スーザ「ワシントン・ポスト」
またスーザかよ、って
「マーチ王」なんだからしょうがないですよ。それだけ有名な曲を書いているんだし。
入場行進のときにかかってるイメージですね。
つまりこの曲を書いたからスーザは「マーチ王」になったと。
シューベルト「軍隊行進曲」
タイトルは軍隊行進曲ですが
戦意を鼓舞する、という感じはなくて、シューベルトらしい穏やかなイメージの曲。
もともとはピアノの連弾のために作曲した3連の曲で、一番有名なのがこの第一曲です。
ワーグナー「タンホイザー 大行進曲」
ワーグナーの歌劇「タンホイザー」の第二幕に挿入される行進曲です。
タンホイザーというオペラはなんかいろいろ込み入っていてこむずかしいオペラなんですが
ようは主人公のタンホイザーは吟遊詩人で
他の吟遊詩人も呼んでみんなで歌合戦するんで集まれ~、というときの入場行進の曲なわけです。
古関裕而「東京オリンピック行進曲」
やっぱり最後は古関裕而でしめましょう。
若々しい、みずみずしい、朗らかな行進曲。
2020年のオリンピックにも、こんな名曲ができるといいですね。
