破天荒な一流棋士『 加藤一二三 』
加藤一二三
加藤一二三|棋士データベース|日本将棋連盟
1分将棋の神様と呼ばれた理由とは!
口癖は「あと何分?」秒読みに入っても「あと何分?」
序盤に長考することで追い込まれて終盤追い込まれるから持ち時間が
なくなり必然的に秒読み、一分将棋になる,そこからが加藤一二三の本領発揮で強くなる。
そこで「秒読みの神様」あるいは「1分将棋の神様」の異名を持つ。
普通の人が打つ時はそんなに序盤に持ち時間使いませんよ加藤一二三先生!
一二三先生秒読みになっても「あと何分?」はないでしょう・・・
加藤一二三先生は背水の陣がお好きで♪
【加藤一二三】一分将棋の神様の伝説を振り返る!
将棋は年を取ると年々弱くなっちゃうんですが・・・
さすが加藤一二三先生53歳で優勝しちゃうなんて
早指し一分将棋
大食漢モリモリ食べる加藤一二三氏
東京・将棋会館での対局では、鰻重が長期間にわたって定番
関西将棋会館での対局では、鰻重ではなく「鍋焼きうどんとおにぎり」が定番
甘いものが好きで、対局中に板チョコをモリモリ食べる
米長先生とのミカン食い名勝負もありましたね。
一二三先生「ミカン皿に一杯で」
米長先生 「加藤さんと同じものを。量は加藤さんのより多くしてね」
・・・結果、ミカン合戦に負けた米長先生が勝負にも負けちゃう。
加藤一二三氏の華麗なる伝説
【?奇人の数々?】
百番指し
1981年に10段位になる、加藤12310段だった。
一二三二冠王だった。
一分将棋の達人、一分将棋中にもトイレに立つ。
米長さんとのタイトル戦「滝を止めてくれ」、米長さん「変人と奇人の戦いです」
感想戦で二歩。
三浦七段との“冷房スイッチ、オン・オフ合戦”。
口癖は「あと何分?」、秒読みに入っても「あと何分?」。
ネクタイが尋常なく長い。
対戦相手の後ろに立って盤面を覗き込む。
解説では解説せずに一人で納得。
テレビ中継のある銀河戦で待ったをして相手と言い争いの喧嘩、銀河戦出場停止。
50~60年代の 加藤一二三氏
16歳頃の加藤一二三