山に行きたかったので海底に行くのに難色を示していたジャイアンとスネ夫ですが、宝を積んだ沈没船が行方不明になったニュースを受け、やっぱり海底に行きたいとせがみます。ドラえもんの提案どおり海底の山を登ろうということになり、どんな環境でも普通に行動できる「テキオー灯」という万能アイテムを使います。
美味しそうな食事
さっそく、ドラえもんたちは「どこでもドア」で太平洋の真ん中、水深2000メートルの山に下り立ち、その海底にドラえもんの道具でものすごい立派なテントを建てキャンプをすることにします。「テキオー灯」の力で深海でも明るく見えます。「海底クッキングマシーン」でつくられた料理はめちゃめちゃ美味しそうですが、原料はなんとプランクトンです。
バギーちゃん
深海をドライブして深海魚ツアーをすることにした五人。バギーに乗り込み出発します。
色々な魚を発見しバギーに解説させますが、安物のせいか口は悪いし知識はいまいちで、なんだか嫌な感じです。
のび太達からは「バギー」と呼び捨てにされますが、しずかちゃんからは「バギーちゃん」と親しまれる。
「テキオー灯」の効果は24時間
スネ夫はバミューダ沖に行きたいと言います。
もちろん、ドラえもんはそんな危険なところには絶対に行かないと却下するのですが、翌朝ジャイアンとスネ夫の姿が見えないではありませんか!しかも、バギーちゃんもいないのです!!
しかも、驚愕の事実が!なんと、「テキオー灯」の効果は24時間であり、あと1時間で切れてしまうのです。
ドラえもんたちはタケコプターで西を目指します。しかしタケコプターでバギーのスピードに追いつくはずがありません。更にバギーのスピードが速すぎるので「とりよせバッグ」は使えず、どこでもドアも四千メートル離れた海の上です。
一方、ジャイアンとスネ夫は、徐々にあたりが暗くなり息苦しくなってきたことに気づいて、「テキオー灯」の効果が切れつつあることを知るのです。
バギーも気づきましたが、今さら戻っても無駄だと言い、薄情にも死のドライブを続けます。
「まっ暗だあ。なんにも見えないよ。くるしい!水圧で体が・・・・・・、しめつけられる。耳がジンジン、頭がガンガン。ウッウッ、息が・・・・・・息が・・・・・・。」
大長編史上屈指のトラウマシーンです。ジャイアンとスネ夫の絶望感が…
ついに放り出された2人を冷静に見つめるバギー。