LAZY LOU's BOOGIE(レイジー・ルーズ・ブギー)

LAZY LOU's BOOGIE(レイジー・ルーズ・ブギー)
女性ボーカリストLOU(ルー)の迫力の歌声と、1970年代のニューミュージックを彷彿とさせるような覚えやすく美しいメロディを、2枚看板としていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/LAZY_LOU's_BOOGIELAZY LOU's BOOGIE - Wikipedia
バンド経歴
1990年に結成して、キティーから「DEAR FRIENDS」でデビューします。
1stアルバムは、ボーカルの清々しく爽やかでピュアなアカペラではじまり、パワフルでノリがいいアップテンポなメロディーがメインになっています。ボーカルがパンチの利いた歌声を披露します。
【人気アニメの主題歌になって、バンドの知名度が上がる】
2ndシングル「いつもそこに君がいた」が、TVアニメ「YAWARA!」のエンディングテーマとして採用されます。優しい旋律がアニメの雰囲気と合致し、高校生を中心に支持されて15万枚を超すヒットになりました。
批評 「LAZY LOU'S BOOGIE - いつもそこに君がいた」 : 空想と思考の部屋
【「いつもそこに君がいた」は、現在でも親しまれている】
この曲は、優しいメロディーと繰りかえされる同じフレーズが印象的で覚えている人も多いはずです。
歌詞がとてもいいので、アニメファンをはじめ、多くの人に支持されていたのは納得です。
1992年11月に2ndシングルと同じタイトルのアルバム「いつもそこに君がいた」を発売します。
2ndアルバムは、ボーカルを中心としたポップロックで、1stのようなハードさがあまりなく、ミドルテンポの曲が多めでした。
1992年末にLAZY LOU's BOOGIEは、突然解散してしまいました。バンド活動は順調みえていましたが、バンド内では音楽性の違いが出ていたようです。
一説によると元々ロックをやりたかったメンバーがバンドのポップス化に難色を示した、とか。真相のほどはわかりません。
http://blog.goo.ne.jp/street-d/e/affa1dc9cc4e7d3a5af1bde8ed6fe913LAZY LOU\'s BOOGIE - ひよりの音楽自己満足
解散後にソロ活動をするLOU
LOUがソロで出した曲に、なんと大物アーティストが目をつけました。
LOUのシングル「泣いたり笑ったり忙しい君に」のカップリング曲「蒼い月の夜〜Lady in blue〜」を槇原敬之がカバーしたのです。その影響なのか、発売したシングルが現在、高値になっています。
LOUはシングルを何枚か出しましたが、アルバムを出すことなく音楽業界から姿を消してしまいました。
関連動画
「LAZY LOU's BOOGIE」は、ボーカルの伸びやかな美しい歌声がエネルギッシュでとても魅力的でした。
代表曲である「いつもそこに君がいた」を聴くと、TVアニメ「YAWARA!」に熱中になった懐かしい頃の記憶が蘇ります。いい曲が多いので、是非聴いてみて下さい。