『創世聖紀デヴァダシー』とは?
『創世聖紀デヴァダシー』
OVA版『創世聖紀デヴァダシー』
今回の記事では、こちらOVA版『創世聖紀デヴァダシー』の内容を中心に振り返っていきたいと思います。
OVA版『創世聖紀デヴァダシー』の本編動画・ストーリー
エピソード1.既視感―デジャヴュ―
エピソード2.チャンダリーの火
エピソード3.未来―ビジョン―
西暦2012年、人類は異星生命体の出現によって絶滅の危機に―――。
物語の舞台は隔離された閉鎖地域の東京。そこで暮らす中学生の男の子・亜納ケイとその幼馴染の女の子・松戸ナオキを中心に物語が展開されていきます。
勉強嫌いのケイは政府公認という地球防衛組織スピリッツに勧誘され、異星生命体と戦うための巨大ロボット・デヴァダシーに乗ることになります。ケイに想いを寄せるナオキもデヴァダシーのパイロットとして行動を供にすることに。
スピリッツの基地では、すでにデヴァダシーのパイロットとして活躍する御名串アマラや他の女性パイロットたちとの出会いがあり、少し浮かれてしまうケイ。そんなケイのだらしない表情にナオキはやきもちを焼いてしまうのでした。
いざ異星生命体との戦いが始まると、ケイはアマラとペアを組まされて、二人でデヴァダシーに搭乗することに。戦闘の中でアマラが消耗してしまうと、次は、アマラぶりもに代わってナオキがケイとペアを組んで戦うことになります。しかし、それと同時にデヴァダシーは人間の性的興奮をエネルギーとして動いていることが明らかになり、ナオキは性的干渉を強制されるデヴァダシーへの搭乗に違和感をもつように…
アマラ・ナオキと二人の女性の間で揺れ動くケイの気持ちは?そして、絶滅の危機に瀕している危機的な状況を人類は打破できるのか?
OVA版『創世聖紀デヴァダシー』の魅力とは?
デヴァダシーが有機的な動きをするところ、パイロットの動きや感覚にフィーリングするといった描写は『新世紀エヴァンゲリオン』そのものといった印象です。そして、搭乗するパイロットが精神的に侵食されてしまう場面や、それに伴ない、人格が崩壊するというような展開もあって『新世紀エヴァンゲリオン』を彷彿とさせますよね。
OVA版『創世聖紀デヴァダシー』の劇中では、明確に示唆こそなされていませんでしたが、デヴァダシーの存在そのものが異星生命体に近いといった設定も匂わせていました。このようなところも『新世紀エヴァンゲリオン』のエヴァンゲリオンと使徒の関係性と類似しています。
『新世紀エヴァンゲリオン』のシリーズが好きなら、OVA版『創世聖紀デヴァダシー』も楽しくご覧になれると思いますよ。ぜひ両者の類似点や相違点を意識しながら視聴してみてくださいね。
濡れ場があったり、ヌード姿がご覧になれる場面こそありませんが、デヴァダシーが搭乗者の性的なエネルギーを動力源として動いていることで、女性パイロットの喘ぎ声を堪能できるところが素晴らしいです。
ここで出演している声優陣に着目してみると、ナオキを演じている永田亮子さんの仕事ぶりもいいですが、アマラを演じている…
こちらの声優に注目したいと思います。
『新世紀エヴァンゲリオン』でも、三石琴乃さん演じる葛城ミサトの濡れ場が堪能できる場面が少し存在しますが、OVA版『創世聖紀デヴァダシー』ではもっと濃厚な三石琴乃さんのエッチな声がお楽しみいただけます。
彼女の声優としてのキャリアを振り返ってみても、ここまで際どい役を担当された経験は限られるはず。そういった意味では希少価値もありますよね。
OVA版『創世聖紀デヴァダシー』のまとめ
何かと『新世紀エヴァンゲリオン』との共通点の多いOVA版『創世聖紀デヴァダシー』。
もちろんOVA版『創世聖紀デヴァダシー』の独自性もあり、類似点や相違点を意識しながらご覧になることで、OVA版『創世聖紀デヴァダシー』をさらに楽しめると思います。
エロ要素においても、ダイレクトな濡れ場・ヌードといった描写こそないものの、性的エネルギーを動力源にして動くデヴァダシーといった設定が物語を官能的にしています。とくに三石琴乃さんの喘ぎ声は要チェックですね。
記事内には本編動画も掲載していますので、ぜひこの機会にご覧になってみてくださいね。