ジョジョの奇妙な冒険が1億冊を突破!ジャンプ史上6作目の快挙!!
荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の累計発行部数が、シリーズ第8部「ジョジョリオン」14巻発売(19日発売)をもって、1億冊を突破することが明らかになった。
集英社によると、「ジャンプ」の連載作品で過去に累計発行部数が1億冊を超えるのは、「ドラゴンボール(1億5000万部以上)」「SLAM DUNK(1億2000万部以上)「こちら葛飾区亀有公園前派出所(1億5000万部以上)」「ONE PIECE(3億4000万部以上)」「NARUTO-ナルト-(1億4000万部以上)」の5作品。今回、新たに「ジョジョの奇妙な冒険」が6作品目になるという。
連載30年の節目を前にしたこの快挙に荒木は、「『ジョジョ』の連載が始まったのが1987年。それから30年をまさに迎えようかというタイミングで1億冊を突破したということは誠に嬉しい事です。そして、30年の間にこの作品とキャラクターたちを、手にとってきてくれた読者の方々には感謝しかありませんけど、これがゴールではなく、30周年となる2017年も様々な企画が盛り沢山なので、これから先も『ジョジョ』を楽しんでもらえればと願っています」と喜びを語っている。
なお、この記録とジョジョ誕生30周年を記念して、「ウルトラジャンプ」1月特大号では、表紙を「ジョジョリオン」が飾るほか、人気ブランドWEGOとコラボしたミニポーチが付属する。

WEGOとコラボした「ジョジョリオン」のミニポーチ。
「ジョジョ」と本屋さんアプリのコラボ企画も開催。
今回の記念で、スマートフォン用アプリ「本屋さんアプリ~本屋へGO!~」を使ったキャンペーン「JOJOと本屋さんは引かれ合う」も実施されている。
北海道&東北、関東、中部、近畿、中国&四国、九州&沖縄の6つのブロックに分け、各ブロックの「本屋さんアプリ」参加書店でアプリを起動した人に、「47都道府県×JOJO」のご当地スタンプとスマホ用壁紙が日替わりで配信される。

「47都道府県×JOJO」のご当地スタンプとスマホ用壁紙が日替わりで配信中。
さらに、2017年に第7部の文庫化&第4部の実写映画が決定!!
2017年には、第7部にあたる「STEEL BALL RUN」が文庫化されるほか、現在テレビでアニメ放送されている第4部となる「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」を、三池崇史監督、山崎賢人主演で夏に実写映画として全国公開する予定だ。

2017年に「STEEL BALL RUN」が文庫化が決定!!
ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険
インパクトのあるセリフや擬音、奇想天外な特殊能力の数々で人気を集めている作品。吸血鬼や人智を超えた生命体など、人々を脅かす悪とジョースター家の数世代にわたる戦いが描かれ、各部ごとに主人公が変わっていく。
作品全体のテーマは「人間讃歌」。仲間たちとの絆・強敵との死闘など少年漫画の基本を押さえながらも、個性的な表現方法とホラーサスペンス的な不気味さで独自の世界観を築き上げており、その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている。
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