「20世紀の偉大な男性シンガー」です。
参照にさせていただくのは、洋楽の場合「ローリングストーン」誌です。この場合、女性、そして、サム・クックやオーティス・レディングのように1960年代に亡くなっている方も除かせていただきます。
70年代~90年代に主に活躍していた男性シンガー(順は不問)です。
国内のシンガーさんは、悩みましたが…今回は特徴があるシンガーさんを選んでみました。
では、洋楽からはじめます。
Aretha Franklin | 100 Greatest Singers of All Time | Rolling Stone
レイ・チャールズ(Ray Charles)

レイ・チャールズ
ジョージア缶コーヒーなどCMでも有名な「我が心のジョージア」でした。そして、レイ・チャールズさん、もう一つこれまた有名な、日本で生まれたヒット曲も歌っていらっしゃいます。サザンオールスターズの「いとしのエリー」です。
実は、サザンの桑田さんもこの「20世紀の偉大な~」の中へ…と思っていますが、YouTube動画で曲がない場合が多く、ここはレイさんの「エリー」をぜひ!
エルヴィス・プレスリー(ELVIS PRESLEY)

エルヴィス・プレスリー
エルヴィス・プレスリーのなんと1950年代の「ハウンド・ドッグ」でした。これも有名な歌ですね!
そういえば、原題のポップ・スターであるマイリー・サイラスが、トゥワークを最初にやった人としてエルヴィスの名前をあげていましたね! 言われてみたら、そうかもな…とも思えますね!
ジョン・レノン(John Lennon)

ジョン・レノン
ジョン・レノンもビートルズ時代などをあわせると、とてもたくさんの名曲があってどれがいいのか迷いますね…。
「イマジン」と、そしてこれは60年代のライヴで、ジョン・レノンのMCつきだったので「Help!」を…!
これもカバーも多いですね!
マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)

マーヴィン・ゲイ
マーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」もこれも、様々なアーティストがカバーし、歌い継がれている名曲ですね! 個人的に大好きな曲です。
またマーヴィン・ゲイは彼のお父さんに銃で撃たれて亡くなる…という悲劇もありました。
偉大なアーティストを奪ってしまう銃が、好きになれません…。
ボブ・ディラン(Bob Dylan)

ボブ・ディラン
2016年にはノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランです。ミュージシャンでノーベル文学賞…で、話題沸騰でした。賛否両論だったわけですが、当のディラン氏には連絡がつかない状態(2016年10月現在)というので、ご本人がどう思われているのか…? それも歌にしてほしいな…なんて思ってしまいました。
「ボブ・ディラン氏は無礼で傲慢」ノーベル委員長が苦言:朝日新聞デジタル
スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)

スティーヴィー・ワンダー
スティヴィー・ワンダーも多作で名曲も多数、そして他のアーティストとのコラボも多い方です。
この「迷信」も元はギタリストのジェフ・ベックのために書かれた曲だったようです。そのためか、ギタリストでこの曲をカバーされる方も多いですね!
ジェームス・ブラウン(James Brown)

ジェームス・ブラウン
日本では「ゲロッパ」でおなじみのJBですね!
HipHopもまだない時代に、メロディーでなくリズムで押し切る音楽をつくった、偉大です!
大好きです!
では、もう一曲「リヴィング・イン・アメリカ」。
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)

ポール・マッカートニー
最近では、リアーナ、カニエ・ウエストとも共演したポール・マッカートニーです。
先のジョン・レノンと同じくビートルズのメンバーであり、これまた名作を多くつくっているリヴィング・レジェンド(生きてるけど「伝説」の人)ですね!
若い頃は、音楽(バンド)仲間と「ポール派」か「レノン派」か…なんて言い合ったりしていました。私個人はそれを訊かれると困ったのですが、一応「ポール派」でした(あまり意味のない分け方なので、きにしないでくださいね!)。
音楽もこれも悩んで…「ヘイ・ジュード」にしました。
リトル・リチャード(Little Richard)

リトル・リチャード
ロックン・ロールの創始者の一人、リトル・リチャードでした。
今見ると、新鮮でかっこいいですね!
なんだか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の世界に紛れ込んだような気持ちになります。
アル・グリーン(Al Green)

