アポロキャップってなに?
アポロ13号のアポロキャップ
奇跡の生還を果たしたアポロ13号のクルー。映画にもなりましたね。
坊主頭の恥ずかしさ故に、アポロ飛行士がかぶっていたことで知られていた「アポロキャップ」
そもそも・・・
Nasa, ロゴ, 訪問者センター
アメリカの NASAが人を月面に送るというアポロ計画の頃からスタッフの作業帽として特別なデザインをつかっていたことで「アポロキャップ」(Apollo Cap)といわれていました。アメリカ軍の軍帽だったそうです。
僕は子供の頃、リアルタイムでこのシーンを白黒テレビで見ていた記憶があります。
後に「月の石」と言われるものが日本でも公開されることがありましたよね。
アポロ11号の搭乗員たちを乗せて月へと向かうサターンV。1969年7月16日
サターンV(サターン5型ロケット)
月の石
1970年大阪万博でも公開されていたような・・・(定かではない)
こんなお話がありました。
如何にもアメリカの映画にでも出てきそうなお話
回収艦(揚陸艦)
これはアポロ計画の時の画像ではありません。(悪しからず)
アポロ11号の回収艦ホーネット
アメリカ海軍航空母艦CV-12「USSホーネット」です。エセックス級航空母艦の4番艦。
第二次大戦中、当初「キアサージ」という艦名で起工されましたが、ドーリットル爆撃隊で有名な先代「ホーネット」が1942年南太平洋海戦で沈んだため、その名(八代目)を引き継ぎました。
沖縄戦にも参加、大和撃沈の一端を担っています。
1969年アポロ11号の回収作業に従事、アームストロング船長ら乗員と司令船を回収しました。
現在は国定歴史建造物に指定されここで博物館として余生を過ごしています。
アポロ宇宙飛行士が生還後、回収空母の艦長がアポロ11号のクルー達にかぶせたと聞きました。なんかその時のことを想像すると如何にもアメリカ人らしいジョークの一つも交えながら敬礼してるような絵面が浮かんできませんか。
今ではどんなとこで使ってる?
世界各国でも・・・
こんなにもたくさん種類があります
少しだけどご紹介しましょう
航空自衛隊アポロキャップ
陸上自衛隊レンジャー部隊の徽章
海上自衛隊の、水上艦艇徽章と航空徽章の2種類
深川交通安全協会で使用
消防署 消防団チームキャップ
横浜銀蠅の嵐さんもかぶってました
アラレちゃんだって!
最後に
なんだか最近は「アポロキャップ」という言葉を聞いたことがなかったんですが、
結構まだまだ現役で活躍してるようですね。
オリジナルでデザインしたものを作成してくれるところもあるそうです。
僕も帽子大好きでいくつか持っているんですけどこのタイプのものはないんですよね。
一つオリジナルで頼んでみようかな。
別注アポロキャップ | 株式会社アシダ
アポロキャップ専門店-消防ユニフォームオリジナルアポロキャップ専門店-消防ユニフォーム- | 消防ユニフォームのオリジナルアポロキャップ制作サイト
Amazon | 海上自衛隊アポロキャップ イージス艦こんごう ネイビー | キャップ 通販