「使徒」たちの名前は天使の名前
ゼーレの持つ裏死海文書において光の子と闇の子がそれぞれ天使の助けを受け戦うことになっていた?
死海文書が伝える2018年人類滅亡へのシナリオ!日本人から生まれる救世主とは誰なのか!? - そよかぜ速報
天使とはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖典や伝承に登場する神の使いの事らしいです。
あるいはその正式な教義に含まれない天使については「その他の天使」とされているようです。
第一使徒
アダム (ADAM)

第一使徒 アダム (ADAM)

胎児化したアダム
このアダムとリリスは正確に言えば天使ではない。
アダム(אָדָם)とはヘブライ語で「土」「人間」の2つの意味である。
劇中では南極で発見された第一使徒とされているが、人は「神を手に入れた」と狂喜し、数々の実験の結果アダムを目覚めさせてしまい「セカンド・インパクト」を起こしてしまう。元々他の使徒が覚醒する前にアダムにロンギヌスの槍を使い卵にまで還元しようとした際に、副次的に発生したエネルギーによりもたらされたものであったとされる。
「生命の源」であり、第3-17使徒を生み出したとされている。
なお、初号機を除くエヴァンゲリオンシリーズの元となっている。
魂と肉体がセカンド・インパクトの爆発により分離して存在している。
肉体の方は最終的に碇ゲンドウの右の掌に埋め込まれた。
魂の方はゼーレにより人型の肉体を与えられた第17使徒である渚カヲルとして存在することとなった。
第二使徒
リリス (LILITH)

第二使徒 リリス (LILITH)
死海文書の中では以下のように登場する。
「そして、私、指導者は、神の栄光ある輝きを、全ての破壊の天使たち、私生児の精霊たち、悪霊たち、リリス、叫ぶもの、そして[砂漠に棲むもの……]を震え上がらせ、恐れさせるために、唱える。」
TV版では十五話から登場する。ネルフ本部地下に磔にされた白い巨人。
人類を産んだ、生命の源となる存在。そしてその魂は綾波レイに宿っていることになってる。
胸に刺されたロンギヌスの槍を抜くと、下半身が生えてくる。
魂を持つ綾波レイがリリスに溶け込むように戻ると、仮面の下にレイの顔が現れ、活動を始めた。
仮面にはゼーレの紋章である7つの目をもつ子羊の意匠だったが、新約聖書のヨハネの黙示録では7という数字にまつわる話が結構出てくる。そもそもこの黙示録は古代キリスト教の小アジアにおける
「七つの主要な教会」にあてられる書簡という形をとっている。内容にも
「子羊が七つの封印を開封する」
「七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く」
「最後の七つの災い 神の怒りが極みに達する」
「1.七人の天使が神の怒りの満ちた七つの鉢を受け取る」
など何か意味のある数字のような気がするんです。
第三使徒
サキエル (SACHIEL)

第三使徒 サキエル (SACHIEL)
『第一エノク書』に登場する天使 表記名はザキエルとなっている。天使としての階級は不明。
人類の前に、15年ぶりに出現した使徒
ATフィールドによって、国連軍の通常兵器は全く通用しない。
国連軍の切り札、N2地雷も、足止めにもならない。
これにより作戦遂行は国連軍から特務機関NERVに移譲された。
また、国連軍からの攻撃によってサキエルは2つめの顔らしきものを出現させ、そこから光線を出すなどして対抗。ただ攻撃をATフィールドで防ぐだけではなく、飛来してきたミサイルを手でうけとめ、この攻撃によってミサイルと同じ、長距離攻撃を覚えた。つまり、学習能力を持っていた。
まだまともに動かせない状態の初号機が碇シンジによって初めて戦った相手。
しかしエヴァ初号機が急に暴走を始め襲い掛かりコアを破壊し始めると、自ら自爆した。
第四使徒
シャムシエル (SHAMSHEL)