アル・グリーン
アル・グリーンと言えば「レッツ・ステイ・トゥゲザー」です!
「♪良い時も、悪い時も、幸せな時も、幸せでない時でも、一緒にいよう」
なんて、ロマンティックです。
結婚式にぴったりの歌ですよ!
ロバート・プラント(Robert Plant)※Led Zeppelin(レッド・ツッペリン)
![ロバート・アンソニー・プラント(Robert Anthony Plant CBE, 1948年8月20日 - )は、イギリスのミュージシャン。ロックバンド、レッド・ツェッペリンのボーカリストとして特に有名である。ニックネームは「パーシー」。身長185cm。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第15位[1]、イギリスの音楽雑誌「Q誌の選ぶ歴代の偉大な100人のシンガー」において第8位。
幼少の頃はアメリカのフォーク・ミュージックに夢中だったが、10代前半の頃、父親に連れて行かれたクラブで白人のブルース・マンが歌う姿に惹かれ、自らもブルース・バンドを組み演奏するようになる。プラントは「髭も伸びないうちからハーモニカを吹いては、マディ・ウォーターズの古い歌ばかり歌っていた」と当時を振り返っている。
16歳で家を出ると、いろんなバンドを渡り歩くミュージシャン生活に身を投じる。(Wikipedia)](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
ロバート・プラント
ツェッペリンと言えば…この曲を…!
最後の…
「And if you listen very hard(君が耳をすませてよくその音を聴くと)
The tune will come to you at last(ついには、それは君のところへやってくるだろう)
When all are one and one is all(全てが一つ、一つが全てとなる時)
To be a rock and not to roll」(それは、決して転がらない(不動の)岩となるんだ)
「Rock and roll」でなくて「Rock and NOT to roll」というところが、何か凄み…!
この曲は謎めいているのですが、ロバート・プラントはこの曲の歌詞について言及するのにうんざりだそうです。でも、この歌詞をつくった時は椅子から転げ落ちるほど自分でも驚いた…と聞いたことがあります。名曲です。
■この後、ミック・ジャガー、フレディ・マーキュリー、ボブ・マーリー、スモーキー・ロビンソンと続きますが、15位まで来ましたので、以降は日本の偉大な男性シンガーたちに行きます。
忌野清志郎 ※RCサクセション

忌野清志郎
忌野清志郎さんです。大ファンだからということもありますが、何よりも、とても個性的なメロディー・ライン、歌い方、声…という意味でも、偉大なる日本のロックシンガーだと思います。
お亡くなりになられた時は身内が亡くなったかのように、落ち込みました…。
桑田佳祐 ※サザンオールスターズ

桑田佳祐
桑田さんももちろん!
バラードも良い曲が多いですが、桑田さんの特徴は声も良いのもありますが、声のパーカッションとでも言いたくなるような、リズムにうまく日本語の歌詞をあわせるのがとても、天才的にうまい! と思います。
HipHopラッパーでないのですが、桑田さんはきっとラップもうまいのでは…? と思うほどです。
動画の方ですが、懐かしい曲を…と思いましたがなかったので、最近の歌を…!
甲本ヒロト ※ブルーハーツ

甲本ヒロト
甲元さんです!
「♪ドブネズミみたいに~」を最初に聴いた時は、パンクぽくておもしろい発想で、でも、町田町蔵(今は「康」さんで作家ですが)さんにも感じたのですが、パンクを歌う方、歌がうまいと思いませんか?
歌詞もいいし、声も歌もいいので、偉大です!
ちょっとしたまとめ
日本からのシンガーさんが三人だけなのですが、本当は山下達郎さんや佐野元春さんなども…と思っていたのですが、自分があまり詳しくないことと動画が探せなかったことで、またの機会に…!
なんとなく、YouTubeで日本の方の動画を探している時に、昔、ニューミュージック系のアーティストの方はテレビに出ない…ということがありましたよね? そんなことを思い出したりしていました。
では、かなり駆け足で作成してみました。
「20世紀の偉大なシンガー(男性編)」でした。
ここまで読んでみてくださってありがとうございます。