことで、お酒の好きなミュージシャンを集めてみました。お酒にまつわるエピソードと共にお楽しみください。

Southern Comfort

出生名:ジャニス・リン・ジョプリン
生誕:1943年1月19日
出身地:アメリカ合衆国  テキサス州 ポートアーサー
死没:1970年10月4日(満27歳没)
活動期間:1966年 ~1970年

ジャニス・ジョプリン

さて、最初に登場して頂くのはジャニス・ジョプリンです。1960年代を代表する女性歌手のひとりで、今でも絶大な人気を誇っています。20歳の頃から麻薬の常習者となっていたジャニス・ジョプリンですが、その頃から麻薬と同時に大量のアルコールを摂取していたようです。特徴のある歌声は、タバコとお酒の影響がありそうですね。

何となく以外な感じがしますが、ジャニス・ジョプリンのお気に入りはリキュールです。「サザン・カンフォート」というアメリカを代表する銘柄を好んでいたそうです。ビールか何かをガブガブ飲んでいるイメージがありますが、カクテルが好きだったのですね。

人気絶頂の1970年10月4日にハリウッドにあるランドマーク・モーター・ホテルで、オーバードースにより亡くなっています。27歳という若さでした。

ジャニス・ジョプリンの大ヒット曲ですが、う~ん、さすがにお酒好きが歌っているだけあって聴いているとお酒が飲みたくなりますね。
それにしても素晴らしい!名唱です。

アメリカを代表するリキュールですが、とてもフルーティーな香味が世界中の人々をとりこにしています。海外では、Southern Comfortの頭文字をとって SoCo(ソコ)の愛称で親しまれています。
ショート・カクテルよりもどちらかと言えばオレンジジュースや炭酸飲料水で割るようなカクテル向きといえます。
1874年にアメリカ・ニューオーリンズで生まれました。

サザン・カンフォート

Screw Driver

出身地:イングランド  
活動期間:1968年~1980年

メンバー
ジミー・ペイジ Jimmy Page(ギター、テルミン、ダルシマー)
ロバート・プラント Robert Plant (ボーカル、ハーモニカ)
ジョン・ポール・ジョーンズ John Paul Jones (ベース、キーボード、バンジョー、マンドリン)
ジョン・ボーナム John Bonham (ドラム)

ジョン・ボーナム(レッド・ツェッペリン)

ハード・ロックといえばレッド・ツェッペリン。イギリスのロックバンドです。1968年にデビューし、1980年に解散するまで文字どおりロックの歴史を塗り替えたまさしく伝説のバンドで、当時も今も絶大な人気を誇っています。そのバンドを支えていたのがドラムスのジョン・ボーナム。独自のグルーヴ感があり、ヘビーでありながら繊細さも併せ持ったプレーはバンドの核でした。

天才ドラマーのジョン・ボーナムですが、お酒による失敗談は数知れずあります。ホテルに泊まっていてメンバーを驚かそうと壁に穴を開けて入ったところ別の人の部屋だったとか。
そんな愛すべき酔っ払いが好んだのは「スクリュードライバー」でした。これも意外な感じがしますね。ジョン・ボーナムだったらビールか何かをガブガブ飲んでいるイメージがありますが、やっぱりカクテルが好きだったのですね。

彼がアルコールを手放せなくなったのは、妻や子供を愛しており、ツアーで長い間会うことが出来ない寂しさからだそうです。徐々に酒量は増え、依存度は高くなり、そして1980年9月24日、シングルで16ショット相当(約473 ml)のウォッカを飲み干し、場所を変えて更に飲み、更に場所を変えて更に更に飲み、酔いつぶれたあげくに吐瀉物を喉に詰まらせ窒息死してしまいました。

ドラムスを失ったレッド・ツェッペリンは、バンドの継続不可能と判断し解散してしまいます。

スクリュー・ドライバーとは、ウォッカをベースにオレンジジュースで割るカクテルです。

アメリカの作業員が、その昔、即席でカクテルを作る際にステアするために工具のねじ回し(スクリュー・ドライバー)を使用したことからこの名前が付いています。

スクリュー・ドライバー

Jameson

出生名:Rory Gallagher
誕生:1948年3月2日 
出身地:アイルランド バリーシャノン
死没:1995年6月14日

ロリー・ギャラガー

元ザ・スミスのジョニー・マーを初めとして、ロリー・ギャラガーに大きな影響を受けたギタリストは数えきれません。レコード・デビューは1969年のアルバム「Taste」で、3人編成のバンド、テイストとしてのものでした。デビュー当時は同じく3人編成だったためかクリームの再来と言われていましたが、実際はクリームより先にテイストを結成していたのだそうです。
ロリー・ギャラガーといえば、火の出るような熱いプレイが有名ですが、ジョニー・マーは「当時、Gジャンやチェックのシャツなど普通の恰好をしてステージに出ていたことが最高にクール」だったとロリー・ギャラガーのことをインタビューで答えています。

さて、さて、そのロリー・ギャラガーは、アイルランドの生まれだけあって好みのお酒もアイリッシュウィスキーの「ジェムソン」です。熱い心を持ちつつも気取らないロリー・ギャラガーらしいですね。

1967年に行われた野外コンサートにテイストとして参加したロリー・ギャラガーとティム・ローズのバンドで参加していたジョン・ボーナムは1曲だけですが共演しています。ジョン・ボーナムは当時既にロリー・ギャラガーの大ファンだったことから共演が実現したのだそうです。
その後の打ち上げでは、スクリュー・ドライバーとジェムソンで乾杯したのかもしれませんね。

関連する投稿


【洋楽】人気絶頂の20代・30代で早世...伝説となった女性アーティスト7選

【洋楽】人気絶頂の20代・30代で早世...伝説となった女性アーティスト7選

10代、20代で世界的な人気アーティストとなり、今後さらなる活躍が期待されながら、天に召されていったアーティストたち。特に女性アーティストは、誰もが知る名曲を歌った、誰もが知るアーティストが多く、その活躍は今や伝説となっています。今回は、1970年代から2000年代に活躍した有名女性アーティストの中から、伝説となった7名をご紹介します。


「レッド・ツェッペリン」×「OJICO」 アルバムアートや公演チラシをモチーフにしたTシャツが登場!