第四使徒 シャムシエル (SHAMSHEL)
筒状の身体に、鞭のような上肢を使い攻撃する使徒。イカのような姿で、海から現れた。
体の形状はその状況に応じて若干変化するようで、飛行時には腕が折りたたむ。
基本となる腕のほかに長い触手にような光を帯びたものが存在し、これを操ることで攻撃する。
初号機のアンビリカルケーブルを切断するも、初号機にプログレッシブナイフをコアの突き刺され、立ったまま活動を停止。殲滅された。
コア以外破損がほとんどなかったため、ネルフによって捕獲され使徒のサンプルとして使われた。
名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「昼」を司る天使「シャムシエル」からとの説も。
第五使徒
ラミエル (RAMIEL)

第五使徒 ラミエル (RAMIEL)
青い正八面体の形をした使徒。コアを外部からは確認できない。、強力なA.T.フィールドを展開し、一定距離内に侵入する目標には威力の高い荷電粒子砲による攻撃を行なう。
下部からドリルを伸ばし、掘削してターミナル・ドグマへ侵入しようとした。
日本全国の電力を全て集めた、EVA初号機と零号機による超長距離からのポジトロン・ライフル(戦略自衛隊から無理やり徴用した)による狙撃(ヤシマ作戦)によりコアを破壊され、撃破された。
その際、零号機は防御に徹し用意したシールドをもギリギリで持たずかなりの被害を被った。
第六使徒
ガギエル (GAGHIEL)

第六使徒 ガギエル (GAGHIEL)
ここでは少し話がずれるかもしれないが第6天とは仏教においては
他化自在天(たけじざいてん)
欲界の最高位。六欲天の第6天、天魔波旬の住処。となっている。
姿は深海魚に似ている。また、頭頂にはサキエルと同じ顔がついている。
エヴァ2号機を輸送護衛中の機動艦隊に攻撃してきた。
実際のところは加持がゲンドウの元へ届けるアダムを狙ったものだったようです。
戦艦2隻を無理を言って自沈させ2号機が口をこじ開けている間に
沈降中の戦艦の主砲を口内へ至近距離からの同時射撃により殲滅される。
通常兵器により殲滅された唯一の使徒。
第七使徒
イスラフェル (ISRAFEL)

第七使徒 イスラフェル (ISRAFEL)
当初は1体で襲来しただとばかり思いアスカが、一刀両断にするのだが、
同型の2体に分裂する能力を持っていた。初号機、2号機ともにあっけなく倒されてしまう。
頭は無い。胸部に赤と青で彩られた太極旗のような顔(分裂すると白色)をしている。
散々苦労してケンカしながら練習したシンジとアスカの
初号機と弐号機によるコアへのユニゾン攻撃で撃破する。
第八使徒
サンダルフォン (SANDALPHON)

第八使徒 サンダルフォン (SANDALPHON)
キリスト教における天使ではないので天使としての階級はない。
名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「胎児」を司る天使・天使の牢獄とされる第五天マホンの支配者「サンダルフォン」
浅間山火口において発見された使徒。発見時は蛹のような状態であった。
蛹状態の時には人間のような形で指も5本あるように見える。
羽化後はあえて言えばヒラメのような姿で、マグマの中を自由に泳ぎまわれる。
捕獲する作戦を取り出撃していた対高熱高圧仕様(D型装備)のEVA弐号機が捕まえた!
と思った時、羽化し暴れ始める。マグマの中では位置の特定も難しく、挙句武器を落とし
シンジがマグマ上からプログレッシブ・ナイフを沈める。
結局は熱膨張を利用して辛うじて撃破に成功。
弐号機は使徒を撃破するも、ケーブルが切れて火口に沈んでしまう。
ぎりぎりで初号機に救出され、事なきを得た。
第九使徒
マトリエル (MATRIEL)