「レッド・ツェッペリン」×「OJICO」 アルバムアートや公演チラシをモチーフにしたTシャツが登場!

ブランド「OJICO」から、「レッド・ツェッペリン」とのコラボレーションTシャツが登場。ラインナップは「半袖Tシャツ・レッド・ツェッペリン×OJICO #1」など。ファンにはたまらない商品となっています。


ちょっと真似して飲んでみたい。男たちが愛した酒。

ちょっと真似して飲んでみたい。男たちが愛した酒。

いつの時代にも酒好きという人種はいるものです。有名人の中にだって大勢います。酒好きの女性も当然たくさんいますが、今回は男。エピソードと共に、男たちが愛したお酒を紹介します。


音楽配信サイト"AWA"でマツドデラックスがお届けする第4弾!「マツドデラックスがお送りするプロレス入場曲元曲ヴァージョン集」をご紹介!

音楽配信サイト"AWA"でマツドデラックスがお届けする第4弾!「マツドデラックスがお送りするプロレス入場曲元曲ヴァージョン集」をご紹介!

音楽配信サイト「AWA」の公式プレイリスターの「マツドデラックス」こと「山本圭亮」がお送りする「まるでカセットテープのような」シリーズ!今回は番外編を特別にご紹介するわ!どうかアクセスして聴いて頂戴ね!


青池保子の世界~ハードロックと世界史と【ミドルエッジ女子】

青池保子の世界~ハードロックと世界史と【ミドルエッジ女子】

主に「月刊プリンセス」誌上で活躍していた漫画家・青池保子さんの世界を振り返ってみましょう。「イブの息子たち」「エロイカより愛をこめて」「アルカサル-王城-」など、世界史の中での偉人、ロックミュージシャン、東西のスパイ‥‥など多様な登場人物が盛り込まれた独特の世界でしたね!


最新の投稿


没後30年、俳優・渥美清の軌跡を辿る。神保町シアターで「寅さん」から知られざる名作まで12本を特集上映

没後30年、俳優・渥美清の軌跡を辿る。神保町シアターで「寅さん」から知られざる名作まで12本を特集上映

東京・神保町の名画座「神保町シアター」にて、2026年3月14日より特集上映『没後30年 俳優・渥美清』が開催されます。国民的映画『男はつらいよ』シリーズの人気作をはじめ、主演を務めた貴重なラブコメディや社会派人間ドラマなど、全12作品をフィルムで上映。日本映画界に多大な足跡を残した稀代の名優、渥美清の多才な魅力を再発見する貴重な機会です。


『ドラゴンボール』亀仙人の「カメハウス」が超精巧フィギュア化!内装まで再現した豪華セットが登場

『ドラゴンボール』亀仙人の「カメハウス」が超精巧フィギュア化!内装まで再現した豪華セットが登場

バンダイスピリッツより、ドラゴンボールの聖地「カメハウス」を立体化した『ワールドコレクタブルフィギュア PREMIUM-カメハウスセット-』が登場。全高約22cmのハウス本体は室内まで作り込まれ、悟空や亀仙人など7体のフィギュアが付属。日常シーンから名場面まで自由に再現可能なファン垂涎のアイテムです。


伝説の歌姫が横浜に降臨!『中森明菜 ザ・ステージ・プラネタリウム』LEDドームで特別追加上映が決定

伝説の歌姫が横浜に降臨!『中森明菜 ザ・ステージ・プラネタリウム』LEDドームで特別追加上映が決定

コニカミノルタプラネタリアYOKOHAMAにて、伝説の歌姫・中森明菜の魅力を堪能できる『中森明菜 ザ・ステージ・プラネタリウム-LED ver.-』が4月5日まで特別追加上映。圧倒的な高輝度・広色域のLEDドームで蘇る歌唱姿、限定特典の「難破船」ステッカーやコラボドリンクなどファン必見の内容です。


90年代英国の熱狂が新宿に!109シネマズプレミアム新宿で「UKシネマWEEKS」が3月6日より開催

90年代英国の熱狂が新宿に!109シネマズプレミアム新宿で「UKシネマWEEKS」が3月6日より開催

109シネマズプレミアム新宿にて、国立新美術館の「テート美術館展」と連動した特別企画『UKシネマWEEKS with DOMMUNE』が開催。90年代英国カルチャーを象徴する『トレインスポッティング』など厳選5作品を上映。坂本龍一氏監修の音響システムが、当時の熱狂を極上の鑑賞環境で蘇らせます。


あの興奮がカードホルダーに!『ストII』仕様の「スーパーファミリーカセットケース」が新登場

あの興奮がカードホルダーに!『ストII』仕様の「スーパーファミリーカセットケース」が新登場

有限会社スパイダーウェブスは、ゲームソフト型カードホルダーの進化版「スーパーファミリーカセットケース」を発売します。第1弾は『ストリートファイター II』。サイズアップに加え、アクリルスタンドやゲーム画面風台紙も付属する豪華仕様。端子部分を押して開閉する遊び心満載のアイテムを詳しく紹介します。