第九使徒 マトリエル (MATRIEL)
【城市物种日历】11月16日 双刺盲蛛 | 自然控小组 | 果壳网 科技有意思
名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「雨」を司る天使マルティエルから。
https://matome.naver.jp/odai/2135348807467922301【画像】エヴァンゲリオンの使徒【第1使徒~第13使徒】 - NAVER まとめ
第三新東京市の電源が復旧しないうちに現れた使徒。
4本の足と半球形の本体を持ち、蜘蛛のような姿をしている。
胴体にある目のようなところから液体を出して、装甲を溶かしながらネルフへの侵入を試みた。
溶かされた竪穴に侵入したエヴァ初号機、零号機、弐号機の連携によりバレットを打ち抜かれて殲滅された。
第十使徒
サハクィエル (SAHAQUIEL)

第十使徒 サハクィエル (SAHAQUIEL)
衛星軌道上に突然現れた巨大な使徒。
アメーバを連想させる姿。
自らの身体とA.T.フィールドを質量爆弾として攻撃してきた。
着弾は回を重ねるたびに正確となってくる。
最終的には本体ごとネルフ上部に着弾してネルフ本部ごと壊滅しようとした。
着地地点を予測してダッシュで集まったエヴァ3機で受け止め、コアにプログレッシブ・ナイフを突き刺して殲滅された。
第十一使徒
イロウル (IREUL)

第十一使徒 イロウル (IREUL)
第拾参話に登場し、ネルフ本部の壁のシミとして出現したのち、MAGIシステムへのハッキングを試みる。ウィルスサイズの使徒であり、ナノマシンの集合体。
ネルフ本部のメインコンピュータであるMAGIシステムに侵入し、
ネルフ本部を自爆させて障害を排除しようとした。
MAGIシステムはネルフのメインコンピューターであり、自分がアダムと接触するのではなく、ハッキングすることによりまず障害となるネルフ本部の自爆を提訴することが目的であった。
ハッキングによりMAGI3基のうちメルキオールとバルタザールの乗っ取りに成功。
カスパーもほぼ乗っ取りに成功したかに見えたが、ギリギリのタイミングで間に合った
赤木リツコによる自滅促進プログラムにより自滅した。
エヴァと直接戦闘をせずに倒された唯一の使徒である。
第十二使徒
レリエル (LELIEL)

第十二使徒 レリエル (LELIEL)
白黒の模様を持つ浮かぶ球形の物体が本体と思われたが、実際はその直下に広がる影のようなものこそがこの使徒の実体であり、球体はその影のようなものである。
自身の影である球体が攻撃された際にその攻撃した相手の真下に本体を瞬間移動する能力があり、その際にパターン青を示す。
A.T.フィールドによって支えられた厚さ約3ナノメートルの本体内部には、虚数空間(ディラックの海)が広がっていて、初号機を虚数空間に取り込み、活動停止まで追い込むが、暴走した初号機によって内側から引き裂かれた。
なお、初号機が取り込まれた際に碇シンジが精神世界で対話をした幼い姿のシンジは、使徒がシンジを依り代とすることでコミュニケーションを図ろうとしていたらしい。
第十三使徒
バルディエル (BARDIEL)

第十三使徒 バルディエル (BARDIEL)
粘菌状の使徒。
アメリカのネルフ支部から日本に輸送されていたエヴァ参号機に侵食していた使徒。
フォースチルドレン・鈴原トウジが搭乗した起動実験中にパイロットもろとも参号機を乗っ取る。エントリープラグが挿入されたときはじめてパターン青と認識される結果となり、大きな爆発を起こし実験場である松代第二実験場を消滅させパイロットを乗せたままネルフを目指した。
弐号機と零号機が阻止を試みるも、侵食した相手の能力を高めることができるためか、
迎撃に出た零号機と弐号機を撃破する。
初号機も出撃するが、人が搭乗していることが分かり「殺人は嫌だ」と戦闘を拒んだシンジに業を煮やしたゲンドウがダミープラグを使用、敵を無惨に解体し、エントリープラグを破壊したのを見たシンジは搭乗者が友人のトウジと知り絶叫する。と同時に初号機も停止する。
第十四使徒
ゼルエル (ZERUEL)

第十四使徒 ゼルエル (ZERUEL)
最強の使徒。ずんぐりとした体躯に、折り畳んだ帯状の腕部をカッターとして使用し、空中を浮遊して移動する。
身体上部の顔状の部分からは強力な光線を発射し、ラミエルが突破に十数時間を要したジオフロント上部の18もある特殊装甲を瞬時に溶解させるほどの攻撃力を持つ。
また、A.T.フィールドを中和され攻撃をされてもほぼ効かないという非常に強固な体表面を有する使徒でもあり、コアをまぶたの様なシールドで護ることもできる。
ジオフロント内に侵入後、迎撃に出た弐号機の攻撃をまったく寄せ付けず、両腕・頭部を切断。零号機のN2爆弾によるコアへの直接攻撃に対しても、N2爆弾がコアに接触する寸前にシールドを展開したため傷を負わず零号機の頭部を切断。ついにはNERV本部内へと侵攻するものの、初号機によってジオフロントまで後退させられる。
その後は初号機の電源が切れたのと同時に攻撃を再開し、敗北寸前にまで追い込むが初号機の暴走?覚醒によって殲滅・捕食された。(食った)この捕食により初号機は永久機関であるS2機関を自らの体内に取り込む。
腹の部分に人間の横顔のシルエットらしき色がある。
第十五使徒
アラエル (ARAEL)

第十五使徒 アラエル (ARAEL)
光る鳥のような形状を持ち、「人の心」に精神干渉をする使徒。
コアを露出しているにも関わらず衛星軌道上に停滞しているため、エヴァは攻撃すら出来ずにいた。
その後、ATフィールドに似たような可視光エネルギー波を弐号機に発射し、それにより弐号機パイロットのアスカに精神攻撃をしかけることで弐号機を活動停止にする。
零号機がロンギヌスの槍を投擲して撃破した。
第十六使徒
アルミサエル (ALMISAEL)

第十六使徒 アルミサエル (ALMISAEL)
二重らせんの円環構造(光るDNAに類似)を持つ。レリエル、アラエルに続き「人の心」に迫った使徒。周期的にパターンをオレンジから青へと変化させる。これはMAGIシステムでも「解析不能」
対象物を侵食し、融合しようとする習性を持つ。迎撃に出た零号機を侵食、融合しようとするが、同機の自爆により撃破される。その際、侵食された零号機の膨張した部分がそれまでの殲滅した使徒の形をとるという現象が確認できる。レリエルの時と同じく、レイが精神世界で出会ったもう一人のレイは使徒自身である。
第十七使徒
タブリス (TABRIS)

第十七使徒 タブリス (TABRIS)
アダムの魂はゼーレにより人型の肉体を与えられた第17使徒である渚カヲルとして存在することとなった、限りなくヒトに近い使徒。
エヴァパイロット・渚カヲルとしてゼーレから直接ネルフに送り込まれてきた。
シンジの友人となり、シンジも心を開くがエヴァを自由に扱いネルフのセントラルドグマに侵入し、アダムだと思ってリリスの元へいくものの、そこにいたのがリリスであることを知り、
「僕にとって生と死は同意義なんだ」と自分を殺せとシンジに語る。
最終的にはシンジの乗った初号機により握り潰された。
第十八使徒
リリン (LILIN)

第十八使徒 リリン (LILIN)
人類。
リリスから生まれた唯一の使徒であり、群れをなす習性を持つ。
数々の使徒を撃退してきたネルフ本部は最終的に人類により落とされた。
第3使徒から第17使徒まではアダムから生まれたもので、第18使徒のリリンはリリスから生まれたとされています。
このリリンとは、ユダヤ教ではアダムと最初の妻であるリリスの間に生まれた子供達のことだという説や、アダムの元からリリスが去ったあと、リリスと悪魔の間に出来た子供達だという説もあります。
最後に・・・
死海文書について
EVA and Dead Sea Scrolls
終わらせなかったシンジ
シンジに首を絞められアスカが吐き捨てるように言った最後のセリフ
「気持ち悪い